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2019/04/07

心臓手術入院日記3

2019年3月8日(金)

6:20起床、歯磨き、洗面、ラジオ体操。身体が硬くなっている。さすがに今日は、写真を撮りに行くのは止める。7:00に救急車が入って来るのが見える。ICUはバタバタしているだろう。7:00検温。PCを覗いたら、LINとメール各1通、コメントが3つ来ていた。携帯を片付け、7:30にはPCも片付ける。

手術室に行くのに、行きは車椅子だが、カーデガンを羽織って良いとのこと。手術室で脱いだカーデガンを入れる袋、靴入れ、靴下入れのそれぞれポリ袋を準備する。

7:40執刀医のTo先生が顔を出し、予定通りとのこと。7:50術衣に着替えたところで、やっと大が出た。ともかくこれで一安心。8:00前に二男が、8:00過ぎにカミさんが来た。こちらも準備完了である。8:20に点滴開始だが、針刺しに失敗する。一旦ナースセンターに引き返したのでどうするのかと思っていたら、代打副主任さんが登場。さすがに見事、一発で決めた。

9:15車椅子にカーデガンを羽織って4階の手術室へ。4階へ行くのは初めてだ。手術室は、ちょっと見ただけで4つくらいある。今日は名医として名高いS先生のTAVI手術も小生の手術と併行してあるはずだ。麻酔医は部長さんがS先生の方か。手術室の入口で、病棟看護師さんから手術室担当看護師さんに引き継ぎ。要は小生が引き継がれる。

この間に、部屋に残ったカミさんと二男は、荷物を持って685号室から672号室に移動していた。術後対応でナースセンターに近いところに移動したのだが、小生はてっきり南側の部屋だと思っていたのが北側の部屋だった。北側の部屋は、ナースセンターの裏口からすぐなのだ。なお南側の部屋はA個室で、B個室は北側である。この南側の部屋は、部屋からそのまま新幹線も在来線も撮れるところで、まさに「鉄」ルーム。こうとわかっていればA個室にしておくのだった。わかったのは小生がICUから病棟に戻ってきた後だったので、完全に手遅れである(;_;)。

部屋を移動したカミさんと二男は、新しい部屋で手術が終わるまで待機である。普通は7~8時間というところだが、途中で突発事態が起こったら急遽呼ばれることがあるので、部屋を出てうろちょろするわけには行かない。その間、二男は有線LANがあるのを良いことに、仕事用のパソコンを持ち込んでひたすら仕事。時々ふらっと出て行っては携帯で電話をかけまくる。おかげでカミさんは話しかけることもできずに、ひたすら読書だったそうだ。心配性のカミさんに少しは寄り添ってくれるかと思ったが、全くダメだった。手術が6時間で終わって、良かった。

さて小生の方は、靴を脱いで手術台に上がって、眼鏡、マスク、靴下を脱ぐ。マスクは廃棄だが、その他は所定の入れ物に入れてもらう。手術台は冷たいというイメージがあったが、足元からは温風が出ており、意外と暖かい。ここで手術医用の帽子をかぶり、マスクを付け、「眠くなります」と言われたあたりで意識が飛ぶ。その次に気がついたのは、「南海さん、わかりますか。」と言われて目を開けたときだ。この時一瞬長男がいるかと思い、「なんだお前、来ないと言っていたのに来たのか。」と言おうとし、挿管中なので声が出なかった。はっとしてよく見たら、Ta先生だった。マスクを付けていると、目元とヘアスタイルが長男によく似ている。なお後日談だが、この話を脳の検査担当さんにしたら、「声が出なくて良かった。声が出ていたらICUせん妄と判断された。」と大笑いになった。

これが23:30くらいで、後はうとうととして過ごした。傷は全く痛くない。心臓が何時間か止まっていたはずだが、いわゆる臨死体験みたいなものは全くなかった(残念)。なおカミさんと二男は小生の麻酔が覚める前にTo先生から説明を受けた。その時、「麻酔で眠っているのか、脳梗塞で意識不明なのかは、区別がつきません。」とやたらブラックな説明も受けたそうだ。小生の胸骨はスカスカだったそうだ。まあこれは、2006年頃目の病気でステロイドを浴びるほど使ったので、その影響だろう。股関節が無事なのが、信じられないほどだ。

(つづく)

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