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2024/02/28

弦楽五重奏コンサート

2024年2月28日


20240001a 昨日、ルーテル岡山教会に弦楽五重奏を聞きに行ってきました。昨年の10月18日に同じルーテル岡山教会であったのと同じメンバーです。改めて書くと、Vn1:高畑荘平、Vn2:中野了、Va:橘由美子、Vc:中村康乃理、Cb:嶋田真志の顔ぶれです。

 

曲目は、前半はしっとりした感じで、
テレマン:小組曲より、ロンドーリゴードン
ゴダール:ジョスランの子守唄
レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリアより、イタリアーナ-シチリアーナ
シューベルト:鱒→これだけちょっと華やかです。
プッチーニ:歌劇「トスカ」より、星は光りぬ
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲

 

後半はちょっと華やかに
ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲より抜粋
ズッペ:ボッカチオ行進曲→最近はスッペというようで、プログラムにもスッペと書いてありましたが、小生はドイツ語読みのズッペの方がしっくりきます
ウェーバー:狩人の合唱→これはドイツでは酒場ですぐに合唱になるそうですが、この曲を一度歌いたいと思ったものの、先生から「おまえらには無理!」と言われました。ドイツ語の歌い回しや音程が、すごく(日本人には)難しいそうです。
フェンバッハ:舟歌→これも最近は英語読みのオッフェンバックですが、やはり小生にはオッフェンバッハの方がしっくりきます。
ヨハン・シュトラウス2世:南国の薔薇

 

アンコールには2曲、まず冨田勲:NHK新日本紀行のテーマ(2つめのもの)、そしてムーンライトセレナーデです。

 

この日は寒く、会場はエアコンの暖房をガンガンに効かせていたためヴァイオリンのところに熱風が当たり、前半は弾きづらそうでした。そのため後半ほど快調という、なぜかいつものパターンになりました。

 

小生にとっては誕生日コンサート、楽しいコンサートでした。

2024/02/26

確定申告顛末記

2024年2月26日

姉の分の確定申告を作成しています。普通は確定申告など要らないのですが、昨年実家の土地が売れ、臨時収入が入りました。東京だったら億万長者ですが、田舎の土地など二束三文、それでも利益がありますので申告する必要があります。

不動産の売却収入がある場合の確定申告は、明細が必要です。この明細書も、いわゆる国税庁マクロで作成できます。普通は購入価格から減価償却費を引いてなど細かい計算が要るのですが、何しろいつ手に入れたかわからない土地、小生の小学生時代にはありました。こういう場合は入力は簡単ですが控除額は最低限になります。地番など細かいことを入力していたらちょうど食事時間、中断しようと思ったのですが、明細書作成中は中断して入力を記憶する機能がありません。再開後は最初からの入力になりました(;_;)。

明細書ができればあとは簡単で、最後まで一気に行きましたが、困ったのは名前の入力です。姉の名前には礼の字が入っていますが、この字は戦後の当用漢字で、戸籍上は古い字です。しかもその字が禮ではなく、ねへんに豊なのです。沖縄の守礼の門の額が、やはりねへんに豊ですね。戦中の原戸籍まで遡ってみると、禮になっています。ところが戸籍担当者の書き癖か、示の両側の点々が上にくっついているんですね。そこで次の戸籍改製の時にはそれをネとみて、ねへんに豊になってしまっています。それはともかくこの字はJISの第1水準にも第2水準も無い字なので、書きようがありません。マイナンバーカードはちゃんとねへんに豊になっていますが、どうやって作字したのやら。そこで国税庁の電話相談センターに聞いてみました。すると禮で書いて良いとのこと。助かりました。

当用漢字の時代は公文書まで(卒業証書や運転免許証など)すべて礼で、こういう苦労はありませんでした。いつから戸籍と同じ字を書かせるようになったのだろう。元々の戸籍は手書きで、担当者の書き癖でどうにでも変わっているのに。

今回は珍しく還付ではなく、納めることになります。小生はてっきり提出した申告書の受領後に納付書が郵便で送られてくるものだとばかり思っていたのですが、それは一切無く、自分で納めろということです。どうやって納めるかというとそこはいろいろな手段があるのですが、今回のように1回限りで現金で納付する場合はやはり納付書というものがあるそうです。その納付書は金融機関にも置いてあるそうですが、税務署名、税務署番号がプリントされているそうです。と言うことは、姉の住んでいるところの、言い換えれば同じ税務署の管区内の金融機関に行かないといけないことになります。まあ、普通はそこが最寄りなんですけどね。

小生は、税務署の窓口に行ってもらった方が早いです。申告書の提出と納付は全く別個でかまわないとのことなので、確定申告書は郵送して納付書だけをもらいに行きます。

2024/02/24

ソーラー電波時計

2024年2月24日

「時計の針はなぜ右回りなのか」(織田一朗著、草思社)という本を読んでいます。この本の出版は1994年で、この本の著作者はセイコーに勤める方ですが、この本が書かれた頃にはクオーツ時計は一般的になっていても、電波時計はまだ市販化されていません。小生のブログには2010年に「バッテリーの寿命が尽きかけたソーラー電波時計(カシオ製)が完全に壊れた」という記事がありました。と言うことは小生がソーラー電波時計を買ったのは、カシオの歴史から見ても2004年頃。おそらく、その間の10年に一気に進んだんですね。

現在の電波時計(JJY)の受信周波数は40KHz(送信所は福島県)と60KHz(同じく佐賀県)ですが、この本が出版された頃はJJYはまだ短波だけで、40KHzは試験運用の段階でした。電波時計、さらにソーラー電波時計となると、まさに21世紀の産物です。

その2004年(おそらく)以来、小生はずっとアナログのソーラー電波時計を使っていますが、現役時代はステンレス側のスーツに合うタイプを使っていたものの、現役引退して岡山に越してきてからは、G-SHOCKのソーラー電波タイプ(やっぱりアナログ)に変えました。そして、そろそろバッテリー寿命が尽きる頃です。もう買い換え時期で、本当は秒針があるものがほしいのですが、G-SHOCKの秒針のあるタイプはやたら高く、手が出ません。結局、同じタイプかなあ。

なお表題の理由は、北半球では日時計の影が右回りに動くからだそうです。機械式時計より、日時計の方が遙かに古いですからね。

2024/02/23

ロイヤルエクスプレス四国

2024年2月23日


Img_84651a 走ることはわかっていたのですが、忙しかったり、病院に行ったりでなかなか機会がなく、やっと今日捕まえました。本当は瀬戸大橋を渡るところを横から撮りたいのですが、相当に早起きしないといけません。そこで近くの駅ですが、以前はホーム端まで行けたものが柵ができ、行けなくなりました。

 

今日は祝日とあって、ホームはかなり混んでいました。「黄色い線からでないように」と一度注意がありましたが、特に混乱もなく通過していきました。

 

このロイヤルエクスプレス、直流電車で今回の走行区間は皆直流電化区間なので自走できるはずですが、予讃線のトンネルの一部に断面積が小さくすごく架線が低いところがあり、伊豆急の電車は低架線に非対応のため、自走できません。それで対応している電気機関車で引っ張るものです。なおサービス電源は電源車(ディーゼル発電機)で、非電化区間も対応できます。


Img_84821a 今回は、岡山から松山まではJR西日本の機関車(EF65)、四国内はJR貨物の機関車(おそらくEF210)だそうで、高松までのJR西日本の機関車の運行担当は児島まではJR西日本、児島から高松まではJR四国となっていました。JR四国にEF65を運転できる乗務員がいるのでしょうか?

2024/02/21

「ホール音響」講演会

2024年2月21日

 

昨日、福山であったホール音響についての講演会に行ってきました。会場はリーデンローズ大ホール。講演会と言っても、演奏会付き講演会と言った方が良いかもしれません。


24022004a 普通の夜のコンサートと同じ19時からなので、行きは普通に行けます。福山までは115系の各駅停車、少し余裕を持って出ましたが、次の各停は213系4連だったので、そっちの方が良かったかもしれません。115系はコイルバネですが、213系は空気バネです。

 

約1時間で福山着。福山からは循環バス「まわローズ」ですが、右回り(青コース)と左回り(赤コース)とあったのが、右回りだけになっています。岡山の循環バスも左回りがなくなりましたから、右回りの方が好まれるのでしょうか、それとも偶然でしょうか。それはともかく、駅南口の乗り場案内に、「まわローズ青コース10番」と出でていたので、10番乗り場で待っていました。なぜか発車時刻が調べてきたものと違います。ただ経路案内など何もなく、単に「青コース」とだけ出ています。

 

バスがやってきて乗ったら、なんと福山駅北口行き。北口で止まっていた前のバスに乗り継ぎ、余裕時間を全部食い潰してしまいました。北口も南口も「青コース」と書いてあるのは、紛らわしいです。特に南口発は「循環」ではないので、コース名を変えるべきでしょう。

 

リーデンローズ前に着きましたが、真っ暗でどこがどこやらさっぱりわかりません。仕方なしに前の人について歩いていたら、ホール入り口に着きました。リーデンローズは、1階入口から階段で上がって、2階が本当のホール入り口になっています。正面に階段がありますが、隅にさりげなくエレベーターもあります。エレベーターは2階客席にも続いているようで、ホワイエまでエスカレーターがあるもののその先は階段しかない岡山シンフォニーホールとは違います。岡山シンフォニーホールの竣工が1991年、リーデンローズが1994年。その差でしょうか?


0001a_20240221180601 今日は2階席3階席を閉鎖し、しかも1階席も後方ブロックを着席禁止にして真ん中より前、しかも最前列ブロックは使わないという、こぢんまりした配置です。開演30分前(開場15分後)には着きましたが、すでにほとんどの席が埋まっています。右側隅に空きを見つけ、そこに座りました。

 

さて今日の演題は「ホール音響」。サントリーホール等世界の名だたるホールの音響設計を手がけた永田音響設計の豊田泰久(とよだではなく、とよたやすひさ)氏が福山市の出身で、現在ふくやま芸術文化財団の理事長のため、豊田氏が手がけたここリーデンローズを舞台に、「響きの実験」をやろうというものです。協力するメンバーが篠崎「まろ」史紀氏率いるN響の弦楽四重奏団。まろ氏が集めたため、全員男性です。(この理由を書くと、長くなる)

 

まずロンドンとオンラインで結び、藤倉大氏(ロンドン在住)と、藤倉氏が新たに作曲した新チャイムの紹介。開館30年を記念し、開演を告げるチャイムが新しくなりました。そしてオーケストラ(広響と京都市響)福山定期の紹介。今年度中に各3回の計6回ありますが、実は全10回で、あとの4回は地元(福山市と府中市)の中学生を招待するというのがすごい!岡山はこういうのをやっているのだろうか?

 

次に音響実験です。実はここまでは舞台は講演会モードで、舞台は凹の字に引っ込んでいて、舞台を額縁のように囲む幕があります。そして舞台の左右と奥共に幕です。N響の4人が登場し、まずヴァイオリンの倉冨氏が奥から手前にヴァイオリンを弾きながら歩いてきます。これはこれできれいな音です。そして4人でディヴェルティメント。これはこれで良い音です。そして30分の休息になりますが、舞台では舞台転換、講演会モードから演奏会モードに変わります。まず前方の客席が下がり、椅子を客席の下に引き込みます。これでオーケストラピットになった状態ですが、そのまま上昇して舞台と面一になり、舞台が広くなります。これがフルオーケストラが乗る舞台ですね。その間に幕が上に引き上がり、側面の反射板と天井反射板が降りてきます。側面反射板は降りて下を舞台に留めたところで引き出して側面全体を覆い、天井反射板は降りてきて角度を変え、斜めの位置に納まります。そして後方反射板が降りてきて出来上がり。その間に客席では、壁の中に引いてある遮音カーテンが閉じられます。ここまで約15分というところでしょうか。サントリーホールでグランドピアノが地下に引き込まれるところもすごいと思いましたが、これもまたすごいギミックです。すごいものを見ました

 

そして後半再開、おなじように倉冨氏がヴァイオリンを弾きながら後方から歩いてきますが、ぐっと豊かな響きです。4人での演奏もさっきとは段違い、客席からどよめきが起きます。反射板がないときの音もきれいなのですが、なんというか、熟成していない生音というか、ボジョレヌーボーと熟成したワインとの違いというか。演奏している方から見ると、反射板がないのは、隣の音が聞こえない、PPが出せない、5つのテクニックのうち2つくらいしか出せない、ということになるそうです。こうやってみると、オーケストラのリハーサルもやはり音響の良いホールでやった方が良いのかなあ。

 

開場が演奏会モードになったところで、N響の4人のメンバー(Vn1:篠崎史紀、Vn2:倉冨良太、Va:村松龍、Vc:市寛也)でドヴォルザーク作曲弦楽四重奏曲12番「アメリカ」が披露されました。第1楽章の終わりで拍手が来ましたが、リーデンローズにいつも来るお客さんは聞き慣れているはず。今日の客層は、いつのの人と違う人位達が来たみたいですね。第1楽章の終わりで拍手が来るのは、新しい客層を開拓していると言うことです。

 

第4楽章に入る頃には午後9時を回り、定期バスはありません。オーケストラのコンサートの時は臨時バスが出ますが、休憩時間に確認したところ今日はバスは出ないとのこと、「タクシーをたくさん回してもらうようお願いはしておきましたが」と言っていましたが、タクシーの奪い合いになるのは見えていたので、「アメリカ」が終わったところでアンコールは聞かずに飛び出しました。そしてタクシー乗り場に行きましたが、誰もおらずタクシーもおらず。道路を走っている空車らしいタクシーは、皆駅の方に走っていきます。どうしたものかと思っていたら、次の女性が電話でタクシーを呼んでいました。20分くらいで来るそうです。そうしたら4人目の男性が配車アプリでタクシーを呼び、このタクシーが先に来ました。その男性が「駅まで皆さん乗っていきましょう」と言われたので、ありがたく便乗させてもらいました。電話の分は、キャンセルです。4人で乗って、相乗り3人はそれぞれ割り勘相当分(より少ないと思いますが)を支払い、無事福山駅に到着。その男性は広島まで新幹線で帰る方だったのですが、「リーデンローズは良いホールだけど、この場所だけはなんとかならんものか」と言われたのはすごく納得です。小生もExアプリで新幹線の切符を買い、久しぶりにExカードで新幹線に乗りました。福山駅は在来線改札を通らなければいけないので、Exカードで乗るときは窓口に申し出ないと通れないのはびっくりしました。

2024/02/20

東京雑感

2024年2月20日

東京に行く度に感じることですが、行く度ごとにバリヤフリーが進んでくると感じます。今回感じたことは、

○駅でのバリヤフリーが進んだ。今回乗った範囲は、JR地下鉄とも、改札口からホームまで(地下鉄では地上まで)、エスカレーターかエレベーターがあった。
○一方で、橋上駅などで駅までの道は、相変わらず階段が多かった。これは結構大変である。
○線路の整備状態が良い。元々特別甲線の区間、そしてメンテもキチンとされている。変な揺れがない。
○ホームへの進入速度が速い。特にJRだが、ホームギリギリまで高速で走ってきて、そこから一気にフルブレーキである。ラッシュ対策の運転方法だが、のんびりした田舎は、ここまではやらない。

さて、もう1回3月頭に東京に行くことになるかですが、多分行くことになるでしょう。

2024/02/16

角膜潰瘍、やっと治る

2024年2月16日

眼科に行ってきました。今回は角膜潰瘍が長引いていましたが、やっと治りました。これでクラビットは終了です。クラビットをだらだら使うと耐性菌ができるそうなので、即終了です。二フランはまだしばらくは使い、右目だけに使っていた花粉症対策のアレジオンを、左目にも使い始めます。

章を分けた方が良いのですが、長姉には成年後見人はまだ立てず、詐欺対策として固定電話の番号を変更し、それから警察から強く勧められた録音装置を取り付けました。警察の方はすごく当たりの柔らかい方で、委託か何かと思ったら本物の警察官で、巡査部長さんでした。

さらに「作ってない」と姉が言っていたマイナンバーカードはカード入れの中にあり、行方がわからない源泉徴収票は再発行を依頼し(半分は帰りの新幹線の中で話を付けました)、小生宛の転送用封筒を4通ばかり作って支援センターの方に預けておき、必要な書類が来たら小生の方に転送してもらうよう手配しました。

これでストレスがかなりなくなり、角膜潰瘍も原因が除去されました。

数日休んで、来週から確定申告の仮作成にかかります。ロイヤルエクスプレスの回送が小生の自宅近くを通過しているはずですが、今回は目をつぶります。

2024/02/15

東京から帰ってきて即心臓の検診

2024年2月15日

昨夜東京から帰ってきて、今日は心臓の検診でいつもの内科に行ってきました。東京にいる間は多少喉の調子が悪く、「本格的な風邪に行くかな?」と思いながらイソジンでのうがいを励行、市販の風邪薬も適宜飲んでいましたが、何事もなく過ぎました。ホテルでは加湿器を入れ、マスクをして寝たのも、よかったのかもしれません。

さて心臓の方ですが、この一ヶ月というと、東京からいろいろ電話連絡等あってストレスもたまっていた頃で、そのせいかは知りませんが、最高血圧が何回か100を切り、1回は歩いている最中に貧血を起こして気持ちが悪くなっています。内科ではストレスということにしましたが、本当にストレスのせいだと思います。

東京はとりあえず大事にならない範囲で収まったので(詳細は、後日書きます)、今日は血圧、脈等も特に問題なく、終わりました。まだ疲れが残っているのか興奮しているのか、脈はやや速めですね。

やっぱり3月も初旬にもう1回の上京があるだろうなあ。

2024/02/12

ガラ・コンサート終了

2024年2月12日

10日から東京に来ています。今日のコンサートの練習も兼ねてで、昨日は前日練習とゲネプロでした。そして今日が本番、久しぶりに無伴奏で男声4部を歌いました。数日前から何となく喉が変で、風邪に行くかなと思ったのですが、風邪状態にまでは行かずにすみました。

自分の出番が終わってから聞きに来てくれていた大学時代の同級生二人とお茶へ。全部で4時間かかる長丁場のため、同級生二人はそこで帰りました。小生は後半まで聞いて懇親会へ。中東からこのコンサートを聞きに駆けつけてくれた先輩もいました。

懇親会の最後、500人近くでのカレッジソングの合唱は、ものすごかったです。

小生は明日から、あまりやりたくない方の仕事です。

2024/02/07

潰瘍はかなり小さくなる

2024年2月7日

眼科に行ってきました。5日でゾビラックスの眼軟膏を止め、それでどうなっているかの診察です。結果は、潰瘍はかなり小さいうなっていました。ただ完全に治ったわけではありません。目薬(ソフランのとクラビット)は継続し、一週間経ってまた診察です。

その一週間の間に小生は東京に行き、合唱団のOB会のコンサートに出演し(暗譜でなくてよかった)、長姉の件のゴタゴタを片付けられなくても、何がどうなっているのかだけは確認してきます。ストレスがたまるなあ。東京に行くことは先生に言ってあるのですが、「ストレスが多くて、ひどくなったりして(笑)」と言ったら「止めてよ~~」。油断すると危険な病気ですからね。

と言うことで、小生は10日から東京に行ってきます。帰りは一応14日の予定です。

2024/02/04

オーボエとハープのデュオリサイタル

2024年2月4日


24020402a シェレンベルガー夫妻(ハンスイェルク・シェレンベルガー氏とマルギット=アナ・シュースさん)のオーボエとハープのデュオ・リサイタルに行ってきました。ハレノワ中劇場です。

 

小生がハレノワに行くのは今回が初めてです。ハレノワは大劇場が1753席、中劇場でも807席あります。まずエントランスまでエスカレーターで上がって、中劇場はちょっと回り込み。そしてもぎりを通って客席の入口ですが、2階席へはエスカレーターがありません。案内係に「エスカレーターないの?」と聞いたら、「階段になっております」との答え。2階席に上がってトイレの方に行ったら、エレベーターがちゃんとありました。これは案内係の教育が悪いです。これは小生の質問に対し、「エスカレーターはございませんが、エレベーターがございます」と答えるべきでしょう。NHKホールなど、階段を上がろうとしたら強引にエレベーターに誘導されました。

 

ハレノワの中ホールの2階は、客席が急傾斜だと伝え聞いています。そのため小生は、後から2列目の席を取りました。入って見ると、これはすごい急傾斜です。席に着いたら、目の前に前の席の後ろにある手すりがあります。傾斜が急なため、席間を横移動する人のために鉄製の手すりがあるのですが、これが実に邪魔な高さにあります。小生(身長175cm)が姿勢を正して座るとちょうど視界の下に来るのですが、ちょっと姿勢を崩すと舞台を見る視界の中に来ます。これは小柄な人だと大変ですね。


0001a_20240204223501 傾斜が急なため、通路(と言うより階段)の最前列に当たるところは柵が一段高くできるようになっていますが、これも開演10分前から5分前には他と同じ高さにしていました。焦って駆け込む人は、要注意です。

 

さて演奏。曲目は前半が、C.P.E.バッハ:ソナタト短調Wq.135(オーボエとハープ編)
J.S.バッハ:無伴奏オーボエのためのパルティータト短調BWV1013(オーボエソロ)
ルイ・シュポーア:幻想曲ハ短調作品35(ハープソロ)
J.S.バッハ:ソナタハ長調SWV1033(オーボエとハープ編)

 

いやあ、素晴らしい。美しい。オーボエもハープも、よく響きます。この会場は音響が悪いと聞いていたのですが、そういうことはないです。ただ聞いたのがホルンの方からだったのですが、舞台の後が布のカーテンのようで反響板がなく、ホルンには厳しいようですね。反響板が設置できるようになっているみたいです。

 

休憩後は、サン=サーンス:オーボエソナタニ長調op.166(オーボエとハープ編)
B.ブリテン:オウィディウスによる6つのメタモルフォーゼop.49→これは元々はオーボエの無伴奏曲だったものをコールアングレとハープ編として演奏する予定だったようですが、シェレンベルガー氏の解説付き(英語)でオーボエ無伴奏で演奏されました。


そして、フォーレ:即興曲変二長調op.86(ハープソロ)
最後は、A.パス栗:ベッリーニへのオマージュ(コールアングレとハープ編)
いやあ、シェレンベルガーさんのコールアングレも聞けました。
アンコールは2曲で、まずヴィラ・ロボス:黒鳥の歌(コールアングレとハープ)、そしてオーボエに持ち替えて、シューマン:月の夜(オーボエとハープ)。

 

舞台が見づらいといっても劇ではないのであまり気にならず、素敵な時を過ごしました。

2024/02/03

角膜潰瘍、かなり良くなる

2024年2月3日

土曜日は混むのでいやなのですが、そうも言っていられないので、眼科に行ってきました。結果は、かなり良くなっています。やはりゾビラックスはヘルペスに効きますね。今後は5日までゾビラックス眼軟膏を続け、そこで止めた後どうなるか、7日か9日に診てもらいに行くことになっています。

眼軟膏を付けていると細かい字が見えづらく、東京行きの時に眼軟膏を持っていかずに済み、助かりました。

2024/02/02

やっぱりヘルペス

2024年2月2日

また眼科に行ってきました。一昨日目薬を変え、それが効かなかったらまた別の手を打つタイミングです。感覚的には、違和感は大分減っています。

診てもらったところ、潰瘍はずいぶん小さくなっていました。先生が指で作った丸の大きさからすれば、直径で1/3というところでしょうか(笑)。ゾビラックスは今眼軟膏ですが、これが効かなかったら飲み薬を考えていたそうです。

昔の記録を見返してみたら、入院中はゾビラックスの点滴でしたが、退院後バルトレックス500mgの飲み薬に変わっていますね。

しかしゾビラックスが効いたということは、やっぱりヘルペスですね。ヘルペスが左に出てきたというのは、あまり良い兆候ではありません。まあ全身に潜んでいるわけですから、どこへ出ても不思議はないんですが。ただ小生は帯状疱疹ワクチンを打っていますから、そう大暴れはしないはずです。

明日も来いと言われました。角膜は、1日が勝負だそうです。

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