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2013/03/20

ミューザ川崎シンフォニーホール見学会

2013年3月20日

ミューザ川崎シンフォニーホールは先の大震災で天井が落ちるなど大きな被害を受けました。サントリーホールが無傷だったのに対し、開演中だったら死者が多数となるような壊れ方で、天井の構造に問題があったと思っています。

そのミューザ川崎シンフォニーホールの復活がなり、見学会が行われたので見に行ってきました。見学会は午後2回で、その2回目の開始までには時間が合ったので「再開に向けたあゆみ展」も見てきました。詳しい解説があったのですが、要は今までの「2段釣り」だった天井の上の部分を固定化し(がっちりした骨組みです)、1段釣りに変更したものです。中央道の笹子トンネルと言い、この釣り天井は鬼門のようです。

時間になりホールに入ると、今日は日頃は入れないバックステージにまで入れるようになっています。さすが新しいホールだけあって、きれいですね。個人用控え室は小型のグランドピアノが置いてあり、シャワー室までありました。これはおそらく、大きいホールならどこでもそうなのでしょう。ピアノ室には、スタインウェイが3台とヤマハが1台。あれ、ベーゼンドルファーがない。ぐるりと舞台の裏側を回りましたが、床も壁も内装がきちんとしてあり、バックステージとは思えない仕上がりです。その点東京文化会館の大ホールはコンクリートむき出しで照明も暗く、まさに舞台裏という感じでした。冬の公演の時指揮者の老先生を案内してしばらく待ってもらう時、寒くて先生の体調が気になったことを覚えています。45年も前の話ですが。13032001


舞台に上がると、天井が高いことにびっくりしました。案内によると、天井高さ22mだそうです。東京文化会館も舞台から見ると天井(と言うより5階客席)が高いことに驚きますが、負けず劣らずです。舞台にはオーケストラ用に昇降可能なひな壇がありますが、そこで色が違う板の部分は、今回の復旧工事で張り替えたものだそうです。

今回の修理は主に天井で、客席は一部椅子の構造を変えたものの床はほとんどそのままのため、昔気になった予期せぬ場所の段差はそのまま残っています。また一部狭くて苦情が出る場所もありますが、そこもそのままだそうです。

最後は客席でオルガンの演奏を聴いて終了。これが無料ですから得した1日でしたが、新しい天井になっても照明やら反響板やらロープでぶら下がっているものが多く、特に反響板はものすごい重量物のようで、これが震度7の地震でどうなるのか、ちょっと気になりました。

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コメント

南海さん、こん**は
震災でこんな立派なホールが壊れるとは・・・怖いですね。
(業務連絡)
本日深夜のタモリクラブは先週に続いて東横線渋谷駅特集のようです。

ひでほさん、ありがとうございます。
業務連絡、了解しました。こちらも、録画手配になっています。

ミューザ川崎シンフォニーホール、大震災で天井が落ちた時には、オルガニストの松居直美さんがリハーサル中だったそうです。けがは無かったそうですが、怖かったろうなあ。

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