« 岡山城と路面電車 | トップページ | 就実高校・中学校吹奏楽部定期演奏会 »

2019/11/10

3回目の第九合唱練習記(11)

2019年11月9日(土)

今年は楽譜の変更箇所が多く、規定の練習日の間に自分で歌っていることが多い。また自分の高音が出ないのは「歌い込み」が不足しているのではないかと考え、できるだけFあたりがある部分を歌っている。よく出る歌詞で、Alle Menschenというのがあるが、これを伸ばすときは、A-lleではなく、Al-leにしなければいけない。aではなくlで伸ばすのだ。ところが、このlで伸ばすのが、発声が悪いせいだと思うのだが、結構喉に負担がかかることがわかった。特に「歓喜の歌」部分のAlleをしっかりlで伸ばすと、その後の男声ユニゾン部分でFが出なくなるのだ。本当はlの発声を見直さなければいけないのだが、今回は間に合わないので、極力lで伸ばすところはサボるようにする。何かサボるところばっかりで、歌うところがなくなっていくようだ(^_^;。

11月になって、そろそろ取材が来る時期だと思っていたら、地元紙の記者というか、カメラマン(女性)を見かけた。一眼レフを首にかけ、脚立を持っているから間違いない。線路際でこういう人を見かけたら、間違いなく「鉄」だが(笑)。受付を済ませてトイレに行こうとしたら、ピアニストのTさんと出くわした。
「今日、取材が入っていますよ。」
「えっ、どうしよう。」
「今からメークし直すとか。」
と冗談を言って分かれたのだが、練習前にTさんがピアノの前に座ったとき、暇なおっさん(じいさん?)たちは、
「今日、取材が入っているな。」
「そのせいかピアニストのTさん、ばっちり化粧しているな。」
小生は気がつかなかったが、口紅くらい塗り直したのかもしれない。

いつもの練習会場の並びだと、シューボックス型のコンサートホールの客席のようになる。要は各パートが縦長だ。村上先生はその並び方は気に入らず、できるだけ横に広がるようにさせていた。そして前と後がいつも固定しているのも気に入らないようだった。そのためか、今日の練習は指定席で、ほぼ本番の時の並び方に近い。男声を中央前に置き、そのまわりを女声が囲むような配置だ。これだと、ソプラノとアルトの人数のアンバランスは目だたなくなるが、男声の後になった女性は、指揮者が見えるのか、という疑問がわく。少なくとも今日は平土間なので、全く見えないだろう。小生は、本当の中央になった。本番もこうだと、入場の時に列の先頭になる。まあ先頭なら、入場時に多少きょろきょろしても、許されるだろう。

練習は、細かいところを詰める。特に語尾の発音と、切るタイミング。村上先生は、無音の時間を大事にしている。岡山シンフォニーホールは残響時間が長いので、ぐしゃっと切ると、音が汚くなる。目指すはヨーロッパでやるような第九、Cherubの発音をドイツ語に変えたのも、そのためだ。Ahnest duの入りは、かなり神経を使ってやり直す。ここは隠れた聞かせどころで、M先生もここの入りを一番気にしていた。それと、レガート。去年は「ぶつ切りでもオーケストラが入ると、レガートに聞こえる」という乱暴なやり方だったが、やはり聞く人が聞くと、わかるのだと思う。

休憩後は全員起立して、最初から通す。起立しないと画にならないので、カメラマンも本番だ。ただ今回は小生は3列目なので、写真には写らないだろう。普通は省略するソリスト部分も、ピアノで通す。ピアノは、よくさらってあったな。さすがに楽譜で3ページもあるオーケストラ部分は省略するが、できるだけ本番に近い流れで全体を見ようとされているようだ。案の定、最後の部分になってくると疲れが出てくるため、歌い方が乱暴になってくる。フィギュアスケートで後半のジャンプが加点されるように、後半になると同じ事でも難しくなってくるのだ。これはそこだけやり直したらまたできてしまうので、指摘だけにとどまった。

次の村上先生の練習は、本番の2日前の、大ホールでの練習だ。それまでにI先生とY先生で2回の復習、それだけしかない。今年は例年より一週間本番が早いせいか、ずいぶんピッチが速く感じる。変更箇所や指摘箇所を、しっかり覚えないといけない。

« 岡山城と路面電車 | トップページ | 就実高校・中学校吹奏楽部定期演奏会 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 岡山城と路面電車 | トップページ | 就実高校・中学校吹奏楽部定期演奏会 »

フォト
2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ