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2019/04/05

心臓手術入院日記1

2019年3月6日(水)

今日入院し、約3週間病院にいることになる。ところがその間に火災報知器の点検があり、部屋に係員が入ってくるので、出発前に部屋の整理をし、ベッドにカバーを掛ける。ところがベッドカバーが結構重く、心臓がバクバクになった。脈拍108、リミットである。ただ休んだらすぐに下がった。

13:00入院、通算12回目の入院だ。いつもは自宅から病院までバスの乗り継ぎだが、雨が降りだしたので駅から病院まではタクシーを使う。今日の入院も3組、同じ6階だが、後の2人は車椅子である。部屋は西側の685号室(個室)。二男も東京(正確には、横浜市)からやってきた。

16時からTo先生の説明、カミさんと二男が同席する。執刀はこのT先生である。「内科のH先生から、「やっかいな症例だけど頼む。」と言われたから。」とか言っていたが、小生みたいな面倒な手術は、T先生の担当のようだ。なお名医として名高いS先生は、大学に移られてからはもっぱら低侵襲手術専門のようである。

予定では大動脈弁を人工弁(生体弁)に交換し、僧帽弁は人工弁輪と人工腱索を使って形成する。発作性の心房細動が出ているので、メイズ手術もやり、左心耳も切り取る。生体弁の寿命は、大動脈弁で15年、僧帽弁だと10年。肺静脈の圧力をまともに受ける僧帽弁の方が、寿命が短い。若い人だと、もっと短いそうだ。小生の場合僧帽弁は形成だが、人工腱索が固くなると再手術になる。また、これは前回の説明で言われたことだが、形成(修理)する僧帽弁自体が痛んでいるので、その再手術の可能性が10年間で10%ある。まあ、再手術の可能性は、それなりにある。手術予定時間は7~8時間だが、僧帽弁の合わせがうまく行かなくて漏れがあるようだと10時間を越える。後で二男が、「この先生、人工心肺を2回まわすつもりでいる。」と言っていた。小生の左肺の癒着について質問したが、正中線切開の場合は、肺が癒着していても関係ないそうだ。ただ小生のように肺が癒着していると、低侵襲手術はできないそうだが。

死亡率は1~2%と書いてあるところを、3~4%に書き直してあった。弁が二つだから、リスクも倍になるらしい。個室は、小生がICUにいる間もずっと確保してあるので、手術中はこの部屋での待機が可能だ。ただしICUから戻ったときに、ナースセンターから近いところに移る、つまり部屋替えの可能性があるとのことだ。これは手術前に荷物を少しまとめておかねば。入院予定は3月末まで、約1ヶ月になる。手術前は、心電図のモニターは付けない。

薬は日頃飲んでいる薬を持ち込んだが、その薬がそのまま出てきた。手術前は、そうらしい。そして手術の前日夕食まで食事がある。ただし今日(前々日)と明日(前日)は、寝る前に下剤を飲む。夕食後喉がもやもやするので、こっそり風邪薬のジキニンを飲む。またイソジンでうがい。夕食後36.7℃。ちょっと高めである。

消灯後宮本文昭氏のオーボエ協奏曲を聞いて寝る。初日は終わったが何やら忙しく、不安になっている暇がない。

(つづく)

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