« 冬の北陸、撮影旅行記(4) | トップページ | N響横浜定期演奏会 »

2013/02/17

記事:人工眼FDAで承認

2013年2月17日

人間の目の構造は、水晶体のレンズで網膜に像を結び、網膜で電気信号に変換して脳に送り、脳の画像処理エンジンで画像に再生するという、言わばデジタルカメラと同じ構造になっています。本来は、デジタルカメラが人間の目の構造をまねた、と言うべきなのでしょうが。網膜で変換するのは電気信号、デジタルカメラのCCDで変換するのも電気信号ですから、デジタルカメラを使った「人工眼」はそのうち出てくるのではないか(早く出てきて欲しい)と思っていました。どうやら出てきたようです。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG15016_V10C13A2CR0000/
日経新聞(ネット)の記事によれば、眼鏡に取り付けた小型カメラ、携帯型の映像処理装置、映像情報を電気信号に変える人工網膜で構成され、このたび米国食品医薬品局(FDA)で医療機器として承認されたそうです。なお欧州では、すでに承認済みとか。

ものがはっきり見えるまでには回復しないものの、物体の輪郭や明暗、動きは判別できるようになるそうです。ただ対象が網膜色素変性症に限定されているのは、網膜が生きていて感度が落ちている、というのが条件なのでしょうか。まだ視神経に直接信号を送れるほどのインターフェースやプロトコルが完成していないのかもしれません。

30人の臨床試験者中11人に結膜のただれや網膜剥離などの副作用が起こったそうですが、それでも「患者の利益がリスクを上回る」として承認されたそうです。これはもっと改良されると、本格的な人工眼に近づくかもしれません。

« 冬の北陸、撮影旅行記(4) | トップページ | N響横浜定期演奏会 »

ぶどう膜炎治療記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 記事:人工眼FDAで承認:

« 冬の北陸、撮影旅行記(4) | トップページ | N響横浜定期演奏会 »

フォト
2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ