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2014/07/07

山田和樹指揮スイス・ロマンド管弦楽団

2014年7月7日

昨日みなとみらいホールに、山田和樹指揮スイス・ロマンド管弦楽団の演奏を聴きに行ってきました。曲はビゼーの「アルルの女」第2組曲よりメヌエットとファランドール、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(独奏は、樫本大進)、そしてメインはベルリオーズの「幻想交響曲」です。

席は3階の一番前、音は抜群に良い席ですが、小柄な方(と言うより、座高の低い方)だと手すりが邪魔で、舞台手前が見えなくなる席です。

日本のオーケストラは、開演前に会場で練習していても、一旦袖に引き込み、「これから開演!」という感じで一斉に出てきます。これがアメリカのオーケストラだと、会場で練習していてそのまま三々五々奏者が増え、コンマスが入ってきたらチューニングとなります。スイス・ロマンドは、全員袖に引っ込みました。それに楽器スタンドも使うし、日本のオーケストラと雰囲気が似ています。コントラバス(8人)はフレンチボウとジャーマンボウがちょうど半々の4人ずつ、地理的に考えると、納得できます。

アルルの女のメヌエットは、ご存じの方も多いと思いますが、ほとんどフルートの独奏曲です。それを異国の初めての会場で、演奏開始一番目にやらされる気分はどんなものかと想像します。ところがフルート奏者(キノコヘアの女性)がうまい!伸びのある音で、音量もたっぷり。チャイコンでもフルートソロが多数ありましたが、うまかったです。指揮者の山田和樹氏は、前回見たときは譜面台を置いていたのですが、この日は協奏曲を除き全部暗譜、テレビで見たときも暗譜でしたので、自信が付いたのでしょう。指揮ぶりも、安心して見ていられます。

樫本大進氏と山田和樹氏は、体型が兄弟のようによく似ています。ところが、2人は同じ歳でした。これでは兄弟ではなく、双子ですね(笑)。2人並んだら、山田和樹氏の方がやや太めでした。チャイコンはもう巨匠の演奏、ゆったりと聞けました。

このスイス・ロマンド、うまいオーケストラですね。全く乱れがありません。そしてピアノは繊細でフォルテは音量はたっぷり、元々うまいオーケストラなんでしょうが、山田和樹氏がコントロールしてこうしたのなら、山田和樹恐るべし、です。

良い一日でした。

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