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2016/12/12

岡山フィル第九演奏会

2016年12月12日

昨日、岡山シンフォニーホールにベートーベンの「第九」を聞きに行ってきました。演奏は岡山フィルで、指揮は飯森範親さん。小生は今回は岡山フィルより合唱の「第九を歌う市民の会」の方に興味がありました。

開演は15時からで、ゆっくり間に合う時間に出たつもりだったのですが、市役所筋がすごい混雑、バスがさっぱり進みません。そう言えば11日はボーナスが出て最初の日曜日。ボーナスなるものと縁が切れて久しく、混雑することがすっかり頭から抜けていました。シンフォニーホールに着いたのは開演15分前、席は3階なのでプレトークが時間前に始まるのだったらぎりぎりでしたが、プレトークが15時からだったので、少し余裕がありました。

15時から飯森さんのプレトーク。岡山シンフォニーホールは今年で開館25周年になりますが、飯森さんは駆け出しの頃このシンフォニーホールのこけら落としのオペラを振ったのが認められ、東京交響楽団に誘われたとか。また「第九」が年末恒例というのは日本だけの現象ですが、最近はヨーロッパでも日本に倣って年末に演奏したり、また新年に演奏したりする例が増えているとか。

プレトークの最中に合唱団、続いてオーケストラが入場。プログラムに「第九を歌う市民の会」のメンバー表が載っていますが、ソプラノ38名、アルト67名、テノール31名、バス23名で、女声105名男性54名の総勢159名。ずいぶん各パートの人数がアンバランスですね。アルトが多いのはともかく、テノールが多いのには驚きです。バリトンが一番多いはずなので、バリトンの大多数がテノールに回っているようですね。

演奏開始。席は3階の最前列という、席に着くときにはちょっと怖い席ですが、音は最高です。岡フィルの配置は12-4にコントラバス+2、昨年の写真はビオラが右端でしたが、今年はチェロが右端です。小生は岡フィルの第九を聞くのは初めてですが、今年はベーレンライター版を使うなど例年と異なっているようで、合唱団の配置も去年の写真とは違います。プレトークでも飯森さんは、「今年はいろいろ違う趣向を凝らしている」という話がありました。
オーケストラの演奏は、金管がピアノになるともごもご言ったり、木管の入りがちょっと不揃いだったりというのはあるのですが、かなり頑張っていたと思います。

第3楽章になってもソリストは入ってこず、第4楽章になったら冒頭から合唱団は起立。大抵はバス(バリトン)ソロの入るちょっと前に起立しますが、飯森さん今年はいろいろ変えたようです。その後終演後の退場まで立ちっぱなし。合唱団の年齢層は高いようですが、年寄りにはきついかもしれません。そしてソリストの入場が4楽章の途中から。こちらは椅子があり、立つのは歌うときだけです。

この合唱がすごい。声も良く出ているし、プロの合唱団顔負けです。定期の練習日以外にも飯森さんによる「特訓」があったようですが、飯森さんが終演後おっしゃっていたように「最高」です。

この合唱団ですが、例年の日程はわかりませんが、今年は8月に募集、9月にオーディションを行ってそれから練習でした。小生は来年このオーディションを受けるつもりで、現在カルチャーセンターのヴォイストレーニングコースに通っています。オーディションの試験問題は男性は有名な旋律のレレミドレミファミド(移動ド表記)で旋律は難しくないのですが、テノールは所々で1オクターブ上になり、その飛ぶところ(一番飛ぶところは、Dから上のEまで)の音程と、最高音がFisというところです。幸いヴォイトレの結果Fまでは楽に、Gも何とか出るようになったので来年オーディションに挑むつもりですが、今回聞いた感じではかなりレベルが高く、書類審査でも落とされる可能性のある小生(第九を歌った経験が無い&どこの団体にも所属していない)、もっと発声を頑張らねばいけないようです。

なお「自分が歌う」という目で見た今回の合唱団、男性の服は黒スーツに白ワイシャツ、黒の蝶ネクタイですが、スーツ自体は礼服(略礼服)でも良さそうです。ダブルの方もいらっしゃいました。それとドイツ語の発音は、完全に現代風でした。レレミドのところ、Deine Zauberは「ダイネ ツァオベル」ではなく「ダイネ ツァオバー」でした。「ウンテル デル ゾンネ」という発音に慣れている小生にはちょっと抵抗がありますが、オーディション用には合わせます。

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コメント

第9の時期なんですねえ。1年経つのが速すぎです。しかし年末はなぜ第9なんでしょうかね?一度聞いたことがあるんですが忘れちゃいました。あっしは明日にでも自作アンプで第9を聞いてみようと思います。

ひでほさん、ありがとうございます。

暮れの第九というのは、戦後オーケストラ楽団員のための餅代稼ぎという面もあったようですね。
第九の名演と言えば、東日本大震災の後ズービン・メータがN響を振った特別コンサート、テレビ放映だったのですが、DVDに落としたものの、HDDにも保存してあります。テレビの録画はデジタルデータでの引っ越しができないので、パソコンを処分する前にもう一度見ておかねば。

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