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2018/05/28

岡山フィル第56回定期演奏会

2018年5月28日

昨日、岡山フィルの第56回定期演奏会に行ってきました。曲目は、グリンカ作曲歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリンは福田廉之介さん)、それにチャイコフスキーの交響曲第5番です。指揮はシェレンベルガー、コンマスは高畑さんです。

演奏開始前、シェレンベルガー氏によるプレトークがありました。通訳は高畑さんです。シェレンベルガー氏が登場して、「Today,」と話し始めたところで高畑さんがストップ、「英語だとぼくが通訳できない。」ドイツ語に変わりました。このところ今回を含めて3回連続でロシアものを取り上げていること(確かに)。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲も交響曲第5番も、さーっと上っ面だけなでた演奏になりがちだが、いかに作曲家の意思に沿った内面を掘り下げた演奏にできるか、がポイントというようなことをおっしゃいました。今日は曲目がポピュラーなせいか、ほぼ満席です。

演奏開始、「ルスランとリュドミラ」序曲は軽快に、解説でシャンパンのように、とおっしゃっていましたが、ウエルカムシャンパンでしょう。そして19歳のソリスト、福田廉之介氏登場。ところが、なぜかあまり響いてきません。主旋律がオーケストラパートに移ったときの弦の美しさの方がよっぽど目だっています。しかし途中のカデンツァのあたりでエンジンがかかったのか、それからは圧巻。圧巻過ぎて1楽章の終わりで拍手が来ました。

福田氏の演奏も良いですが、オーケストラも良いですね。弦のアンサンブルが良くなり、今日は特にコントラバスが良いなあと感じました。演奏が終わると「ブラボー」と大拍手。アンコールはパガニーニのカプリスNo.9、堪能しました。

休憩のあとはメインのチャイコフスキーの5番、この曲は2楽章のホルンソロが有名ですが、オーボエも負けず劣らずソロが多いです。今日はホルンの久永さん(読響)がしっかりした演奏を聞かせ、オーボエの工藤さんもなかなかがんばっていました。今日は金管のアンサンブルが良かったですね。トロンボーンはどうしても寄せ集めメンバーになり、都響の小田桐さん以外の奥村さんも村本さんもフリーですが、ぴったり息の合ったアンサンブルでした。トランペットの小林さんは、次期首席奏者でしょうか。次期首席奏者と言えば、フルートの畠山さんはうまいですね。

良い演奏を楽しみました。

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コメント

 こんばんは。
 前回の定期演奏会は聴きに行けなかったので、今回、初めて首席オーディション合格者の演奏を聴きました。どのパートも素晴らしい奏者ばかりで、特に管楽器とコントラバスの充実ぶりに圧倒されました。オーボエの工藤さん、フルートの畠山さんが入団されるとすると、本当に大きな戦力ですね。第2楽章のホルンのソロを取った、2番に座っていた梅島さんももしかして首席候補?と期待してしまいます。

ヒロノミンさん、ありがとうございます。
岡フィルは首席奏者をオーディション募集して、あの待遇で人が集まるのかと思ったのですが、なかなかどうして、実力派の若手が揃っていますね。
第二楽章のソロは、2番の梅島さんですか。席が2階の後だったので、ちょっとわかりませんでした。何となく久永さんではないような感じはしたのですが。梅島さんは今芸大大学院(のはず)ですから、首席就任の可能性は十分にありますね。

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