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2014/02/28

熊本に行ってきます

2014年2月28日

今日から、熊本に行ってきます。
事の起こりは、子供達とお墓の管理の話になったときです。二男が「熊本のお墓の場所を知らない」ということを言い出しました。確かに昔お墓参りには行ったものの、子供の頃なので、記憶にはないでしょう。そこで、急遽熊本行きになったものです。まあ小生も晴れて(?)「高齢者」になり、お墓参りをするには良い機会です。

お墓の他、お世話になっているお寺の場所も知りたいと言ってきました。ただここに顔を出すと(いろいろ不義理があるので)只では済まず何かと面倒なので、場所を教えるだけにするつもりです。

小生はお墓参りの他、今回は「A列車で行こう」の写真を何とかものにします。

2014/02/23

横浜線のE233系

2014年2月23日

大雪のためにあまり報道されませんでしたが、先週16日(日)から横浜線でE233系6000番台が実運用に入りました。今次々に新しい編成が増えている状態です。新津製が6001から、総合車両(旧東急車輌)製が6016からで、総合車両の方がピッチが速いので、番号の大きい方から増えている感じです。Dscn0904a

小生が通勤を横浜線に変えたのが1987年(昭和62年)で、翌1988年(昭和63年)から103系の205系への置き換えが始まりました。第2ロット(川崎重工製)は昭和64年になってすぐ登場していますが、その時は製造銘板無しで、後日「平成元年」の銘板が取り付けられています。小生は今年の6月末で通勤生活が終わりますが、ほぼ同時に(予定では今年8月)205系が姿を消します。Dscn0901a


さて新しいE233系ですが、乗ってみると揺れが少なく、乗り心地は良いです。これはE233系になって改善されたと言うより、新車だからと言うのが大きいかもしれません。Img_5488a


車内の見附は京浜東北線のE233系1000番台と同じで、特にどうと言うことはありませんが、照明が埼京線用と同じくLED化されています。蛍光灯型LEDはメーカーによる差が大きいので、まぶしく感じる車両がないか、ちょっと心配ではあります。Img_5493a


京浜東北線用のE233系1000番台からフルカラーLED行き先表示器(いわゆる、方向幕)を装備していますが、そのソフトウエアに利用者に対する配慮がなく、「京浜東北線」という表示と交互に行き先が表示されていました。つまり運が悪いと、表示が変わるまで待たないと乗って良い電車かどうかがわかりません。表示周期は3秒なので、設計者は問題ないと判断されたのでしょうが、ラッシュ時間に3秒も突っ立っていると、どやされるか突き飛ばされるか、少なくとも無事には済みません。Dscn0902a


その点今回の横浜線用は「各駅停車」という表示が「横浜線各駅停車」(快速の場合も同じパターン)となっており、行き先は常に表示されます。これは良い改善ですね。また先頭の行き先表示器は、205系のLED表示器はただの「横浜線」と出てホームから見て通過列車か止まるのかわからなかったのですが、快速の場合は常に「快速」と出るようになりました。まあLED表示器に変わる前の方向幕の時代は目立つ赤色の「快速」表示があったので、やっと戻ったことになるのですが。

E233系投入と同時に205系6ドア車の座席収納を止めたせいか、朝のラッシュ時は少し遅れ気味です。E233系の方が205系より定員が多いので、E233系が増えて遅れがどうなるか、注目です。

2014/02/22

ATCも万全ではない

2014年2月22日

先日の関東地方の大雪から一週間経ちました。今回の大雪では、東横線が追突事故を起こしました。幸い死者は出ませんでしたが、死亡事故になってもおかしくないような事故でした。注目すべきは、今回の事故はATCという在来線では最高レベルの保安設備が整っている線区で、機器はすべて正常に作動しているのに起きた追突事故だと言うことです。

素人考えなのですが、今回の事故の原因は、後続の(追突した)電車が非常ブレーキをかけたことだと思っています。車で雪道を走られた方はおわかりのように、雪道では急の着く動作、急発進、急ハンドル、急ブレーキは厳禁です。電車も同じで、急ハンドルはないにしても、急発進と急ブレーキは、やはり厳禁のはずです。

電車の非常ブレーキは、電気的な制御は一切使わず、機械的な力で車輪を止めることになっています。これは昔ながらの、非常時は先にパンタグラフを下ろして電気を切り、同時に機械的な手段で非常ブレーキをかける、という考え方から来ています。言ってみれば、電気的な制御はいざというときには信用できない、という考え方ですね。しかしこれが本当に安全なのでしょうか?機械的に車輪を止めるやり方は、降雪時のような摩擦係数の低いときは、あっという間に車輪がロックして、そのままどこまでも滑って行ってしまいます。雪道で怖い目に遭った方もいらっしゃると思います。やはり降雪時に安全に電車を止めるためには、滑走時再粘着(一種のアンチスキッド)のような電気的な制御を行いながら止めることが必要なのです。この制御系は、パンタグラフを下ろしても働くように、バッテリーバックアップなどの仕組みが必要だと思います。

ただ車のアンチスキッドで経験のある方もいらっしゃると思いますが、どういう手段を取っても、降雪時は制動距離が伸びます。ところがATCは、晴天時のフルブレーキ時の制動距離を前提に設計されています。安全のためには、こちらも変えなければいけまぜん。対策として制動距離が伸びるパターンを二つくらい(降雨用と降雪用?)作っておき、運転士からの滑りやすさの情報を元に、運転指令が切り替えるのが良いと思います。制動距離が伸びると高密度運転はできませんので、当然間引きも必要になってくるでしょうね。そこの判断も含めた、運転指令です。

東横線は副都心線直通で渋谷の急坂を登らなければいけなくなったため、旧型車が淘汰されてすべて高性能車に置き換わりました。そのため高加速高減速が楽々できるようになり、ATC曲線もそれに合わせられたものと思われます。今回の追突事故、高性能車がかえってあだになったようです。

2014/02/16

東京の大雪

2014年2月16日

一週間前の大雪は岡山にいて(それでも、積雪8cm)逃れたのですが、今回はまともにぶつかってしまいました。
14日(金)は会社から早期帰宅命令が出て、早めに帰宅。コンサートに行く予定にかみさんはどうしているかと思ったら、しっかりオペラシティまで出かけていました。それでもカミさんは前半の協奏曲(それが目当て)までで切り上げ、無事に帰ってきました。

翌15日は土曜日ですが、11日の休日が入ったために出勤日。朝起きたらすごい積雪で、電車の音が全くしません。ニュースを見たら、やっぱり止まっていました。これはじたばたしてもしようがないので、しばらくのんびりとして、投稿サイトを見たら「横浜線架線切断」との記事がありました。淵野辺の先のところで、架線が切れたらしいです。これは待っていてもすぐには回復しないので、別の駅に向かいました。冬に写真を撮りに行くために買ったトレッキングシューズの出番です。ところが駅まではやや登り坂になっている上に、膝までの雪をラッセルしながら歩いたので、死にそうになりました。

小田急から相鉄と回って横浜へ。昨日東横線がATCがあるのに追突事故を起こしたせいか、各線とものろのろ運転です。相鉄は急行はなくすべて各停、予定よりかなり時間はかかりました。横浜からは京浜東北線へ、こちらはほぼ定時運行でした。そんなこんなで普通は30分で着く会社まで2時間かけて到着、こういう日は何時に来ても、遅刻にはなりません。

ところが会社に着いたときには、かなり膝が痛くなっていました。右膝は以前から少し痛み、整形外科に見てもらったところ骨や関節には異常はなく、筋肉が少し炎症を起こしているといわれたのですが、そこのぶり返しです。雪の中を歩くときに時々轍に足を取られ、足を着く瞬間に少しずるっと横に振られるのが、日頃使っていない筋肉を動かしたようです。

会社では邪魔が入らないのでじっくりとプログラムを検討し、帰りは横浜線が動き出したので、まっすぐ帰れました。それでも自宅までは雪の中を横滑りしながら歩いたので、またまた膝が痛くなりました。しばらくは、消炎の塗り薬のお世話になります。

今日は遊びで出かけたところ、駅までの道で除雪を全くやっていないところが有り、そこだけは完全な雪道でした。その区間は明日までには溶けそうもなく、明日の靴をどうしようかが悩みの種です。

2014/02/10

リケジョ

2014年2月10日

小保方さんの活躍で、「理系女子」略してリケジョに注目が集まっています。最近は元々理系には女性が少ない上に、男女にかかわらず理系離れが問題になっているので、注目されることはありがたいことなのですが、何かずれているように感じます。と言うのが、理系=博士号を持った研究者という図式で話が進んでいるからなのです。

博士号を取った人の多くが就職難で、就職できても有期雇用がほとんどという状態は、国の将来を考えたと行きにすごく問題なので、この話を始めたらあっという間に枚数が増えるのですが、今回はこの話は置きます。今回は理系=博士ではないという話です。

理系でも、最近は大学院(修士)に進む人が多くなっていますが、博士課程にまで進む人はごく少数派です。ほとんどは学部か修士でいろんな会社に就職し、そこで活躍することになります。例えば商社などに就職して「ものづくり」から離れる方もいますが、メーカーでは実際に物作りの現場で活躍するのは、そういう学部、修士の方たちです。例えば自動車メーカーにおいては、車体の設計をしたり、エンジンの設計をしたり、また最近の車はモーターの設計をしたり、そしてそれらを作る生産設備を設計したり改造したり、メンテナンスをしたりしています。うちの会社、特にR&Dが何をやっているか書ければ良いのですが、機密事項が多すぎるもので(^_^;。

うちの会社でも、毎年の新入社員(大して多くはありませんが)の約半数は理系で、修士と学部の比は4:1くらいです。社内の博士号の所有者は、それこそ片手にも満ちません。うちの会社が世の中の標準などと言う気はさらさらありませんが、会社の立ち位置を考えると、よほどのトップクラスを除けば理系の人の進む先はこんなものだろうという話です。「目指せ、小保方さん」は、ハードルが高すぎます。

ここ数年、毎年一人か二人の女性が理系のなかに混じってきています。非常に優秀な方が多いのですが、結婚(と言うより結婚後のダンなの転勤)や出産(保育園の入所難も含めた出産後の復帰の困難さ)で辞める方が多いですね。これはうちの会社だけではどうしようもなく、国や自治体にもう少しがんばってもらうしかないです。

理系に進む人が男女とも少なくなっている今日、「自分でものを作ってみたい!」というリケジョは、大歓迎です。

2014/02/08

アルコール洗浄と不整脈

2014年2月8日

昨日移動し、岡山にいます。昨日の夜から雪が降り始め、今日の午後には上がりましたが、積雪8cmというところです。時折すごい音を立てて、屋根の雪が落ちてきます。おかげで今日の光ファイバの工事が中止になりました。関東はこれからがひどくなる様子。お気を付けください。

さて、会社で今まで同じ階で測定をしていましたが、諸般の事情で測定が1階に移りました。と同時に、今まで洗剤で洗っていた実験器具が流しが使えなくなったこともあって、アルコール+超音波洗浄に変わりました。本来はこのアルコールを使った超音波洗浄が、適しているそうです。

アルコール洗浄を始めた初日、夜中か明け方に(寝ているときに)心房細動が起こりました。寝ているときの心房細動は、久しぶりです。その翌日は午前中不整脈がひどかったです。そのため、洗浄を半分以上若いのに任せていました。次の日の夜は、心房細動が起こりかけで、どかんと数発起こったくらいで収まりました。それでもやっぱり、目は覚めました。

木曜日に、若いのも群馬に帰って一人だけで朝から連続して測定と洗浄を繰り返していたら、だんだん不整脈がひどくなって気分が悪くなってきたので、午前中で打ち切りました。ここでやっと、今までの不整脈や心房細動の原因が、アルコール(エタノール)洗浄ではないかと気がつきました。小生はアルコール過敏症で、皮膚が真っ赤になってくるため消毒用のアルコールが使えません。アレルギーだともっとひどく呼吸困難になるので、アレルギーとまでは行かないようです。洗浄はアルコールで拭くどころかアルコールで洗うくらいにたっぷり使うので、エタノールの蒸気をたっぷり吸い込み、異常を来したのでしょう。翌日こっそりアルコールを使わずに3階の流しに持って行って洗剤で洗ってみましたが、3階までの往復で息が切れるくらいで、特に不整脈は起こりませんでした。やはり、エタノールが原因のようです。

なお防護用具としては、薬品を扱うときや洗浄の時はゴーグルは付けているのですが、相手がエタノールと言うこともあって、活性炭のマスクは付けていませんでした。

この話を関係者にしたら上を下への大騒ぎになり、結局測定装置一式を群馬のR&Dに移管することになりました。小生が6月末で引退したらそうする予定になっていましたが、予定が早まったわけです。少し暇になりますが、新しい仕事が二つはいていますので、6月までバタバタして終わりそうです。

不整脈がひどくなると、気分が悪くなりますが、だんだん不機嫌になってやる気がなくなりますね。頭の働きも悪くなるようで、岡山に持ってくる荷物でずいぶん忘れ物がありました。不整脈ではなく歳のせい?う~~ん、否定はしませんが(^_^;。

2014/02/02

佐藤しのぶの「夕鶴」

2014年2月2日

オペラ「夕鶴」を見に行ってきました。場所はよこすか芸術劇場、京急線の汐入の駅前です。横浜から京急の快特に乗ったところ、600型でしたが車内はロングシート、調べてみたら、2004年からロング化されているようです。いかに京急に乗っていないか、です。

よこすか芸術劇場は、2階から5階まで座席はU字型に配置され、垂直に立ち上がっています。このU字型、中央を外すとやや横向きになるので、見えづらくなります。小生の席はLブロックでしたが、通路を挟んで隣はCブロックという中央よりだったので、問題はありませんでした。LやRブロックは、できるだけC寄りの席が良いようです。前回行ったのは2007年3月(タンホイザー)でしたが、その時はこのU字型については何も触れていませんでした。おそらくCブロックの中央だったのでしょう。

よこすか芸術劇場の1階に、團伊玖磨さんの手書きの楽譜の一部が展示してありました。ブルーブラックのインクを使ったペン書きで、丁寧なきれいな字です。そして「与ひょう、怒って立ち上がる」など、動作指示も書き込んであるんですね。貴重なものを見ました。

前回夕鶴を見たのは2008年2月で、鮫島由美子さんでした。この時は半演奏会形式で知ったが、舞台セットはひなびた農家が造られていて、それに子供の童歌が加わると、いかにも「日本の田舎」という感じがします。今回は「新演出」と書いてありましたが、大道具は一切無しです。ただ床が客席に向かって斜めに造られていて(こうすると、1階席からも舞台の床が見えます)、そこの回り舞台が動くと、舞台に切り立った段差ができます。その段差があるときは家の炉端になり、あるときは腰を下ろす石や木になります。そして千住博さん描く背景が投影されることにより、いろんな場面になるわけです。その場面は家の中にとどまらず、宇宙空間にまで広がります。千住博さんの夜空の絵は、すばらしいですね。

今回の演出は原作に書いてある「いつともしれない物語。どこともしれない雪の中の村。」を重視し、現代に通じる普遍的な物語であることを強調したかったようです。そのため、子供達の衣装は髪の毛まで含めて赤や黄色といった前衛的、登場人物も洋服です。おかげで過度に感情移入せず、じっくり聞くことができました。田舎の農家と童歌の組み合わせだけで涙するような世代も、多いのです。小生もそうですが。

小生は母というか、母なる存在がいなくなるという設定に過剰反応するようで(20歳の時の母親を亡くしているせいでしょう)、前回の時は大泣きしてしまって冷静な判断ができなかったのですが、今回はいろいろ新しい発見がありました。つうは単なる恩返しではなく、愛する与ひょうを独り占めしたい、変わって欲しくない、という独占欲と言うか思いが、かなり強いんですね。昔見たフランス映画に、夫を独り占めするために身体障害者にしてしまう、というのがありましたが、ふとそれを思い出しました。

カミさんに言わせると、これは前回見えなかったのではなく、今回の演出と佐藤しのぶさんの歌が、その女の性(さが)と言うか「女」を表に出したのだろうとのことでした。つうのアリアで悪人達を「出ておいで、卑怯、ずるい」と言う場面は言うというよりののしるで、「大事な与ひょうを奪うものは、私が殺してやる!」とでも言うような迫力、佐藤しのぶさんが歌うと、すごくドラマチックになりますね。

プログラムでは佐藤しのぶさんが伝えたいこととして、「人間は失わなければわからない。失ったことではじめて、本当に大切なものが何だったかがわかるものではないでしょうか。」とおっしゃっていますが、失われる側の悲しみもまた大きいことを、佐藤さんの歌は伝えているようです。

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