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2024/09/26

5回目の第九合唱練習記(4)

2024年9月25日(水)

今日は午前中がO大の検診で潰れてしまったため、やたら忙しい。今日もルネスホール、今日がルネスの最後である。練習前にシンフォニーホールのチケットセンターに行き、急遽決まったシェレンベルガー氏のコンサートのチケットを買う。その後少し時間があるので、1階のコンビニのイートインコーナーででコーヒーを飲んで過ごす。結局まっすぐ行った初回はルネスからシンフォニーホールに練習会場が変更になったため、練習日はいつもシンフォニーホールからルネスまで歩くことになった。たいした距離では無い。

2週間前は練習前に写真が撮れたのだが、もう真っ暗に近い。秋は日が短くなるのが速い。

受付開始時に、第九のチケットを申し込む。今年は7枚。2枚をSさんに回したので、実質は9枚である。毎年増えるので、ありがたいのだがちょっと怖くなる。まあ今年が最後かもしれないし(毎年こういうことを言っているような気がする(^_^;)。

練習は、M先生初登場。やっぱり先々週の体調不良は、コロナだったそうだ。ただし、イタリアでかかったかもしれないとのこと。まだ後遺症が残っているようだ。

M先生の指示は、レガート。合わせるのも、マーチングバンドのように角を合わせるのでは無く、波を合わせる。交流の波形を同期させるような感じである。「ただここでできても、堀先生が入るとガタガタになるんですけどね」。M先生のレガートは、ホリヤンの「わめけ、叫べ」路線とは相容れない。まして、「ぶつ切りでも、オケが入ると繋がって聞こえる」など、もってのほかであろう。故に、M先生は本番は出ない。ホリヤン路線には賛同できない、との意思表示であろう。

M先生は、喉を休ませる時間を取ってくれるので、助かる。 有名な「歓喜の歌」の部分(練習番号M)は、最後の繰り返しは省略である。「全部歌うと、死にますから。皆さん、平気ですか?」小生は本番ではあの部分は前半サボって、繰り返しの2回目からエンジンをかけるのだ。そして注力するのはその後のAndante maestosoの部分である。皆さん前半から飛ばすので、前半はサボっても平気なのだ(笑)。

この「歓喜の歌」の部分は6/8拍子だが、調べてみたら、そのずっと前のマーチの部分から6/8が続いていた。音楽的には、その延長線上なのだ。そしてAndante maestosoから3/2に変わり、音楽も変わる。あそこの変化は大事なのだ。バストロのGの音は、変化の号砲か。

なお歌は付点4分音符で連続しているが、オケの管楽器は4分音符+8分休符で、途切れている。ピアノの右手もそうだが、これに取られないように歌は連続して、とのM先生からの指示。まあオケは弦が8部音符の3連符で連続しているから(ピアノの左手もそうだ)、ぶつ切りにはならないと思う。ホリヤンが混ぜっ返さない限り。

少し早めに終わったが、ピアノの後片付け(カバーを掛ける)で手間取り、21時ちょっと前になった。バスの便が減ったので、バスセンターでの待ち時間が長い。次回からはシンフォニーホールなので、どうやっても1本前には間に合わない。寒くなると、つらいな。まだ先だが。

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