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2016/01/28

公共図書館相互賃借

2016年1月28日

肺炎のせいで書きそびれたネタを、、。

ずっと昔の三角港のことを調べていますが、その中で「天草海上交通史」という本は貴重な本でした。この本、一旦は天草にいる、高校の同級生の兄上からもらったのですが、その同級生が「私も欲しい!」と言いだし、もう他になかったので、返したものです。彼女は山形在住なので、返したと言っても行き先は天草ではありませんでしたが。お礼は、「昼飯1回ビール付き」でした。その後この本は岡山県立図書館で発見し、必要になったら借りに来ようと思っています。

もう一つ見たかった本に「九州商船八十年史」(正式な書名は「八十年のあゆみ」九州商船株式会社刊)があります。これは社史だからなかなか置いてある図書館がありません。国会図書館まで行けば別でしょうが、結局東京では見つからないまま岡山に引っ越し、ネットを検索していたら、熊本県立図書館と、長崎県立図書館にあることがわかりました。熊本県立図書館なら、今度お墓参りに行ったときにでも寄ろうか、しかしその時貸し出し中なら無駄足だな、と思って見ていたら、「公共図書館相互賃借」について解説がありました(現在は熊本県立図書館のホームページがリニューアルされ、この解説はありません)。それを読んだところ、熊本県立図書館の蔵書(貸し出し禁止を除く)が岡山県立図書館で借りられそうです。そこで早速、岡山県立図書館の「問い合わせ」欄にメールで質問しました。去年の暮れの話しです。

返事はメールではなく、電話できました。曰く、可能ではあるが、現在熊本県立図書館が工事中なので、該当する本が取り出しにくいところに片付けられていたら、貸し出せない、とのことでした。あとは年明けに熊本に連絡するので、結果は年明けに連絡する、とのことでした。

年明けに連絡が来ました。借りられたので、準備ができたらホームページの予約図書と同じところに表示する。ただし貸出場所は通常の1階ではなく、2階のカウンターに来てくれ、と言うことでした。2階のカウンターは、「こんな本がないか」という専門書の相談コーナーです。

ホームページをチェックしていたら、「予約資料が準備できました」の表示が出ました。2階のカウンターで事情を話すと、本が出てきました。社史だけ合って、立派な本です。熊本から送られてきた書類も付いており、その書類も一緒に付けて返却すること、貸し出しの延長は不可、との説明もありました。

帰ってじっくり読みましたが、九州商船が天草航路から撤退したあとに編集された本だけに、天草関係はあっさり触れられているだけです。期待していた航路の変遷などもありません。しかし各船の詳細、履歴が書いてあるのはありがたく、水光丸や鳴潮丸の前身がわかりました。三角島原間用のフェリー眉山丸が、昭和天皇の五島行幸(昭和44年=1969年)の時に、御料自動車(その当時は日産プリンスロイヤルか?)の輸送用として随行したというのも、初めて知りました。

この本の返却期限の頃、肺炎で寝込んでしまいました。仕方がなく、返すのはカミさんに行ってもらいました。普通の本も返すのは誰でも良いので、今回もカミさんの代理で問題ありません。理由を話し(「お大事に」と言われたそうです(^_^;)、返却、かなり厳重にチェックされたそうです。やはり他県から借りている本ですから、扱いも慎重です。

と、手続きが煩雑であまり使えませんが、郷土資料等そこにしかないものを読みたいときには、使える手ですね。

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