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2016/10/22

大阪フィルソワレ・シンフォニー

2016年10月22日

昨日大阪まで出かけ、大阪フィルの「ソワレ・シンフォニー Vol.8」を聞いてきました。普通ならすんなり行って帰ってこられるはずでしたが、、、。

夜のコンサートなのでのんびりしていたら、いきなり揺れ始めました。少し遅れて携帯の緊急地震速報が鳴り出し、画面を見たら震源地は鳥取。鳥取の地震でこの揺れなら、震源地はかなりのものだと思いました。しばらく経ってからJR西日本の運行情報を見たら、新幹線が20分の運転見合わせで運転再開していましたが瀬戸大橋線は止まっています。これはちょっとやばいかなと思い、1時間に1本の宇野線は使わず、バスで岡山駅まで行きました。すると何と、上り列車は軒並み50分から60分の遅れです。所定の「さくら」で行くたら開演に間に合いませんが、行きの特急券はジパング割引なので、「のぞみ」には乗れません。そうしたら岡山始発の「ひかり」がほぼ定刻に発車しそうだったので、それに飛び乗りました。「さくら」は指定席を取っていたので「ひかり」なら振り替えができますが、とても窓口に並ぶ時間はありません。自由席に乗りこみました。

「ひかり」は岡山-新大阪間は各駅停車で、「のぞみ」より30分ほど時間がかかります。しかし所定が乗る予定の「さくら」の30分前の発車なので、多少遅れても何とかなると思いました。やがて所定時刻の13分遅れで発車しましたが、途中の相生、姫路でも「のぞみ」を退避せず、順調に走ります。西明石で「のぞみ」を退避したものの、新大阪には所定の4分遅れ、なんと「さくら」の到着予定時刻と同じ時刻に着きました。

新大阪で在来線に乗り換えるときに窓口と自動販売機を見たら、どちらも長蛇の列です。京都もそうですが新大阪には予約受取専用機がなく、受け取るだけの人も普通の自販機(指定席特急券が買える自販機)に並ばされるようです。帰りは終了時刻がわからないので「のぞみ」をe-特急券で予約していますが、受け取るときに何分並ばされるか、まあ22時近くなるので東京行きの最終は終わっており、そこまでの行列にはならないと思うものの、ちょっと心配です。
新大阪から東海道線-大阪環状線と乗り継ぎ、大阪環状線の終日女性専用車にまごついたものの(もう少しで、乗り込むところでした(^_^;)、福島には会場の15分前に着きました。

今日の大阪フィル「ソワレ・シンフォニー」は全席3500円と割安ながらちょっと乱暴な値付けです。ザ・シンフォニーホールで全席どこでも同じ値段は乱暴な、と思っていたら、ステージ後の席(サントリーホールではP席)と3階は、売り出していないようです。小生の席は2階正面やや右側、前から2列目と、なかなか良い席です。ピアニストの指は見えないけど顔が見える席で、美人ピアニスト向きです(笑)。

開演10分前から指揮者によるプレトーク。指揮者の角田鋼亮氏は若手の注目株で、この4月から大阪フィルの指揮者に就任、今回の演奏会は彼のお披露目公演です。そのためかプログラムはショパンのピアノ協奏曲第1番にメインがベートーベンの5番(運命)と、まさに直球勝負。プレトークははっきりとした発声で聞き取りやすく、わかりやすかったです。

1曲目、ショパンのピアノ協奏曲第1番のソリストは、2015年のショパンコンクールファイナリストの小林愛美さん。こちらも注目の若手です。小林さんのピアノは音がクリアで、きれいですね。ショパンはオーケストレーションが下手で、ピアノ協奏曲のオーケストラ部分は聞くべきところはないなどとも言われていますが、いやいやなかなかどうして。テレビより生の方がオーケストラ部分ははっきり聞こえます(オーケストラと指揮者による?)が、コントラバスにpでのピチカートなど、我が家の薄型テレビでは聞こえないですね。それとテレビ(CDも)ではピアノとオーケストラを別々にボリューム調整しますから、やはり生でないと聞こえないところがあります。ショパンのピアノ協奏曲を改めて見直しました。アンコールはショパンのノクターン第20番(遺作)。これも堪能しました。

メインはベートーベンの第5番。客演指揮者では振らせてもらえない曲(客演指揮者は、第6番(田園)になる)だそうです。オーケストラはピアノ協奏曲の12-4から各1プルト増えた14-6ですが、音はよく出ています。そして会場が良いのか大フィルの腕なのか、音がクリアですね。第2楽章の木管アンサンブルは実にきれいで見事でしたから、腕でしょう。大フィルはフェスティバルホールという大きなホールを本拠地にしているせいか、フォルテになると迫力があります。多少じゃじゃ馬らしいのですが、それを見事にまとめ上げた角田氏の直球勝負、堪能しました。

さらにアンコールも1曲あったため、切符売り場の行列が気になって急ぎ足で福島駅へ。途中の信号は「みんなで渡れば怖くない」状態で、「大阪って、コワイ。」と思いながらつきあって待ち時間無しで2回乗り換え、新大阪に着いたのが21時40分。そして自販機の前はがらがらだったので予定の1本前の22時9分発の「のぞみ」に携帯電話で変更して即発券。駅弁、ビール、お茶と3点セットを買って乗り込み、無事帰り着きました。一時はどうなるかと思いましたが、終わってみれば楽しめた午後でした。

鳥取では、死者が出なかったのは何よりでした。被災された方に、お見舞い申し上げます。

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