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2015/09/29

シキ290形式の荷役

2015年9月29日

引っ越し前に荷物の整理をやっていますが、行方不明になっていた古いネガが出てきました。1983年(昭和58年)に三角駅に大物車が到着したとき、その荷役の一部始終を撮ったものです。荷物は変圧器で、重さは約100t。大物車はシキ290形式のシキ291号、当時は高岳製作所所有の私有貨車で、そのことから見ると、発駅は小山と思われます。行き先は九州電力三角変電所でしょう。198300012a


シキ290形式は分割落とし込み式に分類される大物車で、体操の平行棒のような形で側梁の間に荷物を落とし込んで支えますが、100tもある荷物を上から落とし込む必要は無く、側梁を分解して荷物を挟み込んで組み立てる形になっています。詳しいことは、ネコパブリッシングのRM LIBRARY「大物車のすべて(中)」に書いてありますので、参照してください。198300022a


さて三角の方は、この変圧器をシキから下ろして、陸送用のトレーラに積み替える作業になります。まず三角へはDE10牽引の臨時貨物列車で到着、機回しをして所定の場所までDE10で押し込みます(写真1)。さすがに、貨車移動機では無理ですね。所定の場所といっても専用の荷下ろし場があるわけではなく、単に線路と地面が面一になっているところです。198300051a


そこでDE10を切り離したら(写真2)、トランスを地面で受けます(写真3)。この時地面には木やら鉄板やらを引いて、その後のコロ引きに耐えられるようにしておきます。そうしてクレーン車で側梁を外し(写真4)、変圧器をコロ引きして引き出します(写真5)。198300061a


今度は陸送の準備です。引き出した変圧器に、今度は陸送用の枠を取り付けます(写真6)。こちらも、分割落とし込み式ですね。この荷役は日通重機の担当、100tトレーラが足立ナンバーのところを見ると、はるばる東京から来た部隊かもしれません(写真7)。198300091a


日通三角支店にはこういう重機部隊はいませんので、作業はすべて遠征部隊のようです。なおかつての日通三角支店は、沖仲仕を含む船舶荷役を得意としていて、タグボートも持っていました。198300101a


このまま日が暮れるのを待ち(写真8)、深夜の午前1時、国道266号を歩く速さで移動します(写真9)。この時、通過する橋にはすべて鉄梁を渡して、橋に荷重がかからないようにしていました。なお三角変電所へは町中を抜けていった方が近いのですが、途中の道路状況から大回りをしたようです。198300111a


この時のシキ291号は、小山常備配置で東京のファンには有名な存在だったそうですが、2004年に廃車になっています。198300121a
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2015/09/28

今日が満月

2015年9月28日Img_17551a


昨日が中秋の名月(十五夜)でしたが、実際の月齢では、今日が満月(月齢14.8)です。
二日続けて、ぽんぽこぽん。
撮影データは昨日と同じですが、昨日はマニュアルフォーカス、今日はオートフォーカス。違いがあるか?

2015/09/27

中秋の名月

2015年9月27日Img_17541a


今日は中秋の名月、スーパームーンが見られるところもあるようです。東京でも雲が切れて、きれいなお月様が見られます。
こういう時はのびのびと、ぽんぽこぽん。

2015/09/25

B型肝炎ウイルスと免疫抑制剤

2015年9月25日

小生は、C型肝炎は2006年に完全著効(現在著効後9年半)、B型肝炎は2011年にHBsセロコンバージョンを確認した状態です。何で5年の時間差があるかと言うと、2011年まではB型肝炎関係の検査をしていなかったからです。以前はB型肝炎はセロコンバージョン(HBe抗体の出現)すれば良しとされていたので、HBeどころか、1回目のIFN(1993年)でHBs抗原が消滅した小生は、B型肝炎については無視状態でした。ところがB型肝炎は「忘れた頃に出てくる」のがだんだん問題になり出して、HBsセロコンバージョンでも要検査継続、となったのが2010年頃のようです。

C型肝炎ウイルスは、ウイルスが血液から検出されなくなれば、本当にいなくなります。このいなくなったとと言うことの確認期間は、昔の5年から最近は10年に延びていますが。ところがB型肝炎ウイルスは、血液中に検出されなくても、ウイルス本体はいなくても、遺伝子レベルではしっかり肝臓の中に居座っているらしいのです。B型肝炎ウイルス(HBV)が肝細胞に感染し、その複製過程で形成される完全閉鎖二本鎖DNAというものらしいです。HBsセロコンバージョン後でも、遺伝子レベルではキャリアと同等ということですね。

小生の場合も多分HBV遺伝子は肝臓の中に居座っているはずですが、HBs抗体が+なので、それで押さえ込んでいます。小生のこのHBs抗体、2013年4月までは20台(単位はおそらくmIU)だったのが、2013年10月から200台に跳ね上がっています。基準値もそれまでの5未満から10未満に変わっていますので、検査方法が変わったのかもしれません。

2011年にHBsセロコンバージョンになったときにもY先生に質問していますが、HBVが肝臓から消えたわけではないので、免疫抑制剤などを使うときにはB型肝炎の既往症があるということを申し出ろ、と言われています。最近はこの指針がもっと細かくなっているようで、B型肝炎の再活性化に注意する薬というのも、リストアップされています。よく見たら、ステロイド剤もそのリストの中にありました。免疫抑制剤だけではなかったのですね。小生がステロイドを浴びるように使ったのは2005年で、HBsセロコンバージョンはその後ですから、この時は影響は受けなかったようです。

今後はリウマチなどで免疫抑制剤を使う可能性がありますから、その時には注意が必要ということになります。なお免疫抑制剤等のB型肝炎対策ガイドラインは、こちらにあります。

2015/09/23

烏山線撮影記

2015年9月22日

珍しく目覚ましをかけて早起き、烏山線に出かける。天気予報通りに晴れ、ひょっとすると暑くなる。7時前に電車に乗るが、休日の朝というのに、結構混んでいる。最も平日のこの時間だとまず座れないが、座れたのは休日だからだ。渋谷駅構内のニューデイズで、最近どのコンビニにもある100円コーヒーを買う。これも平日だったらのんびり砂糖やミルクを入れている暇はなく、抽出し終わったら即カップを持って場所を空けないとならないだろう。Img_1745a1


渋谷からは湘南新宿ラインの宇都宮行き、グリーン車に乗る。グリーン料金は平日の方が安いので、烏山線に出かけるのがいつも休日になる。上野東京ラインの開業以降、湘南新宿ラインにもE233系が入るようになったが、まだ主力はE231系である。実は同じ2階建てのグリーン車でも、E231系はボルスタアンカを取り外してあるので、E233系の方が乗り心地が良い。

東大宮の先に同業者が多数いると思ったら、カシオペアとすれ違った。今日は銀ガマ、今日来た人は運が良い。
前回同じ列車で烏山線に行ったときは、宇都宮駅で隣のホームに並んだものの、15両編成のグリーン車は烏山線の停車位置から遠く、ホームを走ることになった。今回はその反省から、雀宮を出たところで車内を10号車まで移動する。宇都宮ではぴったり、隣に並んだ。Img_1720a1


この時間の烏山線は、バッテリー電車(EVE301系)である。宝積寺までの東北本線内は飛ばすが、烏山線に入るとぐっと速度が落ちる。烏山線は結構勾配があり、パワー不足のキハ40では速度が出せず、バッテリー電車もキハ40の代走を考えて時間を合わせているようだ。もっとパワーのある気動車を入れるだけで、ずいぶん所要時間は短縮されるような気がする。それで乗客増に結びつくかどうかは別問題だが、このままでは乗客数はじり貧だろう。Img_1731a1


前回は大金で降りたが、今回は滝まで行く。目的地は、龍門の滝だ。滝駅も無人駅、一応ベンチはあるが、周りには何も無い。ただ龍門の滝は観光地なので、駐車場にトイレはあり、ラーメン屋らしき店もある。滝に降りる道には、ヒガンバナが咲いている。そう言えば、お彼岸だ。

龍門の滝を見るポイントは、巡航で光線はばっちりなのだが、滝と線路の間に道路があり、車が入るかどうかは運次第だ。一応場所を決め、次の列車までベンチで本を読んで過ごす。烏山線は2時間に1本なので、撮影効率が悪いこと、おびただしい。しかしベンチは日陰で、瀬音を聞きながら本を読むのは、贅沢な時間だ。ちなみに読んでいた「群青のカノン」の主人公鳴瀬佳音(なるせ かのん)の鳴瀬は、川の瀬音がする場所を言い、そこから来た姓だ。横浜線の成瀬のあたりも、昔(鎌倉時代?)は鳴瀬と言ったらしい。Img_1742a1


そうこうしているうちに、まず上り列車がくる。さっき乗ったバッテリー電車だ。滝が主役で、鉄は添え物のような写真だ。続いて下り、少し高いところに移動する。下りはキハだが、さっきすれ違ったキハはタラコ色と烏山色の2連だった。今日は国鉄色は日中の運用に入らないようだ。光線の具合か、滝壺に虹が出ていた。

昼食はビスケット、ベンチがあるのでありがたい。もう2時間待っても写真の代わり映えはしないので、今日はさっさと引き上げる。列車本数の少ないローカル線の撮影では、機動力が無いと枚数が稼げない。しかし今日は虹が撮れたので、良しとする。

次の列車で宇都宮まで戻る。キハの2連、どちらもキハ40だが1000番代で、トイレの無いロングシートだ。前回は往復バッテリー電車でトイレが無いことに不満だったが、キハもトイレ無しになっていたのだ。宇都宮から始発の湘南新宿ラインのグリーン車に乗る。観光帰りか混んでおり、宇都宮ですでに80%以上、小山で満席になった。Img_1749a1


途中蓮田を過ぎたところで非常停車、踏切障害の警報が出たらしい。ところが運悪く架線の継ぎ目に引っかかり、停車と同時にパンタグラフを下ろした。こうしないと電位差の違う架線を短絡することになり、架線を溶断してしまう。私鉄を含め電化区間の運転士にとっては基本中の基本だが、桜木町ではこの基本が守れず、と言うより基本を教育しておらず、架線を溶断してしまった。この状態から起動するには、架線の継ぎ目にかかっていないパンタグラフだけを上げ、そろそろと危険地帯を脱出する必要があるが、幸い全パンタ(E231系15連では3本)が継ぎ目部分をかわしていたようで、そのままパンタを上げて出発した。そのため、渋谷はほぼ定刻であった。

(完)

2015/09/21

築地本願寺

2015年9月21日15092102a


築地本願寺に行ってきました。この独特の建物は、重要文化財です。いわゆるお寺とはかけ離れた形態ですが、元々仏教は天竺(今のインド)から伝わったもの、先祖返りと言って良いのかもしれません。

小生の実家は浄土真宗なので、ここは本山にあたります。しっかりお参りもしてきました。なお本堂の内部も、フラッシュは禁止ですが、写真撮影禁止ではありません。15092104a


2015/09/18

マエストロ・ブロムシュテット

2015年9月18日

昨日、サントリーホールのN響B定期に行ってきました。ブロムシュテットさんの指揮で、ベートーベンの交響曲第1番と第3番です。この曲の組み合わせだと、もう一つ協奏曲が1曲入るのですが、無し。これでしっかりS席8800円也を取るのですから、さすがはN響です。

サントリーホールのN響B定期は、客席数がNHKホールと比べて少ないため、人気の曲目、指揮者の場合はなかなか取れません。今回も発売日に電話をしたのですが、繋がったときには16日(水)は売り切れ、17日のS席にわずか数席残っていただけでした。それも1階の後から2列目という、他のオーケストラだとA席になるところです。それでも、取れただけでも良しです。

ところがその後、16日に岡山の火災報知器の点検が入り、17日が結果的に良い方に流れました。小生は16日に火災報知器の点検(消防署ではなく、管理会社)に立ち会い、17日に東京へ。一旦家に帰って荷物を置いて着替え、それからサントリーホールに出かけました。

まず1曲目、座席を見ると、12-4という少人数です。オーケストラが入ってきますが、最近ブロムシュテットさんは対向配置にしています。コンマスのマロさんの向かいは、第2ヴァイオリンの大林さん。この日初めて気がつきましたが、第2楽章に弦楽器で主旋律を受け渡していくところがありますが、順序が第2ヴァイオリン→ビオラ→チェロ→第1ヴァイオリンでした。対向配置だと、これが右から順に左に渡していくことになります。なるほど、と思いました。

後半は第3番。弦が1プルトずつ増えて6-14ですが、ずいぶん人数が増えたと感じます。まあ40人が50人になるのですから、確かに増えてますが。今日のオーボエ1番は茂木さんです。茂木さんのオーボエは音色に独特のつやがあり小生は好きなのですが、どうしてもソロが目立ち、ブロムシュテットさんは全体に溶け込む音色の方が好みのようです。以前の雑誌では、池田昭子さんを褒めていました。そのためか、見事な2楽章のソロだったのですが、演奏終了後立たせる順番は、ホルン→ティンパニー→トランペット→フルート(甲斐さん)→オーボエ→クラリネット→ファゴットでした。茂木さんはこういう順番にこだわる人ですから、後でむくれるか、落ち込むか。演奏は、引き締まった良い演奏でした。

今日はT病院に採血へ。2週間後の診察のためです。

2015/09/16

フレッツひかり顛末記・無線LAN

2015年9月16日

先月、フレッツひかりはパソコンとWindowsタブレットの設定は終わりましたが、スマホ「もどき」のアンドロイドウォークマンの設定は、時間切れでした。今回早速取りかかりました。元々東京の自宅でWi-Fiを使っているので、岡山ではネットワークの追加だけです。ウォークマンの設定ページで、すでに部屋のルーターが見えています。どうやらウォークマンの対応は2.5GHzだけのようですが、あとはパスワード(暗号化キー)を入力するだけです。暗号化キーはルーターの側面に書いてあるので、それを入力すればOK、と入力しましたが、「保存しました」と出るだけで、「接続しました」が出ません。1回ウォークマンの電源を切って立ち上げ直しても、同じです。

暗号化キーが変わっている可能性もあるので、WEBからのセットアップページを見てみることにしました。東京のは機種が古く、WEB.SETUPですが、こちらのはaterm.meです。ところが入力しても、
「このサイトは、インターネット上のサーバーです。(「クイック設定Web」ではありません)
お客様のネットワーク環境で「クイック設定Web」にアクセスするには、Aterm製品のLAN側IPアドレスを直接入力していただく必要があります。」
と、なにがなにやら、わからない文章が出てきます。おまけに、
「LAN側IPアドレスが分からない場合には、製品に付属の取扱説明書に記載されておりますので、そちらをご確認ください。」
と書いてありますが、取扱説明書にLAN側のIPアドレスなど、書いてありません。サポートページにはたどり着け、そこで見ても、該当するような項目はありません。一つ気になったのが、「プロバイダの設定ツールを使用して設定すると、アクセスできなくなることがあります。」という記載です。パソコンの有線LANは、NTTからもらった「かんたん設定ツール」なるものを使って設定してあります。そこで、今度はタブレットの無線LANを使って確認することにしました。

タブレットはWindows8なので、前回は押しボタン一つで設定し、繋がっています。今回立ち上げてみると、あれ、IEがエラーになる。無線は自動接続ではなかったかと思って接続したらなんと「接続できません」。そこでルーターを初期化しようとリセットボタンを爪楊枝で押してみましたが、いくら押してもうんともすんとも、実際はPOWERランプが赤の点滅に変わるはずなのですが、全く変化しません。そこでルーターの電源を一旦切り、立ち上げ直したところ、タブレットの無線LAN設定ページで見えているルーターの5GHzの分が、パスワードを要求してきました。しめしめと思って入力しても、また「接続できません」。今回は「ボタンを押しても接続できます。」とあったのでルーターのボタンを押したら、やっと接続できました。そしてaterm.meを入力したら、今度はクイック設定WEBに接続できました。無線LANからも入れるのですね。

そこで確認したところ、暗号化キーは変わっていません。ただプライマリだけでセカンダリを使用していなかったので、セカンダリも使用可能にしました。セカンダリは暗号レベルを落とせるので、場合によってはこちらが使えます。ルーターの設定を変更すると、ルーターの再起動になります。そして再起動をかけて無線LANが使用可能になったら、いつの間にかウォークマンも無線LANに繋がっていました。「保存しました」が生きたのです。

いったい何が原因なのか、要するにルーターを再起動させたら治ったようなのですが、全く不明です。とりあえず繋がったので、良しとしておきます。

2015/09/15

不在配達の保管期間

2015年9月15日

8月に岡山に来たときに、地元の銀行に口座を開きました。それも自宅近くのローカル支店です。財産など無いものの、大手の銀行と郵便局だけでは、不便なこともあったからです。キャッシュカードは書留郵便で送られてきますが、約2週間不在になることを言ったとき、窓口の担当者(女性)が「カードができるまで何日かかかり、それから送られて不在配達の保管期間が2週間ですから、受け取れますよ。」と言ったので、そのまま送ってもらうことにしておきました。

さて昨日岡山に着いて郵便受けを開けたら予想通りというか、予定通りに書き留め郵便物の不在配達通知が入っています。それも2通。2通というのは、予想外でした。詳細に見たら、保管期間は2週間ではなく1週間で、一度差出人の銀行本店まで戻り、再度発送されたようです。電話からボタン操作で再配達を依頼し、無事今日受け取りました。しかし保管期間は、いつの間にか1週間に短縮されていたんですね。

キャッシュカードを受け取ったところで、定期預金の相談にそのローカル支店に行ってきました。そうしたら話している隣の窓口の女性が小生を見るなり、「南海様、カードはお受け取りになりましたか?」行ったり来たりの話が、支店まで届いていたようです。ローカル支店故、すっかり面が割れています。しっぽは隠していると思ったのになあ(^_^;。

2015/09/12

ビネガーシンドローム、その後

2015年9月12日

ネガをいろいろチェックしていたら、他のねGにもビネガーシンドロームが始まっていることがわかりました。進み具合を見ると、差があります。小生はほとんどが富士のネオパンSSで、これは起こりやすいと言われています。その中でも、現像所によって差があるようです。昔東急の駅にあった東急ジャンボ、ここのネガが一番ひどいです。1969年の2月にAと一緒に東北から北海道に回ったときのネガは、全部発生していました。00131a


それでもコマによって差があり、ひどいものはネガホルダとくっついてしまってどうしようもないのですが、反っているくらいならまだスキャン可能です。ただ小生のスキャナはネガ押さえが付いていないので、特に右端はどうしても読めないところが出てきます。そういうときはひっくり返し、いわゆる裏焼きでスキャンし、その後ペイントで反転させます。ペイントは細かい修正には不向きですが、ネガポジ反転もできるので、何かと便利です。羽越線のナメクジD51の写真は、一旦裏スキャンして反転させたものです。

小生のネガは半分以上、それも良いものを分けていた方が引っ越しのどさくさで紛失し、ろくなものは残っていません。それでも時間が経つと昔の駄作も貴重な写真になるもので、スキャンすると思わぬ発見があります。手持ちのネガは、全部スキャンすることにしました。いつ頃できるかな。00181a


話は変わりますが今朝の地震、さすがに起きました。震源地が東京湾だったせいか、携帯の警報は鳴りませんでした。ボロアパートのくせに東日本大震災の時にも平積みの本やCDが崩れなかった家なので、今回も被害はありません。

2015/09/11

お見舞いと、水害の思い出

2015年9月11日

今回の大雨で被害に遭われた方に、お見舞い申し上げます。

昨日カミさんとビデオを見るつもりでテレビを点けたら、画面に映っていたのは濁流に取り残された家の屋根からの、ヘリでの救出の実況中継、驚きました。ただ見ている間に2人と愛犬2匹が救助され、胸をなで下ろしました。流れが速くてゴムボートが使えない、雨は止んでいたのでヘリが使える、などの条件が整ったのでしょうが、今回はヘリでの救出が多かったようです。ただ報道のヘリは、救助のヘリを操縦している人たちから見ると、邪魔だったでしょうね。

その昔の1983年頃、水害に遭ったことがあります。その頃住んでいた熊本県の三角町、海のそばなので雨による水害は考えられないところだったのですが、起こりました。家が増えて、それまでは直接海に流れ飛んでいた山に降った雨水が川の形を取るようになり、その川があふれたのです。いわゆる、都市型水害というやつです。住んでいたあたりは元々が葦の原っぱだったので、新しい倉庫と、倉庫の敷地の奥にある住居は1.5m以上かさ上げしていたのですが、その他は道路からちょっと低くなっていました。

その日は雨が降り続き、大雨警報も出ていて小学校からの連絡で子供を迎えに行きました。もうその時は道路もかなり冠水しており、乗用車では走れず、車高の高いトラックで迎えに行きました。それでもブレーキドラムまで水が入り、ブレーキはほとんどききません。こういう時はブレーキを踏みながら走り、熱で水を蒸発させるというテクニックがあります。無事家に帰り、トラックや乗用車をかさ上げしてある新しい倉庫の中に避難させました。

そうして家から倉庫の方を見ていたら、水があふれました。敷地と道路の前には小さな川がありましたが、その川があふれたのではなく、水が橋を渡って押し寄せてきました。もっと上流で川があふれ、川も道路も一体になっていたのでしょう。そのまま辺り一面水浸し、置いてあったビール用のパレットが水に浮かんで流れ出します。水深は約1mくらいでしょうか。空から見たら、新しい倉庫と住居が、水の中に浮かんで孤立しているように見えたでしょう。実際にそういう報道がされたのか、後日カミさんが出た学校(中高一貫の、ミッションスクール)からお見舞いが来ました。実際は住居の方はかさ上げしてあるので浸水せず、水も電気も止まらず、何事もなかったのですが。

この時感じたのは、ともかく水が汚いこと。今は新聞もカラーになり、テレビも解像度が上がったので、水の汚さはよくわかりますが、以前は新聞の写真からは水の状況がわからず、水害に遭ったら泳いで逃げれば、などとのんきなことを考えていました。しかし実際に経験してみると、とても入れるような水ではありません。水が引いた後、倉庫の後始末が大変でした。

家が流されなくても、浸水しただけでも後は大変だと思います。お見舞い申し上げます。

2015/09/07

歯医者終了

2015年9月7日

今回の歯医者行きは、無事終了しました。奥の虫歯が1本、それに前歯でプラ板を張ってあったところが変色していたのでそこを張り直し、それに歯石取りです。歯石はかなりたまっていたようで、2日がかりでした。歯石は、1年に1回くらいは取るように、と言われてしまいました(^_^;。

以前は会社の近くの歯医者にかかっていたのですが、その当時は僧帽弁が逸脱していると言われており、「削る前に抗生剤を飲むように」と言われていました。これは削る3日前から飲み始めるので、その場で削ることができず、さらに予防的に飲む抗生剤には保険がきかない、という非常に面倒なことになっていました。おまけにワーファリンも飲んでいたため、そこの歯医者に小生が行くと、先生がいい顔をしなかったものです。

今回から自宅近くの歯医者に変えましたが、今かかっているHハートセンターでは僧帽弁については逸脱がマイナスと判断されており、削る時の処置については何も言われていません。おまけにワーファリンも止めたので、先生は自由にできます。これならまめに通っても問題はありません。

しかし、次からは岡山になるので、歯医者捜しもやらなければなりません。

2015/09/05

ビネガーシンドローム(つづき)

2015年9月5日

ビネガーシンドロームのネガは隔離しましたが、それ以外にも酢酸臭のするネガが出てきています。やはり全ネガをスキャンし、いつでも捨てられるようにしておかなければいけないようです。0000a


と言うことで、1968年のネガをスキャンしました。場所は新鶴見操車場です。かつては大きいハンプが確か2つあり、D51が押し上げをやっていました。1枚目の写真は、新鶴見機関区の横で押し上げをするD51です。ハンプ押し上げの専用機はデフを取り外すことが多かったのですが、ちゃんと付けていますね。後の電気機関車群は、EF15からEF65まで混在した時代です。EH10もまだ健在です。

2枚目の写真は真横からですが、1968年といえば、国鉄争議がピークの頃です。この争議がなかったら、小生は国鉄に入っていたかもしれません。炭水車の黒い跡は、闘争のスローガンを消した跡です。この頃のSLは落書きだらけでしたね。0014a


結局この労働争議のピーク、スト権ストで貨物列車を3日以上止めたことが顧客離れを招き、国鉄貨物の衰退に拍車をかけました。その当時の乗務員は、国鉄がつぶれるなんて考えてもいなかったんでしょうね。現在のJR東にも、そんな乗務員がいるような気がしてならないのですが。

2015/09/03

心房細動の内視鏡手術

2015年9月3日

先日健康保険料を払いに元いた会社まで行き、ついでに昔の職場に顔を出してきました。退職しても身分は「社友」なので、堂々と入れます。技術担当常務(不整脈持ち)と雑談していて、最近はカテーテルアブレーションではなく、内視鏡手術があり、これの方が時間が短い、という話を聞き込みました。ただしやっているところは少ないそうです。

調べてみたところ、WOLF-OHTSUKA法だということがわかりました。具体的に言うと、外からのアブレーションです。カテーテルアブレーションが血管の中を通って心臓の中から左心房の入り口を焼くのに対し、心臓の真横あたりの脇腹に穴を開け、そこから左心房の入り口を外からアブレーションするものです。ついでに血栓のできやすい左心耳(心臓の盲腸?)も切り取ってしまいます。

ここから先は小生の解釈になりますので真偽の判断はお任せするとして、カテーテルアブレーションは血管の中を通して心房に達するので、血管の中を通る細い器具になります(心臓に達してから膨らませるバルーン法というのもありますが)。そのため、心房の入り口を焼くときも点々の繰り返しになります。小生のように心房が大きいと、すごく時間がかかることになります。また焼いている周りは血液のため自己発熱体は使えず(これも特殊なものはありますが)、通電加熱となります。

一方内視鏡で外からやると、内視鏡手術の場合は空気を入れるなり引っ張るなりで周りに空間を作るので、自己発熱体が使え、また形状もかなり自由にできます。半円を作っておいて血管の周りを囲んで、一気に焼くことも可能になります。実際には、高周波加熱(ラジオ波)が使われているようです。このため、処置時間が短いという結果が出ているようです。

問題点として、報告を見た限りでは、孤立性(弁膜症など他の病変がない)のものに限られているようです。弁膜症持ちにも適用できない訳はないのでしょうが、アブレーションだけで治らない例や、再発例が多いのでやっていないのでしょう。現実に小生の場合も、T病院ではアブレーションをやっても無駄と言われたのですが、実際にHハートセンターでアブレーションをやったら、心房細動は見事に消えました。今期外収縮が時々出ているので、これが再発の予兆かもしれませんが、それでも数年はQOL=絶好調の時期が続きます。適用するかどうかは、先生の判断次第なのでしょうね。

もう一つは、心臓の手術の時は麻酔で挿管した管は右肺の方にだけ入れ、左肺はぺちゃんこにします。そうしないと心臓がむき出しにならないのですが、内視鏡手術の場合も同じです。これは小生のように左肺があちこちで癒着している人には、適用が困難になります。開胸手術の場合は時間をかけて癒着部をはがすことになりますが、内視鏡手術の場合はそれができません。やはり余病の一杯ある人には、難しいでしょうね。

なおやるところが限られていると聞きましたが、実際に調べて出てきたところは、東京都立多摩総合医療センターだけです。ただ適用できる方には、根治率が高いので朗報でしょう。

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