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2018/12/02

第9合唱練習記・2年目(11)

2018年12月1日(土)

朝山陽新聞を見たら、各地の第9演奏会のスケジュールと一緒に、岡山(我々)の練習風景が写真入りで紹介されていた。前々回のホリヤンの練習、11月10日の時の写真である。カメラマンが来ていたのは気がついていたが、山陽新聞だとは思わなかった。テノールの1列目は、最前列は新人さんという伝統(?)に従って空けて置いたが、空いたままが写っていた。去年は山陽新聞社に写真を送ってもらったが、今年はあまり写りがよくないので、止めておく。

練習前に、耳鼻科へ。風邪は治ったが、風邪を引く前に通っていた副鼻腔炎がぶり返した形になった。鼻の奥が炎症を起こしており、いつものムコダインだけではなく、マクロライド系抗生剤のクラリシッドも一週間分出た。なおクラリシッドは気管支炎にも効くので、これを飲んでいるとひどい風邪を引き込むことがない(無理をすれば別だが)。第9の本番前に、よい予防薬になる。

練習会場に着いた。先週もそうだったそうだが、練習会場には何も無い。ホリヤン、「次回から椅子は片付けろ。」と言っていたが、そうしたようだ。ただこれだと、休憩時間に腰を下ろしたり、荷物(特に上着)を置く場所がない。会長さんがいらっしゃったのでその話をしたら、「横に1列だけ椅子を置きましょう。」ということになり、ちょうど現れた新人同期のSさんと一緒にアルト側の壁際に椅子を並べる。片側だけ置いて会長さん、「あとはあとから来た人に任せましょう。」とおっしゃったが、Sさんは反対側(ソプラノ側)も並べる。こういうところは、Sさんは小生よりまめだ。

座っていたら、テノール同期のKさんが、下のヤマハで合唱の楽譜の大安売り(1部100円!)をやっていると教えてくれた。まだ時間があるので、荷物は置いたままにして行ってみる。残っている楽譜は主に男声合唱で、そのほとんどが多田武彦だった。さすがに「富士山」や「雪明りの路」といったポピュラーなものはない。「雪明りの路」の第2部があり、第2部は初めて見たが、今更物を増やすのも問題なので、買わずに帰った。

列を前に詰めた関係で、いつもの左側(ベース側)ではなく、初めて右側(ソプラノ側)になる。小生はセカンドテノールなので本番でもソプラノの隣になることは無く、最初で最後の経験だ。やはり音量が違い、ソプラノがフォルテで出すと自分のパート(テノール)の音が聞こえない。セカンドテノールはいつも他の人の声は聞こえてこないので、小生は自分のパートの音が聞こえてこなくても、平気で歌える(実は音を外していたりして(^_^;)。ソプラノの隣で歌うと、ハモったときは実にきれいだ。vor Gott!のところのD,A,Fと変わる和音の変化は、楽しめた。

今日がホリヤンの最後の練習であるが、最後の最後になって、最も小生は体調不良などで半分しか出ていないが、ホリヤンの目指す方向が見えてきた。叫べ!吠えろ!わめけ!音程を外すのは論外として、音は割れてもかまわない。芸術は爆発だ!昨年のカンタービレ路線とは、まるで反対の方向である。秋山先生が「スローパートはごまかしが効かない。」とおっしゃっていたが、逆に言うと、早いパートでオーケストラががんがん鳴っているところは、いくらでもごまかしが効くということだ。音は多少ぶつ切りでも、オーケストラが鳴っていれば繋がって聞こえる。それよりインパクトのあるところでアタックを強烈に。小生の嫌いな、リムばかりひっぱたくマーチングバンドみたいだが、所詮その程度の合唱団、少なくともホリヤンからはそう見えたということだろう。悔しいが。

アタック優先の仕上げなので、そのごまかしのきかないスローパートと、切るときの揃いの仕上げが、持ち越された。ここはやはりホリヤンのへたくそな棒より、秋山先生の仕上げに期待した方が良いだろう。7日からは本番まで3日連続になるので練習はあまり長くない方が良いのだが、秋山先生なら時間いっぱいしっかりやるだろうなあ。

今日でホリヤンの練習は終わったが、ピアニストの方には、本当に気の毒だった。さすがに今日はピアニストを怒鳴りつけることはなかったが、ソプラノのパート練習の時は、「ピアノに合わせるのではなく、棒を見ろ。」と怒鳴っていたから、ピアノが棒に付いてきていないというのを暗に言いたかったようだ。ただホリヤンの指揮、左手で表情を付けるときに、右手の棒が完全に止まっている。そして身体の前でピアニストから見えない左手だけ降って、「棒に付いてきていない!」もないものだ。「オーケストラは付いてくる」と言いたいのかもしれないが、それはオーケストラはホリヤンではなく、コンマスに従っているからだ。やはり大手のオーケストラの常任指揮者に招かれる器ではないと、つくづく思う。

自分の方は、病み上がりで立ちっぱなしだったせいか、耳管開放症が起こった。低血圧からきている、脳貧血の一歩(二歩?)手前である。これが起こると音程が取れなくなるのだが、そこより上に外しようがない高さのため、音程はきちんと取れていたようだ。さすがに変な高さの音を出すと、音程が取れていなくてもわかる。これはもし本番で耳管開放症が起こっても、何とかなるということだ。変なところで自信が付いた。

余談だが、Sさんが出る総社の第9(12月23日)で第9の前に演奏されるのは、どうやらモーツアルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス(K.618)のようだ。618を519と見間違ったようだが、これはきれいな曲である。小生は、大腸内視鏡検査が練習に引っかかるので、総社には出ない。

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コメント

最後のホリヤン練習お疲れ様でした。
私達のレベルでは音楽的に極めるなんて到底無理ですから
せめて爆発するほどのパッションでもって歌え!ということですよね。
ホリヤンの発言の是非はともかく、目指そうとしているところは
核心をついていると思うので精一杯、棒についていこうと思います!
そうそう、ソプラノうるさくてすみません(^-^; 

ドレミさん、ありがとうございます。
「立ち稽古」、お疲れさまでした(笑)。

ホリヤンは、小さく小ぎれいにまとまるのがいやで、そこを何とか打破したい、という思いみたいですね。ただあんまりsfだけ強調したような演奏は下品になってしまいますから、秋山先生、どうまとめるか、です。
ソプラノは主旋律ですから、やかましいくらいでないと、オーケストラに負けると思います。今年はテノールにすごく声の大きい人が入ってきて、ソプラノでも聞こえているかと思いますが、良く聞こえます。
小生は今年は去年よりがんばろうかと思いましたが、体調保持優先に切り替え、他の人がバテたあたりで全力を出すという、去年と同じような作戦で行きます。

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