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2018/08/19

南国土佐へ(4)

2018年7月19日(木)(つづき)

無事制限時間内に窪川駅まで戻った。窪川も暑い。何か、底からあぶられるような暑さだ。高知市内の方が風がある分だけ、まだ良い。お昼を過ぎたが、窪川駅前には入れるような店はなく、昼食は持参の非常用ビスケット。やはりちょっと田舎に行くときには、非常食は準備しておかなければいけない。特急「あしずり」4号で高知に戻る。Dscn2531a


高知に着いて、高知も暑いが、高知城に行くことにする。路面電車をはりまや橋で乗り換え、高知城前へ。はりまや橋交差点は線路が直交している上に渡り線もあると書いたが、その渡り線、高知駅前から伊野方向へだけ複線になっている。他は単線でほぼ入庫専用だが、高知駅前からはりまや橋交差点を右折し、県庁前まで行く系統があるのは、後で知った。その渡り線に、電車が3本乗り入れる瞬間を撮った動画が、youtubeで話題になっている。電車を撮るのは、また後だ。Dscn2539a


公園を通って高知城へ。入口のところに板垣退助の銅像がある。小生たちの世代には「500円札」と言えば通じるが、今は知っている人が少なくなったであろう。高知城も戦国末期に造られた平山城なので、小高い山の上にある。松山城(四国と備中、どっちも)みたいに山の上ではないので、歩いて登ってみる。暑いが、心臓は平気だ。高知城の特徴は水はけ用の石樋で、雨が多い土地柄か石垣のあちこちに装備してある。天守閣に登るのは止めたが、それでも結構な高さだ。降りてきてあまりの暑さにたまらず、コンビニに飛び込んでアイスコーヒー。生き返った。Dscn2536a


事前に仕入れた情報によると、土佐電鉄、現在のとさでん交通の後免線と伊野線は一本に繋がっていて、中央部の高知市内は普通の路面電車のように複線で路面中央を走っているが、両端は単線で道路に沿った専用軌道のようだ。路面から専用軌道に変わるのは福井電鉄などでもあるが、道路に沿った専用軌道というのは古い地方私鉄に見られた形である。道路が拡幅され舗装されてきちんと整備されたのは最近だが、道路の開通自体は鉄道より古い。その道路の片側に併用軌道で線路を敷設したり、併行して専用軌道を敷設したりする手法がよく取られた。開通時は九州鉄道だった三角線も、その手法である。終点まで乗ってみたいが、まずは専用軌道に変わるあたりを目指して伊野方面に行って見る。Dscn2529a


伊野方面行きは道路の中央を複線で走るが、やがて鏡川橋で単線になり、道路の山側の端に移る。道路の幅は片側1.5車線といった感じで、完全な片側2車線ではない。そこの端と言うか、ほとんど山側半分を電車が走るので、逆走しているような感じだ。対向車はちゃんと海側に避けているが、慣れないと大変だろう。Img_60061a


そして朝倉駅前から専用軌道となる。このまま伊野まで行ってみたいのだが、何やら疲れて来たので引き返し、途中で見たイ○ンモールで休憩することにする。ちなみに、朝倉駅から高知駅までは土佐電で300円だが、JRなら320円かかる。やはり路面電車は庶民の足だ。今日は伊野側へ来たが、後免側も気になるところだ。運行形態から見て、複線なのは文珠通までであろう。どこから専用軌道になっているか。Img_59861a


帰りの電車でカメラはしまってのんびりしていたら、単線区間の交換場所でタブレット交換をしていた。しまった。このあたりはタブレット閉塞だったのだ。交換の模様を撮るんだった。とは思ったが、もう引き返す元気はなく、そのままイ○ンモールの中の食堂でおやつ休憩。暑いときは、無理はしない方が良い。歳も歳だし(^_^;。しかしとさでん交通、じっくり腰を据えて観察したい路線である。松山にも何回も通うことになってしまったが、また来たいものだ。もっと涼しいときに(^_^;。Img_59891a


たっぷり休憩してはりまや橋まで戻り、また少し撮影する。車両の中に自動連結器を装備したものがいるが、かつて土佐電鉄の安芸線(現土佐くろしお鉄道、ごめん・なはり線)が存在していた頃、軌道線から鉄道線への直通が走っており、その名残のようだ。安芸線廃止後も軌道線内で連結運転はあったらしいが、車庫が桟橋通に移った後、はりまや橋交差点を左折するときに直進車を止めている時間が長いため、取りやめになったそうだ。電車の左折の時に車も左折可にすれば、影響は少ないと思うのだが、それをやるには交差点の拡幅が必要なのだろう。Img_60361a


このはりまや橋交差点、駅から県庁方面に行く方向以外は、電車は直進と左折のみ可だ。県庁方面(伊野方面)からの入庫車は右折する必要があるが、どうやるのだろうと眺めてみた。すると一旦左折して駅方面に入り、そこで折り返して直進して交差点を横切り、車庫方面へ走って行った。電車はワンマンカーでミラーを装備しているが反対側にミラーをたたまないので、折り返しの動作が速い。Img_60421a


夕食は昨日と同じ店に入る。今日は鰹の塩たたき。結局たれと塩の両方を食べたが、塩の方が鰹本来の味がするようだ。鰹の差や、あぶりかたの差が出るかもしれない。

本来ならこれで終了なのだが、ホテルで風呂から出たとき、神奈川の警察から携帯に電話があった。義兄が死んだ、正確に言うと、死んでいるのが発見されたそうだ。詳細は省略するが、カミさんにも連絡し、急いで帰る必要は無いとのことだが、やっぱり予定は変更して帰ることにした。明日の大歩危は中止だ。

高知泊。
(つづく)

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