春の院展
2019年7月3日
倉敷まで、院展を見に行ってきました。珍しくカミさんと一緒です。小生と一緒に行くとカミさんの入場料もただになる上、二人揃っていくと倉敷までの電車賃(JR)が半額です。これはペースが合わないとか、そういうことは言っていられません。
もう7月ですが、「春の院展」と言うらしいです。巡回展示が始まる前の東京展が、3月末から4月にかけてだからですね。全国(本当の全国ではないですが)を回るので、時間がかかります。一方もう一つの秋の院展とも言われる再興院展、これは東京が9月ですが、岡山ではちょうどお正月の時期になります。再興院展の方が画面サイズが大きく、華やかですね。
この再興院展、今年の1月7日に行っているのですが、この日記には書き込んでいません。その時期、いろんなことがありましたからねえ。
さて今回の院展で小生が注目したのは、今回からではなくかなり前から注目していたのですが、小田野尚之氏の「映る」です。鉄道写真ならここに電車が走るところを狙うのですが、小田野氏が描くのは静止と静寂で、ここに電車が走ると画面に動きが出てしまいますね。小田野氏の個展があったら一度行って見たいと思っているのですが、今年1月に東京であったのは、見逃してしまいました。最も検査入院の直後、母親の50回忌で上京する一週間前でしたから、把握していても無理でしたね。
今回の作品、場所は近江鉄道だそうです。貼り付けてある写真は、会場で売っていた絵はがきのコピーです。
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