ポップスの「お約束」?
2020年4月26日
写真撮影になかなか行けなくなったので、楽譜を入力し、再生できるソフトで遊んでいます。そこで入手したあみんの「待つわ」の楽譜に、付点8分音符+16分音符=(4分音符+8分音符)の3連符、と書いてありました。実際は文章でなく音符で書いてありますが。意味するところは、「付点で書いてあるけど、3連符で演奏しなさい」ということですね。
同じタータのリズムでも、付点は長音と短音の長さ比が3:1で、3連符のタータは2:1です。無意識に歌っていると付点も3連符になってしまうので、この付点の長さの感覚を合唱団に入って1年目の夏合宿の時に徹底的にたたき込まれました。3連符はタータでも、付点は実際にはターアタです。
ところが、ネットでいろいろ調べているうちに、ポップスでは3連符を付点で表記する、それどころか、付点で書いてあっても3連符で演奏する、という記事まで見つけました。これがポップスでの「お約束」らしいんですね。さらにジャズになると、付点まで省略して「SWING」と書いてある楽譜もあるそうです。
とは言っても、再生ソフトは真面目に付点で再生しますから、ポップスらしい音を出すためには楽譜を付点で書き直す必要があります。やってみました。めちゃくちゃ大変で、付点での省略記譜法が一般的だというのを痛感しました。再生して聞き比べてみると、付点の方がリズムのエッジが立っていますが、エッジが立ちすぎの感もちょっとあり、確かに3連符の方がスイング感がありますね。音源サンプルを出したいところですが、著作権の関係で自分で楽しむだけで、外には出せません。
4/4拍子での3連符は、全体を6/8拍子で書くと3連符を使わずにちゃんと書けます。ただ曲全体が4ビートで、ポップスはメロディーよりリズムが優先、しかもインテンポ、だそうですから(テレビで葉加瀬太郎氏が言っていました)、4/4で書かざるをえないですね。モーツァルトには、6/8で「SWING」している曲もあるそうです。
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