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2014/10/30

カテーテルアブレーション入院記(3)

2014年10月22日(水)

天気、雨。
今日から、朝食が出る。ただしまだ起きられないので、ベッドを起こす。パラマウントの電動ベッド、入院9回目にして初めて電動ベッドに当たった。食事は全がゆの「潰瘍食」。「軽い食器」という指示がある。不自由な体勢に対する配慮だろう。体温は37.1℃、あれだけ焼いた翌日だから、熱も出るだろう。

動けなくて暇な時間、今まではディスクマンでCDを聞いていたが、今回からアンドロイド・ウォークマンに代えた。CDがなくなった分荷物は少なくなったが、パスワード入力や曲選択の時に、眼鏡が必要になった。ベッドと柵の間に隙間があるので、そこが眼鏡置きになった。

10:00の予定が遅れて10:20、ももの圧迫止血を外してガーゼ付きテープに代える。このももの止血用の粘着テープは強力で、そのままでははがれず、リムーバを付けながらのはがし作業になる。それでも、痛い。太ももに毛が残っていたら、脱毛になっていたところだ。昔こういう形の脱毛処理があったが、この痛いのを、良くやったものだ。剃毛の時、ももの毛も剃っておくようにと言われた意味がわかった。はがし終わったら左にミミズ腫れができており、ミミズ腫れ保護シートというのを貼られた。このシートはしばらく貼りっぱなしで、自然にはがれなかったら一週間後(29日)にはがせとのこと。血が止まっておらず止血を貼り直した首もOKで、導尿カテーテルも抜く。晴れて安静解除である。看護師さんの監視の中立ち上がり、歩いてみる。問題なく、本当の安静解除になった。ただし今日いっぱいは、動ける範囲はフロア内限定である。

今までの点滴(電解液)が終了し、ヘパリンナトリウムに変更になる。新しい抗凝固薬の人は必要ないが、ワーファリンを飲んでいる人はこの点滴があるようだ。これは4ml/h(100ccを25時間)というゆっくりしたピッチで安定して点滴しなければならないため、電動ポンプが付く。このポンプ、バッテリーで30分駆動できるが通常は100V電源で、違う形での紐付きになった。

点滴の交換時に、ディスポのタオル(暖かい!)で身体を拭き、パジャマも取り替える。汗ばんではいなかったが、気分が違う。胸に心電図の端子が貼りっぱなしなのがうっとうしいが、これは仕方がない。右胸の部分が赤くなっており、かゆいので看護師さんに言ったら、かゆみ止めが出てきた。あとでよく見たら、ステロイド入りの強力な物だ。使いすぎないように気をつけよう。

導尿カテーテルが抜けたので、看護師さんがシーツの下の防水シートを外す。ここの防水シートは「おねしょマット」風でシーツの下に敷き、寝心地が良い。外さないよう頼む人もいるそうだ。T病院の防水シートはキャンバス地でシーツの上に敷き、寝心地が悪かった。

トイレ(大)から戻ったら、心電図に呼ばれた。起きたばかりなので、車いすで行く。検査室は外来と共通で、2階だ。まだ術衣のままなので注目を浴びるが、待ち時間無しで中へ直行する。検査の時も、確認のため名前と生年月日を聞かれる。こういう時に、「福山雅治」とか「田村正和」とか言う人がいないか聞いてみたら、たまにいるとのこと。病室で点滴交換の時に聞いてみたら、「聞いたことないです。」という返事。入院している人は、真面目だ。と言う小生も、一度やってみたいと思いながら、やらなかった。拍動が安定しているせいか、検査が速い。

夕方トイレに行ったら、血尿ではないが、最後に血がたれた。導尿カテーテルでどこか傷つけたのだろう。このままだとパンツが血だらけになりそうだったので、看護師さんに連絡し、ガーゼだけもらう。

向かいのベッドは小生の一日後、火曜日の入室だったが、小生の一日遅れで22日(水)にカテーテルアブレーションをやる方だった。年齢は、小生より2つ下である。2番目の手術で夕方戻ってこられたが、吐いたりでかなり苦しそうである。あとで聞いたところによると、鎮静剤(軽麻酔)が合わず、もう術中から苦しかったそうだ。「もう、こりごり。」とおっしゃっていたから、小生はかなり楽な方だったようだ。

ここは朝食はパンかご飯か選択可能で、24日から27日(月)までの希望調査が来た。24日だけご飯(この時は、まだかゆ)、25日以降パンの希望を出す。そのため、4人部屋でも携帯メール可なので、携帯からブログに投稿し、メールも出すが、27日(月)退院予定と書いた。

夕方には体温は36.6℃まで下がっていた。こうやってみると、やはりカテーテル手術は回復が早い。

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コメント

順調な回復ぶりがうかがえます♪沢山の挿入された管は、煩わしく、取れた時は、軽やかになった事でしょうね。名前確認、検査の時、お薬貰う時、私も「オードリヘップバーンです」「マリリンモンローです」と言ったら技師さんどんな顔するのか(笑)
カテアブは、細かい処置や配慮が必要ですね。

南海さん、こんばんは
カテアブ、楽でよかったですね。
J医院で同室のカテアブの患者さんが3日で退院して行かれたので
こんなにたいへんだとは思っていませんでした。

memoreさん、ありがとうございます。

以前韓流ブームの時、ICUで名前を聞かれて「ペ・ヨンジュンです。」と当人は全く記憶が無いのに答えた、と言う人の話を聞き、ひょっとすると意識的にやる人がいるかな、と思ったわけです。
カテアブは入院期間は短いとは言え、いろいろあります。

ひでほさん、ありがとうございます。

小生も以前に「3泊4日」とか聞いていたので、気楽に考えていました。小生の心臓が大きかったからかもしれませんが、結構大変でした。

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