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2017/12/09

第9合唱練習記(13)

2017年12月8日(金)

練習の度にと言っても良いくらいに「子音を早く!」と言われていたが、やっとコツがわかったというか、何とかできるようになった。もうほとんど練習は終わりだが、本番に間に合った、とも言える。

本番は、もう明後日である。靴をチェックし、白ワイシャツと黒服(略礼服だが)を着てみる。白ワイシャツは去年仕立てたものの着る機会がなく、そのままになっていたもの。この歳になると冠婚葬祭の中であるのは葬と祭ばかりで、そのほとんどが葬だから、着る機会がなかったのは良いことだ。黒蝶ネクタイを着けると、「お客様、お部屋は1302号室でございます。」とでも言いそうな雰囲気だ(笑)。ただ黒服が少し大きくなっている。服が大きくなるわけはないので、小生が痩せたのだ。会社を辞めたあと体重が5kg減ったきり戻らない上に、満員電車に乗らなくなって肩の筋肉は一段と落ちたので、上着はサイズ2つ分位身体が細くなった。まあ今更新しい服は作らないので、もし来年があってもこのままだ。

今日からシェレンベルガー氏指揮での練習で、場所も大ホールに移る。ホールに行く途中でヴァイオリンを持った人とすれ違う。合唱練習の前は、オケのリハだったようだ。練習会場に着いたら、当日の注意事項と舞台の配置表(並び順)が配られる。高所恐怖症だから最後列は怖いと言っておいたが、真ん中やや後になった。やれやれ。

発声練習の後、舞台へ移動する。裏からかと思ったら、表から。客席に一旦入り、荷物は客席において舞台に上がる。ひな壇の自分の位置は、そんなに高くない。立ってみたら、指揮者がちょっと下気味の位置になる。覗き込むような位置だと大変だが、このくらいなら十分だ。しかもパートの真ん中である。これは楽だ。ただ小生はどうしても猫背になる癖があるので、本番では注意しなければいけない。

舞台から見た岡山シンフォニーホール、上は思ったより高くない。東京文化会館の舞台から会場を見たときには、その圧倒するような高さに驚いたものだった。良い感じで歌えそうである。ひな壇の前はオケの椅子、所々楽器の手入れ具などがそのまま置いてある。ただ中央部分は片付けて、ピアノ。向きは普通のピアノ協奏曲と同じに蓋の開口部が客席を向いているので、あまり聞こえない。

金曜日なので遅れてくる人が多く、少し待って19時、「コンバンハ。」とシェレンベルガー氏登場。持っているフルスコアの表紙の色が同じえび茶色というか、早稲田カラーだ。先日見たベルリンフィルのドキュメントでソプラノの歌手が持っていた楽譜も同じ色だったので、これがベーレンライターの色か。

練習のテンポが速い。歌う速度が速いのではなく、歌って、注意し、また歌い、次に移る、のテンポが速い。注意をメモする時間がない。また場所の指示が小節番号ではなく練習記号なので、これまたまごつく。指示は英語だが、この練習記号の発音はドイツ語だ。「ペー!」とか指示される。明日までに、練習記号の見出しを付けておかねば。なお合唱だけの場合(ピアノ伴奏か無伴奏)の時は、楽譜には小節番号は書いてなく、指揮者は大抵歌詞で指示する。細かい指示は、隣に立っている渡辺先生から日本語訳が出る。渡辺先生と話すときは、ドイツ語だ。演奏速度は、男声合唱のLaufet,の部分は速かったが、2重フーガ(渡辺先生はドイツ語でドッペルフーガ、シェレンベルガー氏は英語でダブルフーガと言った)は思ったよりゆっくりだった。問題の最後のTocheter aus Elysium(916小節)は6つ振りだった。これは合わせやすい。vor Gott!は繰り返すごとに大きくとか、最後のプレストの途中でga------とアだけで音が上下するところは音を明確に笑うような感じでとか、新しい指示もたくさんあった。

最後まで通したところで19時40分、これから最初に戻ってもう一度通すかと思っていたら、にこやかに「アリガトゴザイマス。」と練習終了。渡辺先生の話では、仕上がりに満足されていたそうだ。ホントかな?という気もするが、音程が怪しいところはオケが入ると同じ音で弾いてくれるところが多く、問題ないのだそうだ。音程の一番の問題はソプラノのHの音らしいが、ここは同情する。暗譜がほとんどできており、皆楽譜は持っているものの見ないで、つまり指揮者を注目して歌っていたのを喜んでいられたのは確かだ。

次はオケ合わせだが、その前に入場の練習がある。こっちの方が問題かもしれない。

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コメント

びっくりするくらいあっさり終わりましたよね~
「え?もう終わり??」と戸惑いましたが
早く終わったのでお茶して帰りました(^.^)
それにしても昨日は自分の第九史上一番音程が低くなったので今日はリベンジです!
それから私はまだ衣装を出してないのでちゃんと入るかどうか確認しなくては。。

ドレミさん、ありがとうございます。

本当にあっさり終わりました。いつもと同じ時間に家に帰るようにしても、お茶する時間はたっぷりありましたね。
小生狂になって足が痛く、昨日は発声から移動と、意外と立ちっぱなしの時間が多かったことに気がつきました。若い頃と同じペースでやったら、ダメですね。

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