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2019/01/30

2回目の心臓検査入院日記(4)

2019年1月24日(木)

天気、晴時々曇。
起床6:40、検温、血圧測定。昨日は130台(一時期は、150)と高かったが、今日は111と正常である。元々小生は血圧が低く、病院で計っても120台、普通は近郊型で、体調が悪いと通勤型になる(古参の「鉄」にしかわからない表現(^_^;)。やはり経食道エコーの前は、緊張していたのだ。小生の家系(父方)は高血圧なので、母方が低かったか、橋の下かだ(笑)。Img_71591a


洗面所は自動水栓で、水とお湯は押しボタンで切り替えられるが、お湯にして実際に温度が上がるまで、特に朝方はかなり時間がかかる。配管の先に台所等お湯を大量に使うところがないのであろう。自動水栓で顔を洗うのは、結構コツがいる。

午前中は暇なので、上りのハローキティ新幹線をロビーで撮る。新幹線を含めて電車の写真は架線柱をいかにかわすかなので、連写のできる一眼レフはありがたい。

11:25にカミさんが来て、11:40に外科から呼ばれる。外科部長のT先生。病棟(内科)の看護師も同席する。まず大動脈弁閉鎖不全症(逆流)、重症。中央が閉じない上に弁の一つに穴が空いていて、そこからも漏れている。次に僧帽弁閉鎖不全症(逆流)、これも重症。弁体がボロボロで、中央が閉じず、全体的に漏れている。バーロー症と言われる症状で、しかも検索も伸びている。これらの説明の時に、弁を軸方向(流れ方向)から見た動画を見せられたが、この向きの動画は初めて見た。普通の心エコーも動画が撮れるが、横方向である。やはり経食道エコーの威力は大きい。Img_71731a


それに心肥大もあり、もう薬での根治は不可。手術するしかないとのこと。ほぼ即答でOKを出す。手術は大動脈弁は人工弁に交換(形成不可)、僧帽弁は形成にチャレンジするが、難易度は高い。そして成功しても弁体がボロボロなので、10年で15~20%の再手術(今度は交換)の可能性があるとのこと。ここまでして形成にこだわるのは、僧帽弁は形成と交換で5年生存率が倍半分違うからだが、そこの話は出なかった。なお弁膜症手術の死亡率は、3~4%とのこと。年度がわからないが(おそらく2013年)、実績は5/132で3.8%の死亡率だった。小生は1~2%くらいと思っていたから、意外と多い。待機手術と緊急手術を分ければ、もう少し下がるか。

心房細動に関しては前回のRFCAできれいに治まっているため、今回はメイズ等の処置は行わないが、左心耳を切り取るとのこと。左心耳を切り取っておけば90%以上脳梗塞のリスクが減らせるらしい。

これが最終決定かどうかわからないが、生体弁を希望しておいた。先生は10年後の再手術があると言っていたが、小生の家系では10年後(80歳)はない。ただ理由を説明するのに過去ワーファリンを飲んでいるときの話をしたのだが、このあたりがまるで伝わっていなかった。小生は「過去の病歴」をまとめたものを初診の時に出しており、先日それがスキャンされて電子カルテの中にあるのを横から見たのだが、急な話なのでT先生、そこまで見なかったか。鞄の中には常に1枚入っているので、持ってきておけば良かった。

僧帽弁のバーロー症は若い人に多い病気だが、小生は若い頃になっていたのだろうとのこと。子供の頃は病気ばっかりで、太腿に太い注射をしたり(リンゲルか?)、脊髄液を取ったりしたこともあるので、何の病気にかかっていても不思議はない。「この子は小学校に無事入れるのだろうか。」と親は思っていたらしいから、古稀までとは、良く生き延びたものだ。

手術が決定し、いろいろ手続きの余裕を取って3月8日になった。この日は、名医S先生の手術日だ。ただ実際にS先生が執刀するかどうかは、わからない。入院は3月6日になる。

午後からまた負荷心電図で、今度は3年前にやったのと同じく、足を上げて漕ぐものだ。これは漕いでいる最中心エコーのプローブを胸に当てるための上向きで、そのためやや左に傾く。前回腰が痛かった話をしたら、左腰(体重を受ける)に当てるクッションをくれた。かなり重くなったところでギブアップ。先生は100まで行ってませんね、と言っていたが、足を上げて漕ぐと、疲れ方が違うのだ。

部屋に戻ってからシャワーを依頼、洗髪もする。今回はシャワー付きの部屋に入ったが、伸びて6泊7日になったうちに結局2回しか使えなかった。次回は手術で使えない期間が長かろうから、シャワー無し(共同シャワー)を依頼しよう。

なお外科から検査の追加依頼が来たので、金曜日退院の予定が日曜日退院になった。日数が伸びたので、持参薬(副鼻腔炎の薬)の使用延長(禁止薬から少し持参薬に回す)を依頼する。すると19:00頃M先生が来て、必要な薬を聞いてきた。風邪薬は、持ってきたもの飲みきりで終了。副鼻腔炎は、入院してから完全空調のせいか全く起きていないが、一応ムコダインとザイザルだけ依頼する。

今は自己血の貯血は行っていないため、退院したら次に来るのは手術前の入院日になった。何やらずいぶんあっさり決まったというか、事前の話が話したりないような気もする。

(つづく)

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コメント

3ー4%も危険率あるのですか?そんな高いわけないと感じています。そこの実績ですか?それとお全国平均?あしをひっぱゅているびょういんがあるのです。透析糖尿あたりまえですし、解離とかバイパスやってまたNGでJきたとか。

ひでほさん、ありがとうございます。

3~4%と言う数寿はT先生が揚げた数字で、実績の数字はこちらからの引用です。
http://www.shizuoka-pho.jp/kodomo/department/cardiova/data/2_2/index.html
ただこの数字、ちょっと古いですね。手術の実績数から言うと、1999年のものかもしれません。この表で6.2%の倉敷中央病院は、今は1.5%くらいですね。なおJは2%でした。母数が100くらいなので、1人がどっちに転ぶかによって、数字は1%変動します。本当は、直近5年間の平均を取らないといけないようですね。

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