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2016/03/01

SAOのアスナ

2016年3月1日

ソードアートオンライン(SAO)のヒロインアスナは、良家のお嬢様という設定になっています。ところが、原作やアニメを見ても、どうしても本当のお嬢様とは思えないんですね。では、その理由を。

まずSAOに囚われる前は中学3年の高校受験生、脇目も振らずに偏差値70キープです。実はこのこと自体が、地位も財産もなく、頼れるものは学歴だけという貧乏人の発想なんです。本当のお嬢様なら。小学校(あるいは幼稚園)からストレート(大学、あるいは高校まで)のところに入り、中学時代は勉強だけではなく、もっと深くいろんなことに見聞を広げているときだと思います。世田谷区の宮坂に住む本当のお嬢様だったら、田園調布雙葉あたりに運転手付きの車で通っているでしょう。

もう一つは、どう見ても楽器のたしなみがないことです。良家のお嬢様だったら、楽器の一つや二つは弾ける(そのためのお稽古をやっている)はずです。例えば、ピアノとハープとか。ピアノをやっている人が仮にSAOの虜囚になったら、まず考えることは「もう何日もピアノに触っていない。指が動かなくなる!」ということです。アスナはそんな気配は、まるで見えません。

ひたすらに上をめざす競争だけにしか目が行っていなかったアスナの視野がだんだん広がっていくのがSAOの一つのテーマなのですから、アスナが完全なお嬢様だったら、SAOの話自体が成り立ちませんね。

それで想像というか、以下は妄想。
アスナパパこと結城彰三氏は、一代で電子機器メーカーレクトを起こした人物です。おそらく京都の結城本家からはスピンアウトでしょう(三男ですから)。一方アスナママの京子氏は、成績優秀ですが東北大には行かず、東京の大学から大学院(早稲田か慶應。東大の経済は、あまりぱっとしません)を出てそのまま東京にとどまり、結城彰三氏と知り合ったものと思われます。結城本家からはいくらか経済援助があったため六畳一間の貧乏暮らしではなかったでしょうが、結婚当初は慎ましい生活だったでしょう。従ってアスナの兄浩一郎氏もアスナも、小学校は公立です。その頃はアスナママも家事に育児に研究と3足のわらじを履いていたはずで、その頃はアスナも料理のお手伝いなどをやっていたでしょう。そこでアスナの料理好きの下地ができます。

中学からは浩一郎氏は中高一貫の進学校(おそらく、開成)に入り、アスナも私立(か国立)の進学校に入ります。おそらくアスナの小学校5,6年の頃から結城家の収入も増え、ハウスキーパーを雇えるようになって、京子氏は研究に専念できるようになり、逆に子供達に対しては「良いところへ進学(この発想自体も貧乏人の発想ですが)」というプレッシャーをかけ始めたのでしょう。一代たたき上げだと、どうしても成り上がり的な発想になりますね。そのため楽器を習うことはできず、習い事はせいぜい水泳教室ぐらいだったのでしょう。

SAOPでダークエルフの野営地での朝食で、アスナがオートミールの味を思い出すシーンがありますが、結城家の朝食は時間の節約のためか、かなり簡素です。とてもオートミールの付いたイングリッシュブレックファーストが出てくる時間的余裕はなさそうです。となるとどこで食べたかですが、東京のお金持ちの家では、夏に避暑のために一週間くらい都内の一流ホテルに滞在することがあります。プールで遊ぶのも良し、完全空調の館内で過ごすのも良し、というわけです。この間が、ハウスキーパーさんの夏休みになります。こういうホテルだと、朝はイングリッシュブレックファーストのフルコースが出てくるでしょう。なお余談ですが、小生は昔(1967年頃)新幹線0系のビュッフェで、この朝のフルコースを食べたことがあります。その頃は、「こだま」のビュッフェでも朝食フルコースが出たんですね。オートミールなるものを口にしたのは、この時が初めてでした。

京都の結城家に集まる親戚達も、本流ではなく傍流のせいか、「使われる人」の発想ですね。「今度支店長」などと自慢するのは、使われる人の発想です。「使う人」は、他の企業に就職するのはあくまでも勉強のためですから、大事なのは何を吸収するかで、地位に関心はありません。

妄想ついでにもう一つ。アスナの栗色の髪は、子供の頃から栗色ですから染めているのではなく、地毛ですね。それに茶色(はしばみ色と原作では書かれています)の目も、子供の頃からです。アニメや文庫本の挿絵の髪の色は見栄え優先ですから、そこを突っ込むことはどちらかと言うと禁止事項なのですが、突っ込むとどこかで欧米人の血が入っていますね。そこで妄想、京都の結城家本は金融業ですから、欧米人の血が入る可能性は少ないです。逆に宮城の農家だと、時々欧米人に「日本の田舎大好き!特に東北の田舎大好き!」という人がいますから、どこかでイギリスあたりから宮城にお嫁に来ている可能性はあります。アスナの母方のお祖母さんが、そういう可能性もあります。するとアスナママはハーフ、アスナはクオーターということになりますが、確かどこかにアスナは「日本人離れした美貌」という記述がありましたから、つじつまは合います。一度アニメで宮城の田舎のお祖父さん夫婦の写真が飾ってあるシーンがありましたが、お祖母さんの顔ははっきり写っていたかなあ。

京子氏はハーフで宮城ではいやなこともあったので、大学は東北大に行かずに宮城脱出の意味で東京に出た。一方アスナの時代になると、日本人もいろんな国から来ている人が増え、アスナの栗色の髪は学校でも何も言われず、誰も気にしなくなった。という時代になれば良いですけど。

こんな妄想、作者の川原礫氏やabec氏が見たら、怒るだろうな。

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