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2016/06/06

岡フィル第50回定期

2016年6月6日

岡山シンフォニーホール開館25周年記念、岡山フィルハーモニー第50回定期演奏会に行ってきました。岡山シンフォニーホールができたのが25年前というと1991年、バブル真っ盛りの頃です。岡山にはもったいないような(?)音響の良いホールと言われていますが、バブル期にできたハコ物としては、健闘している方でしょう。ただ25年前のホールのせいか、エスカレータは1階席までしかなく、エレベータもありません。小生は2階席でしたが、小生の後から杖をついた人が「えーっ、エスカレーターないの!」と係員に言って階段を上がってきましたから、これから先の時代を考えると、どこかで改修工事が必要でしょうね。そう言えば東京文化会館の5階席も、階段しかありませんでしたね。

岡山シンフォニーホールはシューボックス型ですが、2階席3階席は円弧を描いて配置されているので、柔らかい感じがします。席は2階正面で、天井の反射音もまっすぐに届く場所ですから、音は良いはずです。

開演時間になったら、舞台に指揮者のシェレンベルガー氏が通訳を伴って登場。挨拶と簡単な曲目紹介がありました。シェレンベルガー氏は首席指揮者3年の任期が終わって、新しくまた3年の契約を結んだとのこと、ここで大拍手がおきます。今日の曲目はベートーベンとマーラーそれぞれの交響曲第1番ですが、この二人はそれまでの音楽に大変革を加えた作曲家として、これからも演奏会で取り上げて行くとのことです。小生はベートーベンは好きですがマーラーはあまり好きではなく、これからの演奏会は曲目を見て考えます。

岡山フィルはプロのオーケストラですが、専任メンバーだけでは数が少なく、コンサートの時は兼任のメンバーが多数来ているようです。プログラムのメンバー表を見たら、東京のオーケストラで見たような名前がたくさんいました。コンサートマスターもゲストで、東京シティフィルの戸澤さんでした。

さて、演奏。最初のベートーベンの第1番は、12-4の配置。ドイツらしい、しっかりした演奏です。ホールの音響も良いですが、岡フィル、うまい。今日の入りは6割くらいでしょうか。もっと来て欲しいなあ。

15分の休憩の後、マーラー第1番「巨人」。弦は14-6です。何回か聞いたことはありますが、今日は「あれっ、マーラーの1番って、こんなに良い曲だっったっけ。」と思うことがしばしば。4楽章の最後の方では、久しぶりに背中がぞくぞくっとする感じを受けました。良い演奏でした。

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コメント

 はじめてコメントさせていただきます。かなり近くの席で聴いていました。最高の音響でこの曲を聴けたと思います。本当に最後は背筋がゾクゾクしました。岡フィルを聴きはじめて21年になりますが(助っ人の力を沢山借りたとはいえ)、こんな演奏が出来るところまできたことに、涙が出そうになっていました。

 ホールのバリアフリー化は最優先の課題だと思うのですが、2年ほど前に改装工事が既に終わっていて、当面はこのままのようです。障害をお持ちの方は実質1階しか選択肢が無いという状況は何とかならないものか?と思います。
 

ヒロノミンさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

小生、岡山は新参者です。シンフォニーホールは響きがよく、先日の演奏会でもハープの音がびっくりするくらいよく響いていました。岡山フィルは去年一度聞いて、「岡フィル、うまいじゃないか。」と思ったのですが、今回も見事な演奏でした。
51回も聞きに行きます。

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