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2013/08/15

秋田竿灯と浅虫水族館(3)

2013年8月5日(月)

天気、晴。予報では、午後から崩れるらしい。ホテルから、タクシーで東能代へ向かう。昨日能代の方が駅は大きいという話は聞いたが、帰りは下車するだけなので、東能代の方が便利だ。帰りのタクシーの中でも、昔は東能代の駅前はもっと賑やかだった、という話を聞く。Dscn0712a


昔栄えた、いわゆる「鉄道の町」は、今はどこもそうだ。昔の鉄道は非効率で、ある間隔でメンテナンス拠点の機関区を必要とし、また線路の分岐点は入替や積み替えなので、多くの人手が必要であった。Dscn0709a


つまり効率で言って損失の部分で多くの人を雇用し、人が多ければまたその周辺の産業も栄えていたわけで、鉄道の効率化を進めれば鉄道の町が寂れるのも、また当然と言える。ただ現在は、これは鉄道に限った話では無いが、効率化と言うより「手抜き」が横行しているように見えるのだが。Dscn0707a


さて、東能代には昔機関区があった。奥羽本線は秋田から青森に向かう時に峠を越えるため、秋田、東能代、大館、弘前、青森、と機関区がおかれ、それぞれに山越え用の機関車D51が配置された。東能代は本線用としては小さい機関区であったが、D51のラストナンバー1161号が配置されていることで有名だった。Dscn0714a


そのほか、五能線管理所としての86も、東能代にも配置されていた。現在も東能代の駅の構内は広く、機関区があったことを偲ばせる。それにターンテーブルはまだ残されていた。現在のJR東の手持ちのSLは本線用だけで五能線に乗り入れられる機関車はいないが、C58の復元が進んでいるようで、そうなると五能線にSL列車を走らせることも可能である。Dscn0710a


東能代は五能線との分岐点であるが、秋田側から来ると東能代でスイッチバックする形で進行方向が変わる。東能代で「つがる」を待っていたら、秋田発の五能線の観光列車「リゾートしらかみ」がやってきた。Dscn0711a


東能代でスイッチバックするため停車時間が長いが、その間は五能線の起点票をバックに撮影タイムである。五能線は昔は「5NO線」と揶揄されたくらい何も無いことで有名だったが、景色だけでも売り物に出来る時代がやってきた。またいつか五能線をじっくり回らねば。Dscn0716a


記念撮影のバックになった起点票は待合室の壁だが、待合室に入ってみて驚いた。キハ58の運転席がそのまま移設されている。初期型の、キハ58 23号のものだ。さすがに電気や空気は来ていないが、マスコンやブレーキ弁は動く。ちょっとしたシミュレータ気分を味わった。ちなみに気動車の運転席は、旧型のキハ17系から急行用のキハ58系まで、機器はほとんど同じである。Dscn0717a


「つがる」1号が到着して、乗車。E751系である。「北越」の485系は置き換えが決まったが、「つがる」のE751系はまだ大丈夫だろう。自由席だが、空いていて十分座れる。しかし弘前から大量の乗車があり、通路まで一杯になった。弘前-青森間は、もう少し本数を増やしても良いのではなかろうか。その乗客は新青森で大量に降りたが、また大量に乗り込んでくる。新青森-青森間は特例で特急券無しで乗れるので、新幹線で新青森に着いて青森へ向かう乗客が多いのだろう。Dscn0719a


青森に到着。ここからはかつての東北本線だが、現在の青い森鉄道で浅虫温泉へ向かう。

(つづく)

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