ミュージックサイレン
2016年9月3日
地元紙でも話題になりましたが、岡山市のミュージックサイレンは8月末のメーカー(ヤマハ)の修理対応終了とともに定期鳴動を終了しました。今まで正午と午後5時に鳴っていたのが終了するわけで、大晦日(蛍の光)と元日(君が代)は継続するそうですが、公式発表は聞いていないので、さてどうなるのか、です。
この岡山市のミュージックサイレン、1957年設置で1991年更新、途中1回中止したそうですが市民アンケートで復活した経緯があるそうです。小生の自宅には聞こえないので、聞くのは県庁正面の県立図書館に行くときだけです。県立図書館に行くときは大抵そこの喫茶室で昼食にしますが、すると正午前に菩提樹の演奏が始まります。高低音の2部で、そのまま教科書に載せても2部合唱に使えるようなきれいな編曲です。そして最後の音、正確には最後の「ジャーン」の直前に正午になります。このタイミング、小生の時計は電波時計なので正確なのですが、最後まで同じタイミングでした。ミュージックサイレンの元になる時計も、正確です。昨日県立図書館に行きましたが、正午は代わりのチャイムも鳴らず、何か物足りなかったです。
ミュージックサイレンは、山陽線沿いでは1960年代には福山と三原にもあったそうですが、現在はどちらもありません。岡山が定期鳴動を終了したことで、山陽線沿いからは姿を消しました。
後日本に残るミュージックサイレンは、浜松市、伊賀市、天理市(2台)、岸和田市(故障中?)、八幡浜市、宇和島市、大分市の7ヵ所8台になりました。メーカーの修理対応が終了したことで、残る8台も故障したら終わりです。
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