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2014/09/09

【新聞記事】C型肝炎の新薬、承認へ

2014年9月9日

重い副作用の少ないC型肝炎治療薬で、しかも飲み薬であるソホスブビル(ソフォスブビル)が承認申請され、来年にも登場する見通し、という記事が、朝日新聞にかなり大きく出ていました。アサヒコムにも掲載されていますので、そちらもご覧ください。

この薬、申請されたのは6月末で、何で今頃記事になるのかわからないところもあるのですが、C型肝炎治療薬の進化についても、わかりやすくまとめられています。この中でのペグ+リバの難治型のウイルス排除率が45%と書いてありますが、こんなに低かったかな?と思い調べてみました。2011年の熊田先生の発表では54%でしたが、福岡大学の資料では43%でしたので、その位のところなのでしょう。このソホスブビルは2型用で、登場時期の見通しなどについては、yokobueさんがK田先生とのやりとりの中で明らかにしていらっしゃいます。

このソホスブビル単剤は2型用ですが、1型にはレジバスビル(レディバスビル)との併用になります。そしてこのレジバスビルとの併用は、年内に承認申請の予定だそうです。またソホスブビルとレジバスビルとの併用では、akioさんが治験に参加され、見事著効となっています。akioさん、おめでとうございます。

この記事の中で気になるのは、レジバスビルのタイプの薬は、耐性ウイルスを持つ患者が2~3割いるとのことです。プロアテーゼ阻害剤(テラプレビル)との併用ができた方が良いとも書かれていますが、ソホスブビルを開発したギリアド社は新規参入ということもあり、メーカーが異なると治験も進まないというのが、実情のようです。

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コメント

南海さん、こんばんは。
ウチはもう朝日をとっていないので、私はデジタル版で見たのですが、やはり本紙にも出ていんですね。

この記事の中の「プロテアーゼ阻害剤」は、2013年に出たものと書いてありますので、「テラプレビル」ではなく、「シメプレビル」(商品名 ソブリアード)を指すと思います。実際、海外では、シメプレビルとソフォスブビルとの実治療も行われています。
しかし、日本人には自然耐性としては少ないのですが、シメプレビルにも強い耐性を持つウイルスの場合もあり、海外では、この場合には使わないよう勧告しています。又、それとは別の耐性がある場合もあり(これ、私のウイルス)、本当はいろいろな種類を組み合わせて、患者毎に耐性を調べて治療が出来るといいのですが。
日本では、今の主治療法のシメプレビルとペグリバでアウトの場合には、シメプレビル耐性が出来ていると考えられますので、次のはソフォスブビルとレディスパスビルの配合剤(2種が合剤になっています)が最初でいいのかもしれませんが、、、。
薬剤で引きおこされた耐性については、1年くらいで消えるもの、なかなか消えないものがあるようです。
耐性が沢山のmiyaからでした(^^ゞ

miyaさん、早速の反応ありがとうございます。

本紙では、紙面のかなりの部分を占めていました。OBなので最近の治療法にはかなり疎くなっていたのですが、大きく取り上げられていたので、記事にしたものです。最近のプロテアーゼ阻害剤は、テラプレビルではなく、シメプレビルなんですね。
小生は薬剤耐性どころか、免疫反応が弱いのか検査薬に反応せず、アレルギー検査ができません(^_^;。ツベルクリンにも反応しないです。

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