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2018/11/05

第9合唱練習記・2年目(7)

2018年11月4日(日)

今日は指揮者の秋山和慶氏(以下、秋山先生)の特別練習である。従って会場も初めてのところ、就実中学高校のなでしこホールである。就実中高は新鶴見橋の通りに「就実前」のバス停もあるが、なでしこホールは1本隣の、鶴見橋の通りに入口があるようだ。体力温存の目的で、県民局前まで津高線のバスで行く。

ホールには受け付け開始の少し前に着いたので、ちょっと待ってから入場。スリッパは持ってくるように指定があったが、スリッパはおいてあった。靴をポリ袋に入れて持っていくように言われたのはびっくりしたが、確かに玄関先には起ききれないだろう。受付を済ませてホールに入ったが、500人くらいはいる立派なホールだ。公立高校での講演会など、体育館に座り込んで聞かされたものだったが、こういうホールがあれば生徒も楽だ。さすがは就実。なおこのホール、貸しホールとしても使われているようだ。就実高は元々女子校だったので(それでなでしこホールか?)男子トイレの心配をしたのだが、貸し出されているホールとあって、男子トイレもしっかり完備している。18110501a


今日はまず男声、次に女声、そして合同と、3分割で行われる。さらに客席ではなく、ステージに立っての練習だ。立って歌うのは、今年初めてである。予定の16時20分になっても始まらず、16時30分になって秋山先生登場。この10分間にウォーミングアップの発声をやるかと思っていたが、発声練習はなくいきなり本番の練習が始まった。お昼過ぎに家でコンコーネを1回歌っては来たが、時間も経っているし、完全にウォーミングアップ不足だ。案の定、練習途中で耳管開放症が起こった。このところ低血圧気味だし、事前にのど飴をなめていたのも良くなかったようだ。これが起こると自分の出している声の高さがわからなくなるので、危ないところは響きだけでごまかし、先生の注意事項を書き留めることに注力する。聞いた話だが、先週のホリヤンの練習では「鉛筆は持つな!楽譜も持つな!指揮棒だけを見ろ!」と言われたそうだ。ただすぐに書いておかないと、忘れるのだ。

秋山先生の指示は、思った通りかなり細かい。発音は最前列の人に「デル?デア?」と聞いて合唱団は「デアです。」と答えていたが、先生ちょっぴり不満そう。軽くなりすぎると思われたのだろう。ただここはホリヤンの指示は「デア、ただし少し巻く。」というものだったそうだから、次回の練習で修正指示があるかもしれない。気になっていたvor Gott!の前(321小節あたり)のスタッカートの扱い、ここはベーレンとプライトコフの違うところだが、スタッカートではなく「発音は明瞭に、音はたっぷり」という指示だった。このあたりは去年のシェレンベルガー氏の指示と、変わりはない。Ueber Sternen muss er wohnen,(643小節)のffはテノールもっとがんばれと言われたが、ここはソプラノが同じ音なので、本番はソプラノに頼る(^_^;。

約40分くらいで男声の練習終了、休憩時間にホリヤンが「サイン会やります!」との声で何事かと思ったら、秋山先生とホリヤンのそれぞれの本の即売会だった。本はもう増やさないようにと思っていたのだが、ノリでついつい秋山先生の本を買ってしまった。しかしこの本、面白い。秋山先生は小沢征爾氏以上の才能を持った天才だ。

女性の練習は約1時間、秋山先生の無料の公開レッスンなので、客席で聞く。男声よりも、音程に厳しい。男声の音程は良かったのか、男声は「どうせ聞こえない」と切り捨てられているのか。バスもEの音になると出ないで四苦八苦しているが、アルトもEは厳しいのだろうか。Aの音は、ソプラノはさすがだ。男声はAはどうしてもファルセット主体で実声で出せる人が少ないので、カーンという響きがない。やっぱりここもソプラノ頼みだ。アルトのつまらない音程(失礼、テノールも似たようなものだが)が、ソプラノと一緒になるとこれがきれいな和音になる。ハーモニーはやはり同性合唱の方がきれいだ。第9の男声3部合唱は、客席ではどう聞こえているのだろう。なお今回は本番の録画を、音が少しは良いのではないかと思い、ブルーレイを頼んだ。

先生は盛んに「ラドミ」とおっしゃっていたが、該当する場所あたりに短調の和音とおぼしいところがない、と思っていた。ところが家でピアノ伴奏の和音を鳴らしてみたら、Es durと思っていたところがG mol(ト短調)であった。去年は気がつかなかった。なお短調の場合、純正調の和音にする場合は第3音(この場合、Es)は少し下げなければいけない。ただしどうやら、それ以上に下がっていたみたいだが。(訂正です。G molでEsが入った和音は何というのか、まだ不勉強です。)

合同練習まで、30分の休憩。男声陣は休憩時間が長いと言っていたが、歌ったばかりの女声は少し休憩時間が欲しいところだろう。合同練習では、小生は耳管開放症は休憩時間に治っていたものの、かなりバテが来た。これがいきなりの立った練習だったからか、それとも心臓から来ているのか。まあ、本番はペース配分で何とかなるはずだ。

追記です。秋山先生は「鉄」として知られているが、サインをもらうときに質問したら、写真は撮られていないそうだ。模型は有名で、あとは「乗り鉄」らしい。

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コメント

マエストロ練習、お疲れ様でした。
秋山先生、穏やかなお人柄でしたね。
色んな指揮者の方々が妥協してしまう難所も
妥協されることなく何度も何度も練習してくださって
本当にありがたいご指導だったなぁと思いました。
今回は男声が真ん中になる並び方。それも久しぶりのことですが
私はテノールの隣で歌うほうが声部がよく聞こえてきて歌いやすい感じでした。

ドレミさん、ありがとうございます。
練習お疲れさまでした。

秋山先生の練習は、「穏やかだけど厳しい」という評らしいです。確かにその通りでしたね。宿題部分を、ホリヤンがどう攻めてくるか。
混声、と言うより特に第9は、テノールとソプラノでハーモニーを作るところが結構多いですね。言葉はテノールの方が客席には良く聞こえるみたいですから、テノールはドイツ語の発音をしっかりやらないといけません。その代わりG以上になるとあっぷあっぷしますから、そのあたりはお任せします(笑)。小生はテノールの中でもセカンドですから、相変わらずベースの隣です。

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