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2020/06/19

コンタクトはそろそろ終了

2020年6月19日

眼科に行ってきました。先日虫がぶつかったところのチェックです。傷は治っており、消毒薬(ガチフロ)も終了です。

前回(16日)に行ったときに、「コンタクトは役に立っている?」と聞かれました。小生の答は「気休めです。」「そろそろ止めても良いわよねえ。」そうなんです。このコンタクトは2016年あたりから、いつ止めようかと考えていたところだったのです。

小生の右目が桐沢型ぶどう膜炎(急性網膜壊死)にかかったのが2005年10月で、硝子体手術のために水晶体を取り除いたのが2006年5月。一連の3回の手術が終了してコンタクトを使い始めたのが、2006年11月のことでした。目の状態がもっとよくて(症状が軽くて)、手術後0.1以上の視力が見込まれるのだったら手術時に眼内レンズを入れるのですが、小生のように1回目の手術で網膜の裂け目が発見され、その剥離を防止するための再手術や、オイルを抜くための手術などを繰り返しているようだと、眼内レンズは入れられません。そのための水晶体代用のコンタクトなのです。

最初は、病院指定の東レ製のソフトコンタクトでした。ところがこれが煮沸消毒指定で、出張に行くにも消毒器具を持って行かなければならず、しかも蛋白除去剤などの市場性がなく、指定の販売店に注文しなければいけなかったので、入手に苦労しました。そこで行きつけの眼鏡屋さんに相談したところ、同じものがメニコンでもできることがわかり、しかもメニコンだと市販の(ドラッグストアに並んでいるような)洗浄剤が使えるので、たすかりました。2008年3月からメニコンですが、この時期は視力は0.07あたりで、最高0.1を記録したこともありました。

ところが2012年頃から目の中に増殖膜が広がりだして視野が狭くなり、それに伴って視力も落ちてきました。岡山に引っ越す頃(2015年)にはCの字が視野の中に入らないようになって、視力は数字では測れないようになってきました。

右の目の視力を何とか保ってきたのは、0.1近く見えていた頃は左目に何かあったときの非常用だったのですが、視野が狭くなって数字で測れなくなってからは、廃用性斜視の防止用です。右目が「自分は見えている」と思えば、ものを見るときに左目と一緒になって動き、特に正面を見たときに左目と平行の視線になるのです。本来はさらに内側に向かなければいけないのですが、さすがにそこまでは向きません。

ほとんど見えなくなっても、2016年頃まではまだコンタクトを入れることで、右目に「お前は見えている」と言い聞かせる、言い換えればだますことができました。ところが最近はだましが効かなくなって、いよいよコンタクトの効果もなくなりました。目をきょろきょろさせると右目も一緒に動きますが、正面をじっと見ていると、時々右目はサボって明後日の方向(外側)を向きます。こういう時は、意識して右目で見るようにすると、右目は「いけない!」とばかりに正面を向くんですね。ただこれはあまりやるとめまいがしてくるので(眼科の先生は、「オエッとなる」と言います)、あまり多用はできません。

まあそろそろコンタクトも役に立たなくなってきたので、コンタクトの予備品はもう1個ありますが、毎日のメンテナンスコストもかかることだし、今使っている洗浄剤が切れたあたりで終了にしようか、と思っています。なお余談ですが、最近は眼内レンズが主流になってこういう外装性の水晶体代用品が少なくなり、水晶体代用コンタクトを作っているのはメニコン1社になりました(東レも撤退しました)。

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ぶどう膜炎治療記」カテゴリの記事

コメント

弟が網膜剥離のOP10回くらいうけていて目というだけで反応しちゃいます。父親がかるーい網膜剥離で地元病院に医局員がきていた板橋の大学病院に、ここが日本一なんて強引にいれられ、めちゃくちゃにされ、teawaterの明治側の大学病院に入院、あそこはあんな古くさいOPやってるんだと 先生がわらっていました。すこしみえるようになったのに、、南海さんの苦労が弟とかぶってしまいました。

ひでほさん、ありがとうございます。

小生の場合、「良くて失明」(悪かったら眼球がつぶれ、顔が変形する)と言われていたのに、10年以上ごくわずか見えていましたから、まあ良いでしょう。
網膜剥離はOPの前後も結構大変そうで、それを10回くらいとは、弟さんも苦労されましたね。

弟は片方ほぼ失明、もう片方も症状でて、もうあそこはだめ、、で弟地元眼科で調べてもらい、有名眼科の裏の大学病院でも難儀しましたが、ガスいれてOPとかでおちつきました。父親側の遺伝です。父の妹は超むかしの田舎でOP。うつぶせで数週間とかおぞましい状況だったみたいです。眼科の世界もすすんでいますね。小生が病気ざんまいだから弟が頼りだったのに・・・いまだにくやしいです。

小生はオイル置換でしたが、ガス置換の方はやはりうつぶせ寝でしたね。そうしないと、網膜がはがれやすいんだそうです。うつぶせ寝用の枕というものがあり、それを使うと楽なのだそうですが、これを病院側で用意しているところはあまり聞いたことがなく、自分で用意しないといけないようです。ただ入院する前は自分がうつぶせ寝の対象になる手術になるかどうかなどわからず、家族か友人かに動いてもらうしかなさそうですね。

小生もそのうちに白内障の手術をしなければいけませんが、左目を手術すると両方見えなくなるので、別の問題も出てきます。まあ、O大病院なら大丈夫でしょう。

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