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2018/08/12

心電図のお勉強=モニター心電図

2018年8月12日

心電図の勉強をするために図書館からいろいろ本を借りてきましたが、そのすべてが心電図の基本である12誘導心電図でした。確かに12誘導心電図が基本なのですが、小生の目的とするところは、自分の持っている簡易型心電計で緊急受診しなければいけないような異常な不整脈を見つけることなので、借りてきた本は目的とするところと異なりました。

それで東京に行ったときに大きな本屋さんでぶらぶら見ていたら、モニター心電図に関する本がいくつかあるのを見つけました。メジャーな本の品揃えは岡山でも東京とあまり変わりませんが、マイナーな本になると、品揃えの差がはっきり出てきます。服や靴もそうですね。最もマイナーな本でも小生が宣伝している「鉄道車両色見本帳」みたいな超マイナーな本になると、東京でもそれなりの店(書泉やジュンク堂の本店など)に行かないと置いてないようです。

閑話休題。このモニター心電図の本は医師向けではなく看護師向けで、「この波形が出たら医師を呼べ!」という本なのですが、2冊ほどぱらぱら見たらこれが意外と適しているように思えて、そのうちの1冊を買ってきました。買ってきたのは「ゼロからわかるモニター心電図」(成美堂出版)です。モニター心電図も基本的には1画面だけなので、小生の簡易心電計と似たような感じですね。ただ簡易心電計はアースがきちんと取れていないので、ノイズは乗りやすいです。

読んでみたら、解説も実践的です。小生の心電図はT波が高く、これは解説書には「高カリウム血症」としか書いて無く、小生は高カリウムのわけはないので心電計の癖(特性)と思っていました。ところがこの本には、「大動脈弁や僧帽弁の閉鎖不全症でも、T波が上向きに先鋭になることがある。」と書いてありました。小生は大動脈弁と僧帽弁両方で閉鎖不全ですので、まさにこれです。

その他、「基礎心臓疾患の無い心室期外収縮は放置して問題ないが、心筋梗塞や心臓弁膜症、心不全などの心疾患が原因で起きる期外収縮は注意が必要」期外収縮で臨時診察に行ったら、手術の話が出るわけですね。なお心房細動と心房粗動、略称もafとAFで大文字と小文字の違いでしか無く、周波数の違いだけかと思っていたらまるで別物ですね。

小生が気にしている心房細動からの脳梗塞の発症ですが、そのリスクが高い人とは、1)心不全の既往症あり、2)高血圧、3)75歳以上、4)糖尿病、この4つのうちどれか2つ以上あれば、ワーファリン必須です。また脳梗塞の既往症がある人も、ワーファリン必須です。小生の場合は1から4までのどれにも該当せず、また脳梗塞の既往症もありませんから、たまに心房細動を起こしたくらいではまだワーファリンは必須では無いですね。期外収縮が頻発になると心房細動に移行しやすいですが、年内は頻発にならずに逃げ切れそうです。

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コメント

お疲れ様です。afとAF(L)は前者が細動、後者は粗動ですね。スモールとキャピタルレターは昔ほど厳密ではなくLをいれたりするようです。本のありかが母にはわからないので、お勉強おやすみ中です。ナースは危険かそうでないかくらいしかわからないひとが多いです。5つの電子のながれ、いろいろ奥が深いです。

電子書籍ばかかいして入院してても散財。ねたきり生活そろそろ狂いそうになりつつあります。一応半年という実績ありますが。

年内、逃げ切れそうでよかったです。
写真展や第9に参加できますね。

ひでほさん、ありがとうございます。

心電図も、奥が深いです。ただしばらくその奥深いのは置いておき、実践的な方に行こうかと思っています。
ナースもいろいろですね。医師顔負けの知識を持ったかたから、医学的なことより、掃除とお風呂のお世話が専門、という方まで、後者は後者でありがたいんですけど。
小生は整形外科系で入院した経験が無いので、「動けない」系はあまり経験が無いです。一日点滴4本、1本2時間以上なので拘束8時間以上、点滴中は逆流するので身体も起こせない、という強制寝かされの経験ならあります。

yokobueさん、ありがとうございます。

写真展に第9,実はそれに加えて芋煮会というのもありますが、全部行けそうです。今昔の心電図を見てみると、5月に緊急受診したときの不整脈は、ひどかったですね。先生が、「7月に手術できます」と言ったのも、わかります。それから比べると今は落ち着いているので、来年早々ではなく、もう少し延ばしても行けそうです。

心臓手術びっくりなくらい楽です。注意はくしゃみと笑い。いまのほうがきついし地獄です。いろんな病院の患者がおなじこといいます。ほかに病気なければです。きょうコルセットがきたんですが、内臓圧迫ではきそう、SPO2ー90きります。やばいっす。診断書と固定資産税のコピー通帳ぜんぶコピーだけ 、もうまとめてあるからやって先生に電話しろと母にいうともうばかだからできないと泣きやがって、こっちが
泣きたい。しかりました。地獄あじわい、ガラスの神経のわたしもすこしつよくなれたか?まいります、加害者惚け父、ばか弟

ひでほさん。

コルセットが来ましたか。腰痛の時に軽いのをやったことがありますが、それでも結構きつかったです。まして骨折用となると、、、。
誰かが亡くなった後の諸手続、本当に大変です。

表題と関係ないですがノイズでひとこと。医療機器はホスピタルグレードで電源も完璧な静電シールドされたトランスがあたりまえでしたが 、いまやSW電源がほとんどだとか。びっくり。きょうみんざいのんでもねられないです

医療用もSW電源ですか!精密分析になるとあのSWノイズが消えず、苦労したことがあります。うまいフィルターを噛ませているんでしょうね。
炎症止めでステロイドを大量投与すると、副作用で精神が楽天的(多幸感と言います)になります。ただもっと怖い副作用がたくさんあるので、絶対にお勧めしません。

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