岡山フィルベートーヴェン特別演奏会
2020年12月6日
岡山フィルの、ベートーヴェン特別演奏会に行ってきました。本来だったら、第9の演奏会(合唱団にとっては本番)の日です。コロナ騒ぎで合唱の練習が難しくなったので、オーケストラだけ、それも人数の絞れる曲になったものです。そのため指揮者も、川瀬賢太郎氏です。またこのコンサートは、チケット発売時は1席おきの座席配置だったのですが、途中で全席発売に切り替わりました。その得意はすでに切符を買っている人全員に電話があり、2枚以上の人はくっついた席への変更が可能、1枚の人にはキャンセルが可能という連絡でした。隣が空いているという状態で買ったのに、隣に誰か来るのなら行かない、ということも可能だったわけです。その対応後第3波が来ましたから、ちょっと早まった感じはします。
プログラムをもらって、と言うより自分で取ってメンバーを確認したら、コンサートマスターは前回(10月)と同じ福田悠一郞氏です。高畑コンマスは、まだ入国、と言うより帰りのドイツ入国が難しいようですね。首席不在となったホルンは、元東フィル首席で現在は作陽准教授の森博文氏、東京シティフィルから名フィルに移ったばかりの猪俣和也氏、日本フィルの村中美菜氏の3人、固定した首席奏者が欲しいなあ。弦は、10-8-6-6-4と少なめです。管はいつもより座席間隔が広めですが、弦はプルトですね。
開演前に、指揮者の川瀬賢太郎氏によるプレトークがありました。ベートーヴェンが生きた時代はフランス革命まっただ中、そのうちナポレオンが出てきますが、いつ終わるともしれない混乱の中だったので、いつ終わるともしれないという所は現在も同じ。今日の曲目はよく知られた曲ですが、初めて接するような気持ちで演奏する、とのことでした。
客席の入りは、満席とは行きませんが、かなり入っています。小生の列は、全部埋まっています。逆に、ちょっと怖いです。まあ小生の場合は1人で、隣に来る人も一人なのでおしゃべりの可能性は少ないので、そこは安心ですが。
さて、演奏開始。まずは交響曲第5番(運命)。岡フィルは、アンサンブルが良くなりました。2楽章の木管首席3人のアンサンブル、きれいです。トランペットは二人がぴったり揃っていて、音の伸びが良いです。トランペットは首席の小林さんとベテランの横田さん。3楽章から4楽章に入るところでは、久しぶりに背中がぞくぞくっとしました。4楽章の冒頭、音は単なるハ長調のドーミーソーなのに、それをあそこまで堂々とした響きにしてしまうベートーヴェンは、やっぱりすごいです。チェロとコントラバスが良いですね。それとティンパニの近藤さんは特別首席になり、ずっと出てくれそうなので、安心して聞けそうです。
後半は、交響曲第7番。これは好きな曲でCDもいろいろ持っているため、どうしても気になるところが出てきてしまいます。オーボエは、もう少し響いて欲しかった。7番の第4楽章は、弦対管の音量合戦みたいになるのですが、10型だとどうしても弦が少し厳しいですね。10型なのによく頑張っていた、と言った方が良いかもしれません。楽しめました。
指揮者の川瀬さん、元気が良く、よくオケを引っ張っていたと思います。川瀬さんの棒で歌ってみたかったなあ。
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お、やはり来られていたのですね。わたしはバルコニーだったのですが、まわりに誰もいない席でした。
その点は安心です。
第九、川瀬さんの指揮で歌いたかったですね〜
5、7という順番はそれでいいのかもしれないけど
5番の演奏がよかっただけに、あの3、4楽章を聴いて勢いで帰りたかった気もします。
でもとにかく生演奏に勝るものはないですね。感動して帰りました。
帰ってからの自分の練習と家事が捗りましたよ。またお目にかかれますように。
投稿: EY | 2020/12/07 15:52
EYさん、ありがとうございます。
やはり生演奏に勝ものはないですね。素晴らしかったです。
小生の席は端の席だったので、後から来られた方が「失礼します」と言って目の前を通って行かれますが、おなじみのテノールの方もいらっしゃいました。
投稿: 南海 凡吉 | 2020/12/07 18:46