« 心臓検査入院日記6 | トップページ | 心臓検査入院日記8 »

2016/08/08

心臓検査入院日記7

2016年7月27日(水)
天気 曇のち晴

足のにおい対策で、歩き回るときは靴下をはくことにする。今日は検査らしい検査は無いので、好都合だ。検査が無いと暇で、暇だとここはいろいろ触手が動く環境にある。まずはN700系16連、「のぞみ」編成である。Dscn17751a


次はN700系8連、九州直通の「みずほ」「さくら」の編成で、西日本編成と九州編成がいるが、この距離からはわからない。お次は700系レールスター、山陽区間の「ひかり」は「さくら」に置き換わったため出番がなくなり、もっぱら「こだま」用だ。最後は南側のデイルームから、うまくすると在来線と新幹線が一緒に撮れるが、先頭が揃うタイミングはなかなか無い。Dscn17771a


9:00過ぎ、事務長と婦長(師長)さんが揃って病室に来られる。何事かと思ったら、昨日投書したお箸の件での説明であった。趣旨はよくわかるが、問題はお箸を噛む人が時々あり、傷ついたお箸をどうするかという問題だそうだ。しかし岡山市内でも市民病院がお箸を付けるようになったように時代の流れもあり、すぐにとは行かないが検討するとのことだった。まさか即刻返事が来るとは、思っていなかった。Dscn17781a


ここは検査が多いのか、1泊2日の入院が多い。病室は常にどこかで入替作業をしている。隣の部屋の咳が、意外とよく聞こえることに気がついた。Dscn17791a


明日退院だが、カミさんは何時に来れば良いのか確認したところ、10時で良いとのことだった。夕食後、この10時を連絡した直後にT先生が現れた。カンファレンスの結果報告で、結論から言うと、逆流は大きいがBNPが高くなく、心肥大も大動脈弁逆流としては大きくないので、手術は見合わせて様子見、ということになったそうだ。大動脈弁が交換になるので、生体弁の寿命から言って、できるだけ先の方が良いとの結論だ。若い人だと機械弁だが、小生くらいの歳になると、生体弁が第一選択になってくる。大動脈弁が交換になるので僧帽弁も交換する選択もあるのではないかと聞いたところ、僧帽弁は形成と交換では、交換の方がその後の心臓全体の動きが悪くなるそうだ。その為、難しいけれども形成にトライする方針だそうだ。外科医の腕の見せ所、なのかもしれない。

大動脈弁は単なる弁だが、僧帽弁は腱索で心室の筋肉に繋がっている。一種の強制開閉弁で、開くときは血液の心室への流れ込みと、腱索による引っ張りとの両方の力で開くことになる。これが人工弁だと、人工腱索というのもあるがこれは形成対応で人工弁+人工検索というのは聞いたことがないので、血液の流れだけで開くことになる。心室が収縮するときは腱索は緩むが、逆に弁が閉じる力で心筋を引っ張るような形になり、これが心臓全体の動きを助けているのだろう。人工弁に人工腱索を使わないのは、人工弁は固い素材でできているので、血流による開閉と心筋による開閉との同期を取るのが難しいのかもしれない。

明日は退院だが、朝一で心音図を撮る検査が追加になった。心音図とは初めて聞く言葉だが、かなり昔からある検査だそうで、最近不整脈の出る傾向がわかるというので改めて注目されている検査だそうだ。カンファレンスで、例の検査部長先生の指示だそうだ。小生は頻発状態の心房細動をRFCAでつぶしているので、内科医としても興味をそそる素材なのかもしれない。

(つづく)

« 心臓検査入院日記6 | トップページ | 心臓検査入院日記8 »

心臓弁膜症治療記」カテゴリの記事

コメント

写真、院内から撮影できるんですか?
いいところですねえ。
師長さんか病棟を管理している先生と親しくなって、これが撮影できる個室を希望するといいですね。

ひでほさん、ありがとうございます。

写真のうち最初の3枚は病室から、最後の1枚はデイルーム(見舞客も立ち入り可能)からです。南向きの個室が取れたら最高なのですが、常識的に言って南向きの個室は特別室など、お高い部屋が並んでいると思います。小生の部屋は、西向きでした。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/97180/64030287

この記事へのトラックバック一覧です: 心臓検査入院日記7:

« 心臓検査入院日記6 | トップページ | 心臓検査入院日記8 »

フォト
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ