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2019/03/05

クライオバルーンカテーテル

2019年3月5日

岡山の地元紙の山陽新聞には、月曜日に医療特集があります。今週は月曜日が新聞休刊日でしたので、今日(火曜日)に特集が載っていました。今日は心臓病が多いです。何やら、おなじみの先生方がずらり(^_^;。

津山中央病院の先生が、カテーテルアブレーション(RFCA)による不整脈治療、その中でも、クライオバルーンカテーテルを紹介していました。津山と言えば山の中の田舎のイメージですが、津山中央病院はがん陽子線治療センターがあり、最先端の医療も行っています。田舎と言って侮るなかれ。

バルーンを使ったカテーテルは、葉山ハートセンターがやっているホットバルーンカテーテルは、情報をつかんでいました。ただ小生がRFCAをやった頃はまだ保険適用ではなく、小生は普通の(従来型の)RFCAをやっています。

ホットバルーンもクライオバルーンも、どちらもバルーンを当てて一気に処理をしてしまうので、時間は短いです。ホットバルーンは、従来のRFCAが半田ごてみたいなもので点々と焼いていくのに対し、バルーンを当てて加熱し、一気に線で焼くものです。一方クライオバルーンは、バルーンの中に冷却剤を通して、線状に凍結させ、焼いたのと同じ効果を出すものです。どちらも時間は短くて患者の負担は少ないのですが、すべてに適応できるものではなく、大きすぎたりするのは適用不可のようです。小生は心臓(左心房)が普通の人の倍の大きさだったと聞いていますので、ホットバルーンが保険適用でも、ダメだったでしょうね。

なおクライオバルーンは2014年から、ホットバルーンは2016年から、認定された医療機関では保険適用になっています。レーザーバルーンも2018年に承認されていますが、新聞には解説はありませんでした。小生がちょっと調べたところ、透明バルーンを使ってレーザー光で焼くようです。そう言えば、桐沢型ぶどう膜炎でも網膜はレーザーで焼いてバリケードを作り、ウイルス(ヘルペス)の侵入を防ぎました。

こういう紹介記事では最先端のものが紹介されており、小生が入院する病院も経カテーテルなんちゃらとか低侵襲手術をもっぱら紹介していますが、小生がやるのはこれも古いやり方、正中線切開です。まあ、枯れた技術の方が、安全性は高いです。

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コメント

弁膜症で開胸OPできないひとなら、カテ、チャレンジしたほうがいいかもですが、実績のある方法で手術がいいですね。

ひでほさん、ありがとうございます。

大動脈弁も経カテーテルの交換手術ができますが、小生のように上行大動脈まで取り替えるとなると、正中線切開しかないみたいですね。低侵襲手術は、現役世代で手術をしなければならなくなった方には、復帰が早くなりますから朗報でしょう。

人工動脈置換ですか?MVP、AVR、上行Ao人工血管置換だとけっこう長丁場です。ちゃちゃっとやってもらわんと。あたしはAVRーMVPと思ってました。それはたいへん。わたしも1回目拡大で55ー60ミリ、置換予定を破裂の危険のあるところだけきって、えだわかれの血管は鼠径部からグラフトとり形成となちました。こっちのほうが時間かかりましたが。

ははあ、やっぱり長丁場になりますか。冠動脈の分岐部も交換になるのですが、最近は枝分かれした人工血管があるとか。僧帽弁も、交換より形成の方が、時間がかかるんですね。整形してみたけど漏れがあってダメで、やっぱり交換という最悪ケースになったら、もっとかかります(^_^;。

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