目のMRI
2022年11月8日
4日の、「反田オケ」を聞きに行ったときの話です。階段を3階まで上がって席に着き、鞄の中の物を出すために下を向き、顔を上げたときに目が見えなくなりました。真っ暗ではなく、真っ白です。ガラスに水滴がついた感じで、天井の照明だけは点々と見えます。やがて指で線を引いたように隙間が少し見え、1分くらいたったときに視界が戻り、下の方に雲がかかった、いつもの「網膜貧血」状態になりました。そしてその雲がなくなり通常の視界に戻りましたが、その間1分だったか2分だったか。
10月28日にテレビを見ていて視界の下に雲がかかったようになり、今月1日に眼科に行ったら網膜の貧血状態という話を聞き、怖くなって2日からメインテートは0.75錠から0.5錠に戻しています。4日はまだ体の中は下がりきっていなかったのか、他に原因があるのか。
となって、昨日眼科に行って先生にこの話をしてきました。間隔が開いたように見えますが、土日を挟んだからです。先生、話を聞いて、「頭のMRI撮らない?」半年くらい前に脳ドックに行って異常なしの診断はもらっていますが、どこに重点を置いてみるかで、また、見えるものが違ってきます。1も2もなく賛成しました。
ということで今日(8日)、画像診断センターまでMRIを撮りに行ってきました。眼科にしろ画像診断センターにしろ、小生の自宅からは歩いて行けるので便利です。日頃行っているところで歩いて行くには遠いのは、心臓病のS病院だけですね。S病院も、今は1年に1回になったので、楽です。それはともかく、診断センターに着いて受付。小生はポロシャツを着ていきましたが、「金属は付いていないですね」と下だけ検査着、上はそのまま自分のシャツでした。それから問診。半年前の脳ドックの時は、K病院はずいぶん胸のワイヤーを気にしていましたが、こちらは「大動脈弁が人工弁ですね」と心得たものです。眼科の先生から症状が詳しく言ってきているので、「目の周りを重点的に見ます」とのこと。それからMRI室のある階へ移動しました。
頭のMRIの時は、頭を、周りに詰め物をして動かないように固定します。これはいつものことですが、「最後に目の周りを撮りますから、目をきょろきょろ動かさないようにしてください。大変でしょうけど」とありがたくないお達し。音はガンガンしますが狭い所に入ってじっとしていると、ふっと眠気が差してくるんですね。眠れはしませんが。そうすると目は自然と下を向く形になり、はっと気がついてまた正面に戻ることになります。後で聞いたら、ちゃんときれいな画像が撮れていたそうです。30分くらいですけど、動かないとかえって疲れます。
MRIの磁界は交番磁界で周波数をいろいろ変えるため、音がいろいろ変化するんですね。MRIはやかましいですが、CTのようにベッドが行ったり来たりしないので、その分は楽です。サーボの調整の悪いCTに乗ると、船酔いします。
実は11日から上京ついでに盛岡にまで足を伸ばすので、帰ってくるのは14日です。その後に眼科に行くつもりなので、早くて来週15日です。それまでには眼科に結果が届くようにしておくそうです。どうなっているものやら。
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MRIおつかれさまでした。
超むかし、総合病院にもでかいところでないとMRIはない時代、近所の脳外科にMRIがあって、たかだか脳のMRIで1H以上かかり、いまよりも音がバカでかく、工事現場の爆音だった記憶があります。いまだと1.5Tで15分。当時値段も半端でなく保険適応だったのか?5万くらいかかりました。ちょうどIFNが保険適応になったころです。来月のEOBが憂鬱です。
投稿: ひでほ | 2022/11/12 16:49
ひでほさん、ありがとうございます。
今日東京から帰ってきました。明日眼科に結果を聞きに行きます。
どうなっているものやら。
投稿: 南海 凡吉 | 2022/11/14 23:24