ショパンの24の前奏曲
2023年5月23日
ショパンに、「24の前奏曲」というピアノ曲があります。1オクターブには7個の白鍵と5個の黒鍵がありますが、その12の鍵を主音としたそれぞれの長調と短調で24の曲ができるわけです。黒鍵の5つに関してはそれを#側から見るかb側から見るかで調が異なり、例えばどの半音上の黒鍵は嬰ハであり変ニでもあるので、名前で言うと12ではなく17あります。名前ではなく音で12個なので、24の前奏曲ですね。
その曲は
第1番、ハ長調
第2番、イ短調
第3番、ト長調
第4番、ホ短調
第5番、ニ長調
第6番、ロ短調
第7番、イ長調
第8番、嬰ヘ短調
第9番、ホ長調
第10番、嬰ハ短調
第11番、ロ長調
第12番、嬰ト短調
第13番、嬰ヘ長調
第14番、変ホ短調
第15番、変ニ長調
第16番、変ロ短調
第17番、変イ長調
第18番、ヘ短調
第19番、変ホ長調
第20番、ハ短調
第21番、変ロ長調
第22番、ト短調
第23番、ヘ長調
第24番、ニ短調
とまあ、規則性と言うと長調と短調が交互に出るくらいで(電車ファンだと、奇数番号が長調、と奇数偶数にこだわります)、見た感じ調に規則性はありません。ところが、調号を調べてみたら、ピアニストの方はとっくにご存じだと思うのですが、きれいに並んでいたんですね。
まず何もないハ長調/イ短調から始まって、#が一つずつ増えていき、#6個の嬰へ長調からb6個の変ホ短調へ。長調と短調の調号が違っているのは、ここ第13番と第14番のところだけです。それからbが1個ずつ減っていき、最後はb1つのヘ長調/ニ短調で終わり、となっていました。ピアノを弾かない小生にとっては、はーなるほど、と感嘆した次第です。
#が増えていき、行き着いたところでbになり、そこからbが減っていくという並び方は、実は採譜ソフトのMusescoreの中がそうなっています。何か訳があるんでしょうか。
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