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2017/07/02

ドレスデンフィル大阪公演

2017年7月2日

昨日大阪まで出かけ、ドレスデンフィルを聞いてきました。ドレスデンフィルは2008年にたまたまソリストの千住真理子さん目当てに行ったらそのうまさに感激し、以来来日したらなるべく行くようにしていました。そして2回目に行ったのが2015年、どちらも7月なので、日本ツアーは7月に決まっているようですね。今回はブラームスの交響曲4番と1番、調べてみたら、2008年に聞いたのもブラ1でした。大阪なのでソリストは無しですが、今日(7月2日)はミューザ川崎で小川典子さんと「皇帝」をやるようです。17070101a


行きは「さくら」の指定席、2-2のシートはやはりゆったりです。なお乗車券は西明石から在来線経由で大阪から大阪環状線に乗り換えるルートで、新大阪で途中下車はできませんが新大阪周りの経路より安く、なおかつ新大阪まで新幹線に乗ることができます(国鉄時代からの特例)。大阪環状線は環状線より奈良線やら関空に乗り入れる列車の方が多いですが、環状線も乗り入れの221系に合わせて3ドアの323系が登場し、すっかり置き換わっていました。20mの3ドアロングシートに乗るのは、西武の101系以来です。

会場は、ザ・シンフォニーホール。今回は値段の関係で、右サイドです。位置はサントリーホールのいつものビオラの真後よりさらに奥に入ったところで、コントラバスの真上です。ここは木管が良く聞こえるところです。お客さんの入りは、1階は9割ほど、3階正面(正面席は、2階無し)は3割ほどです。指揮はミヒャエル・ザンデルリンクさん、2015年の時と同じです。

時間が来て一斉に入場、一礼して着席。このあたりは、日本のオケと同じです。N響は揃って一礼というのはやりませんが。まずブラームスの4番。ドレスデンフィルはアインザッツがきれいに揃っているのですが、トロンボーンの入りが少しばらけます。それよりも、コントラバスは足下から(席がちょうどコントラバスの真上)地鳴りのように響いてくるし、音の迫力がすごいです。最近はもっぱら岡フィルなどの12-6の編成ばかり聞いているので、久しぶりの16-8をそう感じるのかもしれませんが、音の厚みが違うような感じです。席の位置はちょうど木管が別れて聞こえるところなので、木管が弦と一緒になったり、主になって弦の伴奏でメローディーラインを演奏したり、オーケストレーションを楽しめました。

休憩時間に、係員に席が寒すぎる、と苦情を言っている人がいました。確かにかなり冷えます。係員は、楽器の調子が狂うから温度は上げられない、と言っていましたが、多分ゲネプロの時に団員からの要求で舞台の冷房を強めにしたのでしょう。アメリカ人は日本人より冷房を強めにすると聞いたことがありますが、ドイツ人もかな。サイドの席は舞台用の冷気がもろに来るので、寒いです。羽織るものを持ってきておいて、良かった。

後半はブラームスの1番。コンマスを始め、かなりのメンバーが入れ替わっています。管の首席奏者も、ほとんど入れ替わりです。日本のオケでは見たことがありませんが、欧米のオケでは、首席奏者はメインの曲1曲だけ、という例がかなり見られます。まるで木村庄之助が結びの一番だけを裁く、という形みたいです。

ところがベストメンバーになったら、これがドレスデンフィルだった、と思い出させるアンサンブルのすごさ。昔の記事を読み直してみたら、やはりブラ1で金管のアンサンブルに感動していますが、全くその再現になりました。コンマスのバイオリンソロも、素晴らしかったです。終演後、ホルン1番、オーボエ1番、コンマスの順に立たせましたが、ホルンとコンマス、それに一番最後になったティンパニーがブラボーと大拍手でした。

アンコールはハンガリー舞曲の5番、交響曲4番があるときは、どちらもトライアングルが入るので、アンコールはこのハンガリー舞曲の5番が最適です。ところがこの演奏が素晴らしい!緩急自在で、アンサンブル全く乱れず。オーケストラが一つの楽器のようです。鳥肌が立ちました。

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