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2014/03/15

フェムトセル

2014年3月15日

小生の家の辺りは地形の関係か電波状態が悪く、携帯も接続状態がすごく悪いです。携帯で話しているときに突然切れるため、先日AUに訴えてリピーターを設置してもらいました。ところがリピーターを設置しても、良いときは良いのですが繋がるタイミングで当たり外れが有り、悪いときは雑音は多いし、すぐに切れてしまいます。再度AUに訴えて調査してもらったところ、電波の波形が悪いのでリピーターでは改善が難しく、小生のところはAUの光回線があったので、フェムトセルを設置することになりました。

フェムトは大きさの単位で、10のマイナス15乗です。マイクロから10のマイナス3乗ずつナノ、ピコと下がってきて、その下ですね。携帯電話は英語でセルラーフォンと言うように全体を細かい区域(マイクロセル)に分けてその中で完結していますが、マイクロよりもさらに小さいと言うことで、フェムトになったのでしょう。ナノやピコにならなかったのは、すでに小型基地局の意味で使われていた(現在も使われているかどうかは知りませんが)からでしょう。ただしピコセルまでの公用基地局と違って、フェムトセルは個人用基地局です。

リピーターが携帯用電波をとらえて増幅するのに対し、フェムトセルは光回線を使って機械(発振器というか、自家用基地局)まで通信を送り込みます。技術的には、IP電話+コードレスフォント同じですね。こうやってみると、固定電話も携帯電話も、基地局または交換局までは同じような通信形態を使っていることに思い至ります。その自家用基地局、見た目は光配線のルーターと同じ大きさで、ルーターとはLANケーブルで接続しています。小生のところのルーターはWi-Fiの親機にもなっていますので、仲良く並んで電波を出していることになります。周波数が違うので、全く干渉しません。

小生のところはたまたまAUの光回線だったのですが、これはAUの回線に限らず、別の会社のものでも利用できるようです。さすがにNTTの回線はダメですが。

パンフレットを見ると、フェムトセルからの電波が届く範囲は、2DKの真ん中において壁までの円を描いた位です。したがって、距離が遠くなる部屋のコーナーは、範囲外になります。理屈から言うとフェムトセルは隣の家人が「ただ乗り」できますが、電波の強さから実際はちょっと無理なようです。小生は自分の部屋に置き、ここで話すことにしました。壁際で壁1枚隔てた外は通路ですが、壁で電波が減衰するので、外での受信は難しいでしょう。

フェムトセルを使うときには、携帯電話機の方もフェムトセルの設定が必要です。これは切り替えではなく、フェムトセルを優先的使用するとの設定のようで、一度設定すれば外では普通の電波、家の中ではフェムトセルの電波を拾って、自動的に切り替わります。家の中でフェムトセルを使うと、個人用基地局のインジケーターが点滅するので、すぐにわかります。

使った感じでは、通話品質は大いに改善されました。ただ電波が弱いので、基地局から見て電話機が身体の(と言うより、頭の)陰になると、通話が途切れるようです。人間の身体は電波の吸収体(だから電磁波が害になることがある)ということがよくわかります。ただ改善されても、音質自体は固定電話に比べるとずいぶん落ちますね。AUの携帯電話同士の通話の無料枠があるから携帯を使っているので、料金体系が変わったらほとんど使わなくなるでしょう。

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