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2019/09/20

3年目の第九合唱練習記(4)

岡山の第九の合唱練習には、パー練(パート練習)の時からピアニストが付き、今の時点では4人のピアニストが練習に来ているという贅沢な布陣になっている。そしてだんだん歌えるようになってくると、ピアノも第九のピアノ譜通りの、華やかな演奏になってくる。もっともアップライトピアノでは、速いパッセージ(特に連打)になると、キーが付いてこないが。本当の腕の見せ所は、来月になって、場所をシンフォニーホールのスタジオに移してからだ。

このピアノ譜、ほぼオーケストラの部分部分を抜き出しているのだが、所々ピアノ独特のところもある。最後のPrestissimoになってしばらくして、Diesen Kuss der ganzen Welt!のところ、合唱の各パートとも同じ音を延ばすあたりは、ピアノは最初はタンタタタンタタのリズムを刻んで、次は和音短音の繰り返し、具体的には右手は(レ♯ファ♯ラ)ラ、左手は(シレ♯ファ♯)シの繰り返しで(小生にしては珍しく固定ド表示)音の幅も広く、実に華やかなのだが、ここはスコアを見たらこういう音型はないことがわかった。最初の和音、右手は第1と第2ヴァイオリン、左手はビオラとコントラバス。次の短音は、右手はビオラの1オクターブ上、左手はチェロだった。小生は専門にスコアの読み方を勉強しているわけではないので間違っているかもしれないが、弦のパートを時間差で鳴らしているのは確かなようだ。まあ、こういうことを調べても合唱には何の関係もなく、趣味の範囲である。


2019年9月19日(木)

今日が最後のパー練である。時間が経つのは、速い。練習開始前に保育園の部屋を眺めていたら、「線路は続くよ」が階名で大きな紙に書いて張り出してあるのに気がついた。しかし、何か変だ。よくよく眺めていたら、ト長調を固定ドで書いてあることに気がついた。合唱のことに詳しいKさんにその話をしたら、時間前に来ていたM先生が聞きつけ、「もう、移動ドという言葉はなく、全部固定ドなんですよ。」え~~っ、もうそうなったか。この保育園は鍵盤ハーモニカを使っているので固定ドだと思ったのだが、ぜんぶそうか。M先生もいい歳だから「固定ド、移動ド」という言葉を知っているが、そのうちそういう言葉すら知らない先生方が増えてくるのかもしれない。しかし固定ドでト長調の歌が歌えるのだろうか。少なくとも、小生にはできない。

練習になりあちこち注意が入るが、毎年言われていることは同じである。「子音を早く」と「レガート」。本番ではそこそこのものになっているのに、半年経つとまた戻ってしまうのだろう。しかも去年は、レガートからほど遠かったし(^_^;。だいぶ良くなってきたようだ。

「歓喜の歌」の仕上げに入ったとき、ここはタンカタンカと歌うのではなく、八分の六拍子の八分音符のリズム、[タタタ][タタタ]のリズムを、具体的にはピアノの左手で鳴らすリズムを意識するように言われた。「オーケストラの場合、ここは弦がやっていますね。ところで、スコアを持っている方。」えっ、と思って小生は手を上げたら、「二人だけですか」意外と少ない。歌うときに、オーケストラのどの楽器がどこを弾いているのか、知ることも大事だと言われたが、小生が趣味でやっていると思っていたことも、どうやら重要なことらしい。ついでに書いておくと、弦のタタタタタタはオクターブユニゾン、右手は管楽器で、一番上のソプラノと同じ音を出しているのは、オーボエ1番とホルンの1番である。余計なことだが、クラリネットはこの「歓喜の歌」の間、ずっと休みである。気の毒に。なお、知ることとうまく歌えることとは、別物である。発声練習をやらなければ。

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