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2015/09/11

お見舞いと、水害の思い出

2015年9月11日

今回の大雨で被害に遭われた方に、お見舞い申し上げます。

昨日カミさんとビデオを見るつもりでテレビを点けたら、画面に映っていたのは濁流に取り残された家の屋根からの、ヘリでの救出の実況中継、驚きました。ただ見ている間に2人と愛犬2匹が救助され、胸をなで下ろしました。流れが速くてゴムボートが使えない、雨は止んでいたのでヘリが使える、などの条件が整ったのでしょうが、今回はヘリでの救出が多かったようです。ただ報道のヘリは、救助のヘリを操縦している人たちから見ると、邪魔だったでしょうね。

その昔の1983年頃、水害に遭ったことがあります。その頃住んでいた熊本県の三角町、海のそばなので雨による水害は考えられないところだったのですが、起こりました。家が増えて、それまでは直接海に流れ飛んでいた山に降った雨水が川の形を取るようになり、その川があふれたのです。いわゆる、都市型水害というやつです。住んでいたあたりは元々が葦の原っぱだったので、新しい倉庫と、倉庫の敷地の奥にある住居は1.5m以上かさ上げしていたのですが、その他は道路からちょっと低くなっていました。

その日は雨が降り続き、大雨警報も出ていて小学校からの連絡で子供を迎えに行きました。もうその時は道路もかなり冠水しており、乗用車では走れず、車高の高いトラックで迎えに行きました。それでもブレーキドラムまで水が入り、ブレーキはほとんどききません。こういう時はブレーキを踏みながら走り、熱で水を蒸発させるというテクニックがあります。無事家に帰り、トラックや乗用車をかさ上げしてある新しい倉庫の中に避難させました。

そうして家から倉庫の方を見ていたら、水があふれました。敷地と道路の前には小さな川がありましたが、その川があふれたのではなく、水が橋を渡って押し寄せてきました。もっと上流で川があふれ、川も道路も一体になっていたのでしょう。そのまま辺り一面水浸し、置いてあったビール用のパレットが水に浮かんで流れ出します。水深は約1mくらいでしょうか。空から見たら、新しい倉庫と住居が、水の中に浮かんで孤立しているように見えたでしょう。実際にそういう報道がされたのか、後日カミさんが出た学校(中高一貫の、ミッションスクール)からお見舞いが来ました。実際は住居の方はかさ上げしてあるので浸水せず、水も電気も止まらず、何事もなかったのですが。

この時感じたのは、ともかく水が汚いこと。今は新聞もカラーになり、テレビも解像度が上がったので、水の汚さはよくわかりますが、以前は新聞の写真からは水の状況がわからず、水害に遭ったら泳いで逃げれば、などとのんきなことを考えていました。しかし実際に経験してみると、とても入れるような水ではありません。水が引いた後、倉庫の後始末が大変でした。

家が流されなくても、浸水しただけでも後は大変だと思います。お見舞い申し上げます。

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