歯の噛み合わせ調整終了
2016年8月16日
6月から通い続けた歯科治療が、やっと終わりました。通い始めたそもそもは、顎関節症です。ものを噛んだり、あるいは何もしないときに耳の奥が痛くなり、耳鼻科にも2回ほど行ったのですが「耳はなんともない。」と言われ、耳鼻科からも「顎を動かして痛くなるのは口腔外科、近くだと歯医者さんの領分ですね。」と言われ、噛み合わせ治療のできる歯医者さん、しかも噛み合わせ治療専門ではなく普通の虫歯も診てくれる歯医者さんを選んで、通い始めました。
診てもらった結果、顎はしっかりしているのに顎の関節はガタガタで、しかも動きも本来の動きではなく変わった動き、それでもしゃべる言葉には影響なくものもきちんと噛めているのですが、をしているとのことでした。こうなると根本的な治療は難しく(人工顎関節が実用化していたら、交換になったところでしょう)、何とか痛くない着地点を見つける、という治療になりました。
マウスピースを作ってもらって夜寝るときだけはめ、途中の心臓の入院一週間ですっかり噛み合わせが変わってしまったりしたのですが、何とかマウスピースを外しても痛くならないようなところに落ち着きました。途中噛み合わせ調整のために出っ張ったところ(それもかぶせてある金冠)を削ったりもしましたが、細かい噛み合わせの調整は行っていません。と言うのも、本当は右が少し浮いているのでそこをしっかり合わせる予定だったのですが、小生の顎関節がガタガタしているせいか顎の位置が毎回変わり、とても細かい調整はできない状態だそうです。取り敢えずこのままで、また痛くなったら駆け込む、ということになりました。
右の顎関節がガタガタになっていることに関しては、顔面神経麻痺、あるいはそれをカバーするための動き、さらにはぶどう膜炎によるステロイド大量投与の影響もありえます。会社の元同僚は顔面神経麻痺の後治療のステロイドのために大腿骨骨頭壊死になり、人工股関節に置き換えました。小生は彼の10倍以上ステロイドを使っているはずなのですが、小生の股関節は丈夫ですね。
歯科の先生にこの話をしたとき「南海さんは本当にいろんな病気をやられていますからねえ。」と言われたのですが、「血圧が高いとか、どこか悪い人は大抵見てわかるものですが、南海さんみたいに全くわからない人は初めてです。」とも言われました。おかげでドクターストップがかかったときでも周りからは怪訝な顔をされるので、対策用の杖は一応準備してあります。
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