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2014/10/28

カテーテルアブレーション入院記(1)

2014年10月20日(月)

天気,
晴のち曇。
今日から入院である。先生からは、一週間と言われているが、来週月曜日までの一週間か、今週末までの一週間かは、不明である。カミさんと一緒にJRの駅に着くが、病院の送迎マイクロバスの空席は一つしかなく、乗れない。バスでは時間に遅れそうなので、タクシーを使う。明日の手術立ち会いは二男が先発で、朝早い時にはタクシーを使えと言ってある。これでタクシー代がわかる。

病院到着、事務方の入院手続きをする。5階に行けと言われて5階へ。ナースセンターに声をかけたら病室まで案内され、寝間着に着替えろと言われる。案内と言っても部屋はナースセンターの正面である。この病院はこぢんまりとしており、5階に病室は9室、ナースセンターは2つあるが、建物の増設のせいのようだ。個室はどうやら別フロアらしい。ベッドは窓側、窓が大きく、天井から床までの1枚ガラスである。うまくすると富士山が見えるのだそうだが、今日は見えない。床頭台ではなく片側がデスクになっており、ベッドとの間隔が広い。ベッドを移動させずにストレッチャーが入るようだ。ただしテレビまでの距離が遠く、持参のイヤホンでは届かない。後で院内売店に行ったら、3.5mのイヤホンが置いてあった。電動ベッドなのでベッド下に物は置けないが、ロッカーが大きいので困らない。デスクの下には、冷蔵庫もある。

寝間着は病院からの貸与品、上はひもの2カ所止めで、普通のパジャマと術衣との中間のようだ。着替えて待っていたら、ナースセンターから、「11時入室予定の南海凡吉さん、まだ姿が見えないのよ。」との声が聞こえる。病室はナースセンターの正面なので、カーテンから顔を出して、手を振る。最初に案内してくれた人は担当外で、引き継ぎがうまくいかなかったようだ。そこで看護方法と今日のスケジュールの説明がある。これから先生から特に家族に対しカテーテルアブレーションの説明があるが、12時すぎそうだ。

先生より、昼食が先に来る。具の少ないちゃんぽんと言った感じの麺で、「塩分6g」と書いてあるが、しっかり味が付いている。さすがプロ。12時半頃先生の説明がある。場所は病室内ではなく、同じフロアにあるサロン風のところ。部長のS先生ではなく、H先生だ。アブレーションはホットバルーンではなく、3Dマッピングで行うとのこと、保険が効く。カテーテルは両もも(3本と4本)と首筋(1本)、鎮静剤(軽麻酔)を使うそうだ。小生はこの軽麻酔に良く反応し、ほとんど熟睡するから、楽だ。鼻から食道温度計を入れるとのこと。鼻から入れる大きさなら、のども楽だろう。左心房の真裏が食道と聞くと意外な気がするが、胃は自分から見て左上から右下L型になっているので、食道もその分左に曲がって接続しているのだ。導尿カテーテルについて聞くと、「痛くないように頑張ります。」とのこと。やっぱり痛そうだ。この時点では、明日の順番は未定とのこと。小生は一番(8時)だと思っているが、夕方にわかる。

先生の説明が終了したところでカミさんは帰宅し、小生は病室で採血があり、担当看護師さんから入院治療計画の説明を受ける。まず明日の術衣と下着、靴下をもらう。靴下はいわゆる締め付け型で、術後身動きが取れない時の血栓予防である。カテーテルアブレーションは心房細動による血栓の発生を抑える目的があるが、そのための手術が血栓を発生させやすいとは、何とも矛盾である。下着は男女兼用とのことだが、T字帯ではなく、Tフロントのひもパン。緑地に黒のドット柄で、横ひも(ゴム)にレースの模様が付いているので、まさにセクシーショーツである(笑)。

入院中の制限事項は、食事は1800kcal塩分6gの管理状態に置かれるので、食品の持ち込みは禁止、当然買い食いも禁止である。自動販売機で買って良いのは水と緑茶で、コーヒー紅茶は禁止である。退院後も3ヶ月間は心臓が言わば「やけど」で過敏状態にあるので、コーヒー紅茶はどちらか1杯まで(カフェイン制限)、禁酒禁煙、禁階段、禁長湯。心臓に負担がかかることは、一切禁止である。となると、禁絶叫マシンとか、禁サスペンスドラマというのも、本当はあるんだろう(笑)。

シャワーと剃毛の指示が出る。剃毛はバリカン式の電気カミソリ(刃は使い捨て)を貸してくれ、自分でやれとのこと。ただしやったあとの検査はある。剃毛は中央部を指3本分残し、両側を全部剃る。ハイレグ水着を着る女性の毛の処理は、このくらいか。結構大変で、すべすべにしようと思うと、2枚刃の安全カミソリかシェーバーが必要だろう。女性は大変だ。今日はそこまでの必要は無さそうだ。

シャワー後に剃毛結果を確認してもらってOK。心電図のパッチを貼る。この心電図パッチ、入院中はずっと貼りっぱなしである。腰に小さな箱をぶら下げ、心電図の線はここに入る。電池BOXかと思った、無線送信用のテレメータだった。これでナースセンターにリアルタイムで心電図が出るらしい。最近は医療の現場も、進んでいる。

夕方、手術の順番は一番との連絡がある。やはりそうだった。ロビーから携帯で家に連絡する。電波状態が悪いが、何とか繋がった。

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コメント

こんばんは 南海さん
カテアブ前に、いろいろ準備があるのですね。
すみません、想像しながら読んでいたので、思わず、セクシーショーツのあたりで、笑ってしまいました。f(^^; 私もはいたことがないのに、南海さんに負けた(笑) 塩分制限の食事に、おいしく頂けるよう工夫された食事はよいですね。また、続き楽しみです。

memoreさん、ありがとうございます。

あのセクシーショーツ(笑)、放送も男性用パンツのような平らな包みではなく、女性用ショーツのような丸くした包みなので、一瞬ぎょっとしました(笑)。
塩分制限の中でしっかり味を付け量は少なく、と言う考え方は、勉強になりました。あとも使えそうです。

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