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2019/09/19

吉田秀のコントラバスワールド

2019年9月19日

昨日、Jホールで行われた「吉田秀のコントラバスワールド」を聞きに行ってきました。吉田秀氏はN響の首席コントラバス奏者ですが、経歴を見たら現在は芸大教授も兼務しています。芸大は「国立大学」の流れで兼業禁止(組織に属したらダメ、フリーならOK)だと思っていたのですが、変わったみたいですね。

曲目は、前半は吉田氏のソロで、マルティーニ「愛の喜び」、クーゼヴィツキー「小さなワルツ」、プロト「カルメンファンタジーよりトレアドールソング」、ラフマニノフ「ヴォカリーズ」、パガニーニ「モーゼ幻想曲」。ピアノは角田奈名子さん、第九の伴奏でお世話になっています。現在のパー練では、ベース担当です。

コントラバスは、ソロで聞くと良い音ですねえ。特に高音と和音がきれいです。1台で和音を出すのは弦楽器はできますが、ヴァイオリンは「無理して和音を出している」感が強いのですが(うまい人のを聞いていないせいかもしれませんが)、コントラバスで出す和音は実に自然です。それと高音は、指板から外れた、もっと高い部分を押さえてもきれいな音が出ます。これは「出る」のではなく、「吉田氏は出せる」と言った方が良いのでしょう。

曲の合間には、吉田氏がマイクを握っての曲目解説その他、です。吉田氏は大阪人だそうで、大阪人にマイクを持たせると「笑いを取ってナンボ」の精神が出ますから、軽妙な語りでした。Jホールだと、こういう気楽なコンサートが合っているような気がします。語りは気楽でも、音はすごい。

後半は岡フィルのコントラバス奏者3人(南出信一、嶋田真志、嶋田泉、の各氏)が加わっての、コントラバスカルテット。コントラバスカルテットの場合は高い方から、ファーストベース、セカンドベース、サードベース、ホームベースというと聞いたことがありますが、真偽のほどはわかりません。岡フィル3人のうちの2人は、吉田氏の後輩(芸大)ですね。曲目は、ブラームス「ハンガリー舞曲第五番」、モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」、ボッテシーニ「パッショーネ・アモローザ」(これは嶋田真志氏とのデュオ+Pf)、ビゼー「カルメン組曲」。

コントラバスが4人揃うと、余計に吉田氏の響きの良さが目だちます。あの大きなNHKホールで日頃演奏している人は違うと言うべきか、さすがはN響の首席と言うべきか。アンコールにコントラバスソロで「荒城の月」カルテットで「ジブリメドレー」を聞かせてくれました。堪能しました。

第九仲間のSさんと会場で一緒になったので、Sさんと、もう一人のSさんの友人と、同学年の親父(ジジイか?)3人でお茶です。帰りがけにひょいと見たら、今日の出演メンバーもベランダ席でお茶をしていました。

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