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2017/07/31

大洲と松山撮影紀行3

2017年7月20日(木)(つづき)

JR松山駅から、伊予鉄の松山市駅まで歩く。松山では旧国鉄より伊予鉄の方が開通が早く、松山市の方が本家の「松山」である。途中の大手町の平面交差で写真を撮り、市役所の前で松山城を入れて写真を撮る。市内線の電車(郊外線もだが)は伊予国体に合わせた全面みかん色への塗り替えが進んでおり、旧色が残り少なくなってきた。小生の好みから言うと、旧色の方が良い。この撮影ポイント、一番良い場所は車道の真ん中である。横断歩道でもあれば渡ながら撮る手も使えるが、何もない。Img_20731a

ともかく、暑い。そうしたら、突然夕立。機能は日傘に使った折りたたみ傘が、今度は本来の雨傘になる。雨があがると、また暑い。松山市駅に着いたときたまらずド○ールに飛び込み、アイスコーヒー。電車賃を使わずに歩いてきたが、かえって高く付いた(^_^;。Img_20811a


一息入れたところで、松山市駅から高浜線に乗車。伊予鉄道の郊外線の架線電圧は750Vだが、この高浜線だけが600Vである。これは市内線が600Vで、平面交差があるためだと聞いている。確かに異電圧の平面交差はかなり大変で、1500Vの大牟田線と600Vの市内線が交差していたかつての西鉄薬院の平面交差では、交差部に電圧切り替え装置が付いていたという話も聞いた。なお伊予鉄道は逆に600V/750Vの直直セクションが必要で、これが松山市駅の大手町側にあるというのを、岡山に帰ってから聞いた。事前に知っていれば、写真を撮ってきたものだが。Img_21041a


伊予鉄の郊外線の車両は、元京王井の頭線の3000系に、元京王線の5000系と、元京王だらけである。以前は電力容量が足りなく、ラッシュが終わったらすぐに3両編成を2両にする必要があったため、松山市駅から5000系1両、それも片運転台1両の回送があった。それが消費電力の少ない3000系の入線で3両固定になり、現在は変電所が増強されたのか、5000系も日中3両編成である。乗ってみたら、運転台の無い側は広幅貫通路、運転台と繋がる車両は狭幅貫通路であった。5000系の前面貫通路は、京王時代には使われなかった設備だ。Img_20951a


今日の目的は梅津寺駅で、夕日が見える駅とのことなので、どういう風に見えるのかの調査である。来てみたら、確かに海のそばで、ホームから夕日を眺めることはできそうだが、夕日と電車を組み合わせた写真は難しそうだ。それ以前に、柵とケーブルで電車の写真を撮るのが難しい。良い写真が撮れそうなら夕方まで粘ろうかと思っていたが、早めに引き上げる。Img_21021a

伊予鉄の郊外線と市内線は、大手町での複線同士の平面交差が有名だが、地図を見たらもう一つ平面交差があることがわかった。それが古町(こまち)で、何らかの形でクロスしているようだ。そこで古町で降りてみる。古町には郊外線、市内線ともに車庫がある。ホームは隣接しているが、改札はある。乗り継ぎ割引はなさそうだ。定期ならあるのかもしれないが。小町の松山駅側に行ってみると、複線の郊外線を単線の市内線が斜めに横断していることがわかった。クロッシング部分は一体鋳鋼の固定で、可動トングなどは無い。Img_2106a


架線はと見たら、普通に交差して交差部分は接続されていた。電圧が同じで同じ会社だからできることだ。非常用か回送用か、市内線と郊外線の間に渡り線があった。市内線の車庫の奥を見たら、坊ちゃん列車がお昼寝中。この平面交差部分は古町駅の松山駅側にあるので、坊ちゃん列車の運行時はこの平面交差を坊ちゃん列車が渡ることになる。その写真も撮りたくなった。Img_21191a


小町から市内線に乗り、それも循環線を大回りでホテルに戻る。循環線の城北線と呼ばれる部分は専用軌道で、単線である。郊外線が複線なので、この逆になっているところが面白い。歴史的には、このあたりは郊外線だったところらしい。そして古町から平和通一丁目までは、軌道線ではなく鉄道線だ。調べれば調べるほど、伊予鉄道は面白い線だ。Img_21431a


電車はホテルの前では降りずに、デパートの前まで入ってデパ地下で弁当購入。この時間だと割引になっている。食べる店を探すのが面倒なときは、弁当が一番楽だ。Img_21711a

松山泊。
(つづく)

2017/07/28

大洲と松山撮影紀行2

2017年7月20日(木)

天気、晴。
泊まっているホテルは東○インだが、チェックインして部屋に入ったとき、エアコンが動いていた。しかも27℃設定。これは珍しい。ほとんど、と言うより今までの経験では全部、部屋に入ったときにはエアコンは動いておらず、デフォルトの設定は28℃である。松山はよほど気温が高いのか?夜も暑いので27℃のまま寝たが、エアコンが動くと寒いし止まると暑い。何となく、寝冷え気味で起きた。少し高めに設定してタオルケットで寝た方が快適だが、ホテルは年中同じ布団である。Dscn2137a


不要なものはホテルに置きっ放しにし、コンビニで水を買って出発。駅で特急の出発前に3回トイレ(大)に行って、何とか落ち着いた。
松山発宇和島行きの特急「宇和海」は2000系気動車だが、何とトップナンバーの2001だった。車内にはローレル賞と機械学会賞の2つのプレートが貼ってある。ただそれは1990年だから27年、そろそろ交代時期だ。ホームの先には「お遍路さん」と言われている新鶴見機関区所属のEF65がお昼寝中。このEF65の走行中の写真を撮りたいのだが、時間が悪く、なかなか撮れない。Dscn2138a

出発、加速の良さは相変わらずだ。最初にこの2000系に乗ったとき、加速の良さにびっくりした記憶がある。電化区間は伊予市までで、その途中に貨物ターミナルと電車区の工事中。松山駅は高架化される予定で、そうなると地上にある貨物駅と電車区が邪魔になり、引っ越すのだろう。EF65も運転区間が伸びる。

予讃線から別れて、内子線に入る。カーブを高速で曲がるとき、2000系は飛行機並にダイナミックに車体を傾斜させる。同じ振り子車でも、電車の8000系よりも傾斜を感じる。走行区間のせいだろうか。以前は宇和島まで車内販売があったが、今はない。Dscn2139a


松山から約40分で伊予大洲着。伊予国は伊予八藩と言われたくらいに小さな藩が集まっていたので、その分各地にお城がある。大洲も脇坂安治の後、加藤貞泰が6万石で入部し、明治維新まで大洲加藤藩である。大洲城の天守閣は明治の老朽解体後の復元で、2004年と比較的新しい。大洲城は予讃線と組み合わせた写真の絶好の場所にあるのに、昔のSL時代の写真がないわけだ。Img_19941a


その大洲城の撮影ポイント、大抵の案内は一駅先の西大洲から歩くように書いてあるが、西大洲は各停しか止まらないので、伊予大洲から歩く。一旦逆方向(松山側)に歩いて肱川を渡り、それから川沿いの道を歩く。昨日もそうだったが、海沿いや川沿いの道は片側が開けているので日陰がなく、やたら暑い。梅雨が明けたばかりのせいか日差しも強く、日差しが痛い。20分ほど歩いたところで大洲城が見えてきた。このポイントでも良いが、道路の川側に空き地がないので、もう少し歩く。そうしたら、林の陰が駐車スペースになっている場所があり、その林が終わったとこからちょうど大洲城が狙える場所があった。JR四国のポスターは、ここから撮った写真かもしれない。JR四国のポスターはお城と列車のアップだが、せっかく鉄橋を渡っているので、川も入れる。Img_20021a


ここで「店開き」をして、何枚か撮る。特急は1時間に1本なので、上り下り2本ずつ撮ろうと思ったら、2時間待つことになる。上りで先頭が流線型の編成が来たが、これは時刻から言って乗ったトップナンバー編成のはずだ。アンパンマン塗装もやってきて、バラエティーのある写真が撮れた。Img_20281a


午後までここで粘るつもりだったが、あまりにも暑いので12時過ぎたところで引き上げる。また「宇和海」で松山に戻り、松山駅でやや遅めの昼食。朝のおなかの具合から、ワッフルにした。

(つづく)

2017/07/27

海洋堂EXPO

2017年7月27日

岡山に海洋堂EXPOがやってきているので、見に行ってきました。
海洋堂は高知にある会社だと思っていたら、高知は創業者の出身地で、海洋堂自体は大阪なんですね。

見て回って、すごいの一言。造形作家(原形師)それぞれに個性があり、メカが得意な人、怪獣が得意な人、美少女が得意な人、あるいはオールラウンダーの人。後は生産技術が確立しているので、しっかりしたものが作れるのでしょう。17072704a

フィギュアの世界も陶磁器と同じようで、量産品から1体100万円以上もする一点ものまで、様々です。海洋堂のホームページを見たら、全高55cmの一点ものフィギュアに80万円の値段が付いていました。

ただフィギュアにしろプラモデルにしろ、部屋に置くのならむき出しではダメですね。プラスチックは埃が付きやすく、しかも掃除のしにくい構造のため、後大変なことになります。なあ、こういう時に眺めるだけにしておきます。そう言えば、秋葉原のラジオデパートのフィギュアがあるところは、海洋堂らしいです。

海洋堂EXPOは、会場内写真撮影可でした。載せるなら、やはりタヌキでしょう(笑)。

2017/07/26

大洲と松山撮影紀行1

2017年7月19日(水)

天気、岡山は薄曇り、香川は晴。
四国撮影旅行へ出発である。最初はまだ足を踏み入れたことがない高知県を考えていたが、大洲城を撮りたくなり、松山に変更した。そして日程も、梅雨明けをにらみながら一週間後にした。それが今日だ。まずは行きがけの駄賃に予讃線を撮ろうと、海岸寺に向かう。海岸寺は各停しか止まらないが、岡山から観音寺行きの各停があるので、それを使う。Dscn2128a


海岸寺駅で下車、駅から海側に歩いたところに海岸寺がある。別格18番の札所、さすがは四国。お寺の山門に金剛力士像が建っているところは多いが、ここ海岸寺は本物の力士像が建っている。向かって右が琴ヶ浜関、左が大豪関、どちらも香川県の出身だ。さすがに阿形と吽形にはなっていない。Dscn2125a


そこから県道を撮影ポイントまで歩く。ともかく暑い。ひょっとしたら梅雨が明けたのではないか(夕方のニュースで梅雨明けを伝えていた)。予讃線をオーバークロスするポイントを過ぎ、踏切まで確認するが、歩道のないところを大型トラックがビュンビュン走るので、またオーバークロスのポイントまで戻る。ここはガードレールの外に少しスペースがあるので、「店開き」ができる。今日は折りたたみの椅子を持参、しかし日陰が全くないので、たまらず折りたたみの傘(雨用)を広げる。かなり違う。直射日光の当たるところに手が出ていると、日差しが痛い。一応水は用意してあるので、ときどき飲む。Img_19461a


ここは海を入れて撮れるので、良いポイントだ。日差しが強く、コントラストが強すぎて足下が真っ黒になるが、正面気味なので気にしない。ここで特急を何本か撮る。8000系の高松側の流線型先頭車は岡山には来ないので、ここでしか撮れない。来た8000系は塗装が変わっており、塗装変更車かと思って後で調べたら、台湾鉄路管理局との友好鉄道協定締結1周年を記念した台鉄デザインのラッピング車だった。Img_19741a


この場所は上り列車線用で、下り、特に下り貨物を撮ろうと思ったら、先の踏切まで移動しなければいけない。しかし暑い中をあの車の多いところを歩く気が無くなり、駅撮りでお茶を濁すことにする。しかしまだ余裕があると思って駅に着いたところ、ちょうど入線してくるところだった。しかも行き違いの停車。慌てて近くの踏切に行くが場所が悪く、真横からしか撮れなかった。EF210-300は旭川で散々撮っているので、今回は記録だけ。Img_19521a


予定より1本早く観音寺に移動し途中下車したら、駅前にコンビニがある。さすがは特急停車駅。早速飛び込み、ソフトクリーム。暑いと余計な金がかかる(^_^;。観音寺からしおかぜ/いしずち併結車の「いしずち」側に乗る。こちらの方が、空いているのだ。そのまま松山まで乗車、松山駅前で夕食を採り、ホテルに入った。ホテルで入浴時に見たら、日焼け止めを塗っていなかった手首が真っ赤に日焼けしていた。Img_19881a


松山泊。
(つづく)

2017/07/25

クリスティ・ロンドン・マッシブ

2017年7月25日

先日、新谷かおる著の「クリスティ・ロンドン・マッシブ」単行本の第5巻が発売になりました。クリスティ・ロンドン・マッシブ(以下LM)はこれで完結で、クリスティ・ハイテンション(以下HT)からのクリスティシリーズが完結になりました。HTが雑誌(コミック・フラッパー)での連載が2006年9月から2011年10月まで、LMが間欠的ながら2011年11月から2017年6月まで、足かけ12年になります。お疲れさまでした。

新谷かおる氏はLMの最終回をもって休筆宣言をされていますので、しばらくは新作は出てこないですね。しばらく前に新谷かおる作、佐伯かよの画の「クオ・ヴァディス」も完結していますので、「新作が出たら買う」コミックが、2つ減りました。ちなみに、佐伯かよの氏は新谷氏の奥様ですね。

新谷かおる作品は、「エリア88」と「砂の薔薇」は山形にいるときに文庫本で全巻揃え、数々の引っ越しに同行しています。「クレオパトラDC」は外してしまいました。一度外すと、再入手は難しい(可能な場合でも、金がかかりすぎる)ですね。

新谷かおる氏は、雑誌社の都合などで連載中断の多い人で、そのうち「ドラゴン株式会社」は掲載誌廃刊の後他に掲載先がなかったのか、同人誌として出版されています。そしてそれも最新第4巻が出ていますね。こちらも興味がありますが、同人誌は1冊が高いので、「大人買い」をすると経済的に結構きついなあ。

クリスティ・ロンドン・マッシブの最新刊は、岡山で歩いて行ける範囲の本屋では入荷予定がなく、結局アマゾンに注文してしまいました。できるだけリアル本屋で買うようにしているのですが、物がなくてはどうしようもありません。

2017/07/24

医者のはしご

2017年7月24日

旅行中に右目に突然違和感が生じ、旅行の後半はコンタクトを外していました。コンタクトが欠けたのかな、と思いましたが、コンタクトは正常です。こういう違和感には思い当たる節があり、今日眼科に行ってきました。

夏休みに入っているので少し混むかな、と思ったのですが、ちょうど谷間になったのか、さほど待たずにすみました。夏休みは、学校での春の検診で引っかかったところを直すために医者通いすることが多く、小生も中学の2年3年はほとんど眼科通いで終わったことがあります。こういう年は、泳げないんですねえ。

結果は思った通りで、右目の縫ってある糸の部分が炎症を起こしていました。何年か前にも、同じ炎症の経験があります。その時は北海道でしたが、なぜかこの症状は旅行中に起こります。今抗菌剤のクラビットは左目に使っているので、炎症止めのフルメトロンが追加で出ました。今週末にもう一度見せに来いとのことです。糸が出っ張っているそうで、炎症が治まらなかったら糸を少し切るなりの処置が出ます。

夕方は心臓の定期検診で内科へ。実は昨日の朝、旅行疲れか不整脈が出ました。それも最近多い期外収縮ではなく、脈が飛ぶ方です。この脈が飛ぶ(一拍休むと言った方が良いかもしれません)不整脈は昔からあるのですが、最近は期外収縮に紛れて、あまり出てきませんでした。久しぶりですね。ただ今日はもう止まっていて、異常は出ませんでした。

次回の診察(8月末)の時に、S病院の予約を入れるそうです。

2017/07/22

四国から帰ってきました

2017年7月22日

四国から帰ってきました。Img_20021a


今回は、誕生寺あたりで海を入れての予讃線列車、伊予大洲まで足を伸ばして大洲城と2000系特急、松山市内で松山城を入れて市内電車、その他です。出発したらいきなり梅雨が明け、暑かったのなんの。日差しが強烈で、痛いようでした。

写真は、大洲城と2000系アンパンマン列車です。近いうちに旅行記をまとめます。

宿泊を伴う旅行は、次は秋です。

2017/07/18

明日から出かけてきます

2017年7月18日

明日から、松山に行ってきます。今回は大洲まで足を伸ばし、お城も撮ってくるつもりです。
熱中症にならないように、気をつけよう。

2017/07/17

DAAは癌の成長が速い?

2017年7月17日

岡山に引っ越してきたときに、新聞はそれまでの朝日新聞を止めて地元紙の山陽新聞にしました。その山陽新聞、休日版は2ページから4ページを割いて医療特集が載っています。岡山は医療機関がたくさんあるので、記事には困らないようです。

その山陽新聞に今日(7月17日)、興味深い記事が載っていました。題して、「C型肝炎治療の不都合な真実」。書いているのは天和会松田病院院長の松田医師で、インターフェロン(以下IFN)は副作用が強く、SVRは40から50%であったが、ハーボニー(レジパスビル、ソホスブビル)やヴィキラックス(パリタプレビル、オムビタスビル)といった直接作用型抗ウイルス剤(以下DAA)が登場して、薬剤を適切に選択すれば95~100%SVRに持ち込めるようになった。しかしIFNは免疫を増強して癌の増大を抑制する効果があったがDAAにはそれが無く、それどころかC型肝炎ウイルスが肝臓から消えることにより免疫が抑制され、それまで隠れていた癌が急速にに増大する例が見られる、というのです。

よく知られているように肝臓癌は時限爆弾のようなもので、発生してから検査で検出できるまでに10年近く(あるいは、以上)もかかり、一旦発癌スイッチが入ってしまったら、いくらC型肝炎ウイルスを根絶しても、癌は止まりません。DAAも別に癌を助長しているわけではなく、隠れていた癌が出てくるのが早くなるだけのようですが、逆に言うと、油断していると手遅れになりやすい、ということですね。

一番危険なのは、SVRになって「めでたしめでたし」とそれから検査も何もしないことです。小生も完全著効から11年ですが、小生の場合はもうC型肝炎とは関係なく年齢的にどこに癌ができても不思議はないそうで、半年に1回、検査は続けています。新聞には、転居を機会に検査をしなくなった例が紹介されていましたが、確かに新しいところに行って、そこが今までのところと雰囲気がまるで違ったら、行きたくなくなりますからねえ。小生は岡山に引っ越すときに紹介状を3通(肝臓、心臓、眼科)書いてもらい、眼科は早々と次の病院(開業医)を紹介され、心臓は精密検査後開業医と半々の形になり、肝臓だけが紹介状の通りの病院に通っています。この肝臓でかかっているO大病院、採血がめちゃくちゃ混んで、ここで1時間近く待たされるのが難点です。だから予約も何も、あったものではありません。

2017/07/12

宇野線の貨物列車

2017年7月12日

現在は瀬戸大橋線とまとめて言われていますが、その元の宇野線は、岡山から別れています。そのため貨物列車は、岡山操車場仕立てでした。山陽本線は1200t、宇野線は1000tですから、どうしても分岐点の岡山で仕立てる必要があったのです。

宇野線が瀬戸大橋線になって貨物列車が四国に直通するようになっても、四国行きの貨物列車は岡山(タ)を経由するのだとばかり思っていました。ところが宇野線は岡山駅を出てすぐ高架で山陽本線の下り線をオーバークロスするので、そのままでは岡山(タ)には入れません。岡山駅では機回しができないので岡山(タ)から田端操のように推進で岡山駅ホームまで入って来るのかと思っていたら、貨物時刻表をよく見たら四国行きの貨物列車は岡山(タ)を経由しません。岡山駅に運転停車し、おそらくそこで乗務員も交代して、四国へ直行するんですね。岡山から高松へコンテナを送ろうと思ったら、一旦姫路へ送って、載せ替えることになります。実際は自動車直行の方が早いので、列車は使わないと思いますが。Img_77821a


旧国鉄時代はどうだったかというと、前に書いたように、必ず岡山操を経由していました。そこで岡山操から岡山駅まで、推進していたのかどうかがずっと気になっていました。ところが今日図書館でかつての岡山操車場の配線図を見つけ、疑問が解けました。岡山操から宇野線への短絡線があったのです。

配線図は1975年頃と書いてありましたが、新幹線が書いてないので、1972年の新幹線岡山開業の前だと思います。それによると、岡山操車場、現在の岡山(タ)から岡山機関区の横を通り、宇野線に西側から合流しています。Googleの航空写真を見ると、現在も線路跡が追えます。

調べてみたら、瀬戸大橋線の開通が1988年、大元駅付近の高架化工事の茶高着工が1996年ですが、短絡線自体は1984年に廃止になっていますね。それまでの1970年代はEF65に加えてEH10やEF66も貨物列車の牽引で宇野線に入線していますから、この短絡線が電化されていて、EF66が走れるような立派な規格の線路であったことは間違いありません。

この時期、岡山操から高松へ行った機関車が、何かの都合で短絡線を通らずにそのまま岡山駅へ戻ったら、機関車の向きが変わってしまいます。そんなことが、あったのだろうか。

2017/07/11

角膜に傷が付いた

2017年7月11日

先週末あたりからなぜか遠距離も近距離もピントが合いづらく、またやたらまぶしくも感じていたので、眼科に行ってきました。このまぶしく感じるのは白内障の症状だと思うのですが、白内障なら時期が来たら手術をすれば良いので、他の病気の方が心配です。

結果は、角膜に傷が付いてました。「まずこの傷を治しましょう。」とヒアレインの目薬がでました。以前東京でかかっていた眼科はこういう時は大抵クラビット+フルメトロンだったのですが、今かかっている眼科の先生はまずヒアレイン、そして角膜潰瘍などもう少し重傷の場合にクラビット+フルメトロンになります。強い薬はなるべく使わない方が良いので、ヒアレインで治ったらその方が良いですね。

まぶしいのは、やはり白内障でした。白髪と同じで、徐々に増えるではないですが、徐々に濁りが強くなっていきますが、小生の場合はまだ手術するほどのレベルではない、と言うところです。これが視力に本格的に影響が出始めたら手術適用ですが、東京の先生は「南海さんの場合は、片方しか無く万が一の時が大変なので、手術はぎりぎりまで待ちます。」と言っていました。ただ手術をしても、眼内レンズは紫外線カットの能力が弱いそうですから、まぶしさは変わらないですね。対策は、帽子、日傘にサングラス。街歩きの時でもサングラス(小生の場合は、クリップオンですが)をかけるようにします。

2017/07/10

岡フィル第53回定期演奏会

2017年7月10日

昨日、岡山フィルの第53回定期演奏会に行ってきました。指揮は三ツ橋敬子さん、ソリストはベルリン・フィル首席ホルン奏者のシュテファン・ドールさん。珍しくカミさんと一緒です。

開演15分前から指揮者の三ツ橋敬子さんのプレトークがあります。今回の曲は、メインのブラームスの交響曲第3番は、ブラームスの4つの交響曲の中で最も演奏回数が少ないもの。またリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲(正式名称は「ホルンとオーケストラのための協奏曲」ですが、長いのでホルン協奏曲で通します。)2曲の中で、演奏回数の少ない方。つまり今日の曲目は、滅多に聞けない組み合わせというわけです。おまけにブラームスの悲劇的序曲は、高齢者には有名なあの「大学祝典序曲」と正反対の悲しい序曲を作りたいとの思いで作曲されたと言われており、これも大学祝典序曲の方が有名ですね。これから先は小生の感想ですが、今日の曲目はブラームスの2つの序曲と4つの交響曲、さらにリヒャルト・シュトラウスの2つのホルン協奏曲の中で人気の無い曲目ばかりを集めた組み合わせです。誰だ、こんな曲目を考えたのは。しかしその「人気の無い」曲目にもかかわらず、会場は8,9割の入り。三ツ橋敬子さんの人気か、はたまたシュテファン・ドール氏の人気か。

指揮者の三ツ橋敬子さんは、指揮しているときは目力がすごいのですが、インタビューに答えているときなどはすごくかわいらしいです。ただ指揮者には「かわいらしい」というのはマイナスでしかなく、女性、小柄、かわいらしい、と、言わば三重苦ですね。これだけのハンディの中、よく頑張っていられると思います。小生は、彼女のダイナミックな指揮が好きですね。

まずブラームスの悲劇的序曲から。弦は12-10-8-8-6、できたら14-6くらい欲しいところですが、経済的に無理だろうなあ。しかし演奏が始まったら、あれ、岡フィルってこんなに良く鳴るオーケストラだったっけ、という感じです。特に弦が良く鳴ります。木管も良いなと思ったら、フルートが小池さん(都響)、クラリネットが磯部さん(元N響首席)、ファゴットが菅原さん(N響)という一流どころ。ただゲストコンマスに都響の山本さんが入っているとは言え弦をこれだけならすのは、三ツ橋さんの力、たいしたものです。

リヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲は、2番は初めて聞いたかもしれません。シュテファン・ドール氏は楽々と吹いていましたが、実際はめちゃくちゃ難しそう。堪能しました。この曲の中で、ソロホルンとオーケストラの中のホルンとの掛け合いがありますが、オーケストラのホルンもうまい。うまいと思ったら、読響の久永さんと山岸さんでした。オーボエの大きなソロも、きれいでした。小生の好みから言うと、もう少し音色につやが欲しいですが。

メインのブラームスの3番には、何とシュテファン・ドール氏が第1ホルンでオーケストラの中に入ります。曲の冒頭は金管アンサンブルですが、入りがぴったり。ここだけではなく、曲全体で金管アンサンブルが良いです。シュテファン・ドール効果なのか、それとも三ツ橋さんの腕か。トロンボーンが良いなあ。第3楽章は映画にも使われた有名な旋律です。ここでも、ホルンソロたっぷり。今日は一粒で二度おいしい(古いなあ)。最後は、トランペットのピアノの高音でちょっと乱れがありましたが、きれいなアンサンブルで終わりました。

終演後は、ブラボーの嵐。ブラ3のは静かに終わるので、ブラボーはもう一呼吸置いてからにして欲しいところですが、曲が完全に終わってからなので良いでしょう。シュテファン・ドール氏へのブラボーはすごかったのですが、指揮者の三ツ橋敬子さんへのブラボーもすごかったです。カミさんは、「誇らしい。」実は三ツ橋敬子さんは、カミさんの中学高校の後輩なのです。親子ほど(親子以上?)歳は離れていますが。

そしてアンコールもホルンたっぷり、楽しめた一日でした。終演後シュテファン・ドール氏はサイン会。昔だったらCDを買って並んだのですが、もうものは増やさないことにしているので(努力目標(^_^;)、ちょっと眺めて帰りました。

2017/07/07

電子タバコ

2017年7月7日

先日大通りを駅の方に歩いていたら、どこからともなく煙が。ふと見たら、隣を歩いている人が歩きながら煙を出しているようです。昔は歩行喫煙者が多く、そう言う人を密かに「汽車」と呼んでいたのですが、久しぶりにその「汽車」を見ました。ところが、タバコを持っているような風ではありません。追い越しがてらに見たら、何やら器具のようなものを持っていて、それを吸い込んで吐き出すときに、口から煙を出していたのです。どうやらこれがいわゆる電子タバコというものかと思ったのですが、電子タバコは無煙だと思っていたのに何で煙が?と調べてみました。

どうやら電子タバコは大別して2種類あるようで、一つは全くの無煙タバコ、無色透明の気体なので(無臭ではなく、ややハッカの香りがするそうですが)どこかで吸っていても、近寄らない限り気がつかないタイプ。もう一つは、タバコの成分を煙ではなくエアロゾルとして吸うタイプで、小生が目撃したのはこちらのようです。

ところがこのエアロゾルタイプの方は、smokeではなくvapeだから喫煙ではない、というスタンスのようです。ただ煙というものそのものの定義は、煙の発生要件に火や燃焼は必要としておらず、「気体を分散媒とし、固体粒子を分散質とするコロイド分散系」(日本大百科全書)ですから、空気中に肉眼で見える霧状のものを発生させて吸い込んでいたら、燃焼させていようがいまいが、それは立派な喫煙行為です。VAPEのホームページには「喫煙場所以外でも吸っても良い」と書いてありますが、明らかに「煙」を発生させているのですから、使用は喫煙場所に限定すべきでしょう。歩行喫煙など、もってのほかです。

無煙タバコに関しては、自治体によっても対応が別れていますし、車内/機内での使用についても、航空会社で対応が別れているようですね。JALは「電子タバコ」は禁止しているものの、JTの「ゼロスタイル」という商品、はハッカパイプや禁煙パイポの同類ということで、機内使用が認められているようです。ただゼロスタイルは嗅ぎタバコの一種ですから、使用当人のみならず隣の人に害を及ぼす危険があるので、やっぱり禁止した方が良いのではないかなあ。

2017/07/04

西大寺に行ってきました

2017年7月4日

西大寺に行ってきました。目当ては2つあり、一つは両備ホールディングスの登記上本店となっている旧西大寺鉄道の西大寺駅です。Img_16391a


岡山から西大寺へは、赤穂線を使いました。バスも頻繁にでていますが、通しで乗ると高いです。日中の赤穂線は、115系か213系の2両編成ワンマンカーです。普段はこれで十分なのですが、高校生の下校ラッシュにぶつかると大変なことになります。JRの西大寺駅から歩いて両備の西大寺バスセンターへ、バスセンターのある方が西大寺の中心部で、JRの駅は中心部を外れたところにあります。これは明治時代も昭和になってからも、用地買収の手間を避けるためです。Img_1631a


バスセンターの正面に、旧西大寺鉄道のキハ7が保存されていました。かつてはもっと広いところにあったようですが、屋根が付けられ、保存には適しているのですが、写真は撮りづらくなりました。軽便鉄道(軌間914mmという特殊サイズ、3f.ちょうど)なのに国鉄赤穂線の建設で廃止になるまで黒字だったというのですから、たいしたものです。バス車庫の入口にある集会場のような建物が、旧西大寺鉄道の本社だったようです。なおこの前後に荷物台を付けたキハの形を模したのが、現在も走っているサイバスです。1031img_02831a


両備のバスセンターから西大寺(お寺の方)に向けて、一直線に参道が続いています。ここが表参道で、両側が門前町です。現在のJR西大寺駅からまっすぐ延びる道路は、後から造られたようですね。そのためJR西大寺の周りのは、コンビニが1件あるだけで商店街はありません。その参道を歩いて西大寺へ向かいますが、開いている店は少ないですね。中には崩壊しかけた空き家もあります。昔からこの門前町は、「会陽の一日で1年分を稼ぐ」と言われていたそうですから、会陽の日以外は空いていないのかもしれません。Img_1668a


西大寺と言えば、鉄道マニアには近鉄の大和西大寺の方が先に出てくるかもしれませんが、駅はあちらが大和西大寺、こちらは西大寺です。最もこちらの西大寺は建立当初は海中から龍神が現れて安隆上人に犀の角を授けた故事にちなんで犀戴寺と言ったそうですから、サイバスに犀の絵が描いてあるのも、案外的外れではありません。Img_1671a

西大寺の本尊は千手観音ですが、普陀山の観音様を模した南海観音もお祀りしてあります。南海凡吉としては、この観音様にはお参りしておかねば(笑)。Img_1675a


西大寺は会陽=裸祭で有名ですが、それ以外の時は静かで、参拝客は他には誰もいませんでした。おかげでゆっくりできましたが、暑かった!

2017/07/02

ドレスデンフィル大阪公演

2017年7月2日

昨日大阪まで出かけ、ドレスデンフィルを聞いてきました。ドレスデンフィルは2008年にたまたまソリストの千住真理子さん目当てに行ったらそのうまさに感激し、以来来日したらなるべく行くようにしていました。そして2回目に行ったのが2015年、どちらも7月なので、日本ツアーは7月に決まっているようですね。今回はブラームスの交響曲4番と1番、調べてみたら、2008年に聞いたのもブラ1でした。大阪なのでソリストは無しですが、今日(7月2日)はミューザ川崎で小川典子さんと「皇帝」をやるようです。17070101a


行きは「さくら」の指定席、2-2のシートはやはりゆったりです。なお乗車券は西明石から在来線経由で大阪から大阪環状線に乗り換えるルートで、新大阪で途中下車はできませんが新大阪周りの経路より安く、なおかつ新大阪まで新幹線に乗ることができます(国鉄時代からの特例)。大阪環状線は環状線より奈良線やら関空に乗り入れる列車の方が多いですが、環状線も乗り入れの221系に合わせて3ドアの323系が登場し、すっかり置き換わっていました。20mの3ドアロングシートに乗るのは、西武の101系以来です。

会場は、ザ・シンフォニーホール。今回は値段の関係で、右サイドです。位置はサントリーホールのいつものビオラの真後よりさらに奥に入ったところで、コントラバスの真上です。ここは木管が良く聞こえるところです。お客さんの入りは、1階は9割ほど、3階正面(正面席は、2階無し)は3割ほどです。指揮はミヒャエル・ザンデルリンクさん、2015年の時と同じです。

時間が来て一斉に入場、一礼して着席。このあたりは、日本のオケと同じです。N響は揃って一礼というのはやりませんが。まずブラームスの4番。ドレスデンフィルはアインザッツがきれいに揃っているのですが、トロンボーンの入りが少しばらけます。それよりも、コントラバスは足下から(席がちょうどコントラバスの真上)地鳴りのように響いてくるし、音の迫力がすごいです。最近はもっぱら岡フィルなどの12-6の編成ばかり聞いているので、久しぶりの16-8をそう感じるのかもしれませんが、音の厚みが違うような感じです。席の位置はちょうど木管が別れて聞こえるところなので、木管が弦と一緒になったり、主になって弦の伴奏でメローディーラインを演奏したり、オーケストレーションを楽しめました。

休憩時間に、係員に席が寒すぎる、と苦情を言っている人がいました。確かにかなり冷えます。係員は、楽器の調子が狂うから温度は上げられない、と言っていましたが、多分ゲネプロの時に団員からの要求で舞台の冷房を強めにしたのでしょう。アメリカ人は日本人より冷房を強めにすると聞いたことがありますが、ドイツ人もかな。サイドの席は舞台用の冷気がもろに来るので、寒いです。羽織るものを持ってきておいて、良かった。

後半はブラームスの1番。コンマスを始め、かなりのメンバーが入れ替わっています。管の首席奏者も、ほとんど入れ替わりです。日本のオケでは見たことがありませんが、欧米のオケでは、首席奏者はメインの曲1曲だけ、という例がかなり見られます。まるで木村庄之助が結びの一番だけを裁く、という形みたいです。

ところがベストメンバーになったら、これがドレスデンフィルだった、と思い出させるアンサンブルのすごさ。昔の記事を読み直してみたら、やはりブラ1で金管のアンサンブルに感動していますが、全くその再現になりました。コンマスのバイオリンソロも、素晴らしかったです。終演後、ホルン1番、オーボエ1番、コンマスの順に立たせましたが、ホルンとコンマス、それに一番最後になったティンパニーがブラボーと大拍手でした。

アンコールはハンガリー舞曲の5番、交響曲4番があるときは、どちらもトライアングルが入るので、アンコールはこのハンガリー舞曲の5番が最適です。ところがこの演奏が素晴らしい!緩急自在で、アンサンブル全く乱れず。オーケストラが一つの楽器のようです。鳥肌が立ちました。

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