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2019/06/24

バスのドア寸法

2019年6月24日


 


昨日駅前でぼんやりバスを眺めていました。岡電と両備に、今年も新車が入っています。両備の新車は、霞橋営業所(倉敷)のものはワンステップ、西大寺営業所のものはノンステップです。「西大寺に入るのだけ、ノンステップなんだな。」と思っていたら、ノンステップとワンステップで、ドアの高さが違うことに気がつきました。過去の写真を引っ張り出してみても、確かにノンステップ車のドア開口部は、低いです。1903img_317521a


 


ノンステップ車は車椅子で乗降できるようになっているため、ドアの開口部の横幅は、広いです。そのため初期のノンステップ車は前扉中扉ともグライドスライドドアが使われていたのですが、現在のノンステップ車は前扉がグライドスライドドア、中扉は引戸というのが標準です。4枚折り戸が使われない理由は、わかりません。


 


このドア開口部の寸法ですが、三菱ふそうのカタログに幅は記載してあるのですが、高さに関する記載はありません。そこで、最近のカタログの図面はほぼスケール通りに書かれているので、図面の寸法を測って換算してみました。出てきた寸法は、ノンステップ1815mm、ワンステップ2083mm。明らかに高さが違いました。
電車のドアの高さは型式によって異なりますが、標準的なところで1850mmです。図面からは細かいところまで測れませんから、おそらくノンステップ車のドアも、1850mmでしょう。そしてワンステップ車の「ステップ」高さは190mmです。1850mmにこの190mmを足せば2040mm。おそらく、ノンステップ1850mm、ワンステップ2040mmというのがドア開口部の高さでしょう。ステップを上がる分だけ、ドアの高さも高かったわけです。1906img_314011a


 


なお中ドア開口部の幅は、ノンステップ1005mm、ワンステップ890mmです。同じ引戸だから高さの違いくらいなら部品を共通化した方がコストダウンになると思っていたのですが、開口部が違えば扉のストロークも違い、まるで別物ですね。なお前扉の開口幅も、ノンステップ1010mm、ワンステップ785mmと異なります。そのため、全長もノンステップの方が500mm(同じM尺の場合)長いです。


 


バスも細かいところまで見ていくと、いろいろあるなあ。

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