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2016/03/25

もう一つの宮川香山展

2016年3月25日

もう一つの宮川香山展が行われている吉兆庵美術館に行ってきました。和菓子の吉兆庵(宗家源吉兆庵)の本社は東京銀座ですが、生産拠点は岡山にあり、どうも岡山がルーツの会社のようです。その岡山本店の2階と3階が、岡山吉兆庵美術館になっています。もう一つは、鎌倉に鎌倉吉兆庵美術館があります。何で和菓子屋が美術館?と思ったのですが、中を見て納得。和菓子と言えばお茶、その茶器と菓子の器を中心に、焼き物を集めた美術館だったのです。そして没後100年に合わせ、こちらでも宮川香山展(横浜真葛焼展)が行われています。16032501a


お菓子屋さん付属の美術館ですから、まずはお菓子屋さんの中へ。そして入場券売り場とお菓子の会計が同じ場所。これはまずい!あとで何か買いたくなる(笑)。シニア割引の入場券を買って、エレベーターで2階へ。思ったより広いフロアです。展示されているのはほとんどが、と言うより、他の作家のがあったかどうか記憶にないくらい、宮川香山の作ばかりです。但し2代目3代目の作も含みます。3代目作の高浮彫はないですが、2代目作は高浮彫もあり、なかなかのものですね。目玉の渡蟹(真葛窯変釉蟹彫刻壷花活)は、上に釉薬がかかっているため、一昨日見た重文のものよりきれいです。蟹の造形も見事で、3つの渡蟹のうちなんでこれだけが重文から外れているのがわかりません。
なお小生はカニを食べるのは好きですが、ワタリガニは昔あたったことがあり、それ以来どうもいけません。

展示されているものの中では、小生は仁清写しの茶碗が良いと思いました。本来は12碗(12ヶ月)あるそうなのですが、展示されているのは8点、季節では8ヶ月分です。絵を描いているのは下村観山、ビッグネームです。

3階は常設展で(一部香山展の続き)備前焼です。備前焼は長期間の焼成が特徴で、そのため「投げても割れない」くらいに丈夫だとか。その備前焼の小物に、香山の作品や名のあるものを配した茶室が、奥に作ってありました。展示用で、上がれません。かけてある軸は、伊東深水。鑑定団に出したら、全体ですごい値段が付きそうです。

やっぱり帰りには、桜の生菓子を買ってしまいました(^_^;。

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