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2018/08/17

南国土佐へ(3)

2018年7月19日(木)

天気晴れ。高知にはいつもの東横インはなく、西鉄インに泊まった。西鉄インは朝食は有料だが、さすが有料だけあって、たまごに野菜、パンも豊富で、きちんとした朝食である。こういう朝食は、ゆっくり食べないともったいない。Dscn2505a


8時20分発の特急「しまんと」1号に乗るために、高知駅へ向かう。朝から暑い。高知駅前に、維新の三英傑の像がある。昨夜気がついていたが、暗くて写真が撮れなかった。武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎で、当然土佐出身の「三傑」で、普通に言う「維新の三傑」とは顔ぶれが違う。明治維新150年のせいか、こういう像が増えたような気がする。Dscn2506a


「しまんと」1号は高松始発で、中村行き。つい先日までは窪川止まりだったが、中村線は復旧したようだ。当然混雑しているが、一応座れた。高知を出たあと、伊野までの間の高知市内の駅にちょこちょこ停車するが、結構な数の乗客が下車する。通勤、通学のような乗客も見受けられるが、新幹線通勤ならぬ「特急通勤」もあるようだ。伊野を過ぎると、ずいぶん空いてくる。Dscn2508a


高知から窪川までは、高速バスとの競合区間ではないのか線路も1線スルー化はされておらず、駅通過の度に減速と加速を繰り返す。予讃線の方は宇和島まで線路の高速化がなされていたが、土讃線はかなり差がある。Dscn2522a


窪川で下車。中村線は第三セクターの土佐くろしお鉄道なので、ここで乗務員が交代する。土佐くろしお鉄道の駅舎は別で、バス会社(四万十交通)の営業所も兼ねている。土佐くろしお鉄道を1駅行った若井からはまたJR四国の予土線が別れているのだが、その予土線はまだ不通である。今日の目的地は海洋堂ミュージアムで、最寄り駅は予土線の打井川である。最寄り駅と言っても歩いて行ける距離ではなく、日曜日だけは打井川から連絡バスがある。ただホテルが日曜日を挟んだ日程では取れずに、バスはあきらめて窪川からタクシーにするつもりで、平日にした。ところが予土線が不通では、日曜日にしても同じ事だった。平日で正解である。Dscn2518a


窪川駅前に待機しているタクシーに海洋堂ミュージアムと言ったら、切符を持っているかと言う。何でも駅のみどりの窓口で「タクシー観光券」というのを売っていて、それが5280円。通常だと片道5000円はかかるところを貸切でその値段、その上に海洋堂ミュージアムの入場料も割引になるという。ただし制限時間が全体で2時間だそうだ。海洋堂ミュージアムだけだと長くても1時間くらいのものなので、早速駅に買いに行く。そして改めて、タクシー観光のスタートである。Dscn2509a


海洋堂は精密フィギュアの名門、と言うより、精密フィギュアというものを初めて造った会社と言って良いかもしれない。海洋堂自体は大阪だが、創業者の出身地が高知で、このとんでもないところ(廃校を利用したらしい)にミュージアムを造ったそうだ。出来てしばらくは、団体バスがたくさん来たり、定期バスも運行されていたそうだが、今は静かになっている。ただ川沿いの国道から折れてミュージアムまで行く路は狭く、ここを大型バスが走るのは大変そうだ。現在は大型バスはカッパ館に止めて、そこからはシャトルバスで行くようになっている。Dscn2513a


ミュージアムに団体割引料金で入る。中が写真撮影OKなのは楽しい。歴史をたどって、プラモ店時代から見ていくが、フィギュアになると造型師それぞれの個性が出た作品であり、どんな造型師がいるかで、会社の製品の方向性が決まっていくようだ。海洋堂は現在流行の美少女フィギュアに手を出していないが、アニメの2次元から3次元の美少女を起こすことが得意な造型師がいなかったからではないかと思う。海洋堂の作品で好きなのは根付サイズの精密フィギュアだが、これは実際に買って部屋に置くと埃が付いて大変なので、専用の整理ケース(量が増えると、整理ダンス)が必要となる。もうこれ以上ものは増やさない方針なので(本当は断捨離をやらなければいけないのだが、やらない)、買わない。Dscn2516a


ミュージアムには40分くらい居たが、タクシーは待っていてくれた。まっすぐ帰っても2時間には余裕があるので、途中の沈下橋に寄ってもらうことにした。沈下橋も、所定の観光コースに入っている。四万十川には47の沈下橋があるそうで、長い橋は下流の方にある。ここはかなり上流側なので橋の長さは短いが、立派な沈下橋である。タクシーは手前に止まっていてくれ、歩いて渡ってみる。2t社なら渡れそうな幅だが、欄干が全くないので、実際に運転して渡れと言われるとちょっと尻込みする。多分地元の人は、当たり前に渡っているのだろう。岡山や倉敷市内の柵や手すりが全くない用水路も、地元の当たり前、他所から見ると驚異である。Img_59661a


(つづく)

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