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2015/09/25

B型肝炎ウイルスと免疫抑制剤

2015年9月25日

小生は、C型肝炎は2006年に完全著効(現在著効後9年半)、B型肝炎は2011年にHBsセロコンバージョンを確認した状態です。何で5年の時間差があるかと言うと、2011年まではB型肝炎関係の検査をしていなかったからです。以前はB型肝炎はセロコンバージョン(HBe抗体の出現)すれば良しとされていたので、HBeどころか、1回目のIFN(1993年)でHBs抗原が消滅した小生は、B型肝炎については無視状態でした。ところがB型肝炎は「忘れた頃に出てくる」のがだんだん問題になり出して、HBsセロコンバージョンでも要検査継続、となったのが2010年頃のようです。

C型肝炎ウイルスは、ウイルスが血液から検出されなくなれば、本当にいなくなります。このいなくなったとと言うことの確認期間は、昔の5年から最近は10年に延びていますが。ところがB型肝炎ウイルスは、血液中に検出されなくても、ウイルス本体はいなくても、遺伝子レベルではしっかり肝臓の中に居座っているらしいのです。B型肝炎ウイルス(HBV)が肝細胞に感染し、その複製過程で形成される完全閉鎖二本鎖DNAというものらしいです。HBsセロコンバージョン後でも、遺伝子レベルではキャリアと同等ということですね。

小生の場合も多分HBV遺伝子は肝臓の中に居座っているはずですが、HBs抗体が+なので、それで押さえ込んでいます。小生のこのHBs抗体、2013年4月までは20台(単位はおそらくmIU)だったのが、2013年10月から200台に跳ね上がっています。基準値もそれまでの5未満から10未満に変わっていますので、検査方法が変わったのかもしれません。

2011年にHBsセロコンバージョンになったときにもY先生に質問していますが、HBVが肝臓から消えたわけではないので、免疫抑制剤などを使うときにはB型肝炎の既往症があるということを申し出ろ、と言われています。最近はこの指針がもっと細かくなっているようで、B型肝炎の再活性化に注意する薬というのも、リストアップされています。よく見たら、ステロイド剤もそのリストの中にありました。免疫抑制剤だけではなかったのですね。小生がステロイドを浴びるように使ったのは2005年で、HBsセロコンバージョンはその後ですから、この時は影響は受けなかったようです。

今後はリウマチなどで免疫抑制剤を使う可能性がありますから、その時には注意が必要ということになります。なお免疫抑制剤等のB型肝炎対策ガイドラインは、こちらにあります。

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