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2012/12/16

牧阿佐美バレエ団のくるみ割り人形

2012年12月16日

バレエ「くるみ割り人形」を見に行ってきました。今回はいつもの松山バレエ団ではなく、牧阿佐美バレエ団です(正確には、バレヱ団なのですが、1回では変換できず毎回字を置き換えなければいけないので、バレエ団と書かせてもらいます)。何でいつもの松山バレエ団から変えたかというと、松山バレエ団の、クララ役の女性がそのままグラン・パ・ドゥ・ドゥを踊るのは、言い換えればクララを大人の女性が演じるのは松山バレエ団だけで、他のところはクララ役は少女がやることになっているからで、他のところはどうなっているか、見て見ようというわけです。まあこの演出はバレエ団の数だけあると言っても良いのですが、とりあえずと言うところです。

ずっと松山バレエ団(以下、松山)を見てきていると、どうしても比較して見るようになってしまいますが、まず序曲が長い。曲の長さは同じなのですが、松山では序曲の途中で幕が開いたのに、こちらでは序曲では幕が開きません。後にいた子供は退屈していました。そして幕が開くと、クリスマスパーティに出席するお客様たちが歩いてきます。ちなみに松山では、ほとんどの人はトナカイの引くそりで来ます。すべての面でそうなのですが、舞台に上がっている人数が少ないです。松山だと主役脇役以外の端役まで舞台に上がっており、そのすべての人がきちんと演技をしています。例えばこのお客様が到着する場面でも、松山だとお客様が到着するのをクララたち家族が出迎え、その間にそりをUターンさせるべく門番などが働いています。多くの出演者の隅々まできちんと統制を取るのは難しく、トップダンサーの力量は同じでも、下の方のダンサーの力量に松山と牧阿佐美の差があるのではないかと思いました。隅々まできちんと統制が取れているのは、思いつくのは松山とKバレエくらいです。

少女のクララはというと、所々でクララの踊りもありますが(さすが、技術はすばらしい)、お菓子の国についての踊りはずっと見ているだけです。クララの歓迎のために踊りを披露しているという設定なので見ているのは当然なのですが、金平糖の精とのグラン・パ・ドゥ・ドゥも見ているだけというのでは、少女とは言え女、焼き餅を焼かないでしょうか。ちなみにこの王子様、雪の女王とも2人で踊っているので、両手に花です(笑)。その点異色とは言え松山の方が、夢の中で大人になったクララが王子とグラン・パ・ドゥ・ドゥを踊り(だから、別れが切ない)、夢から覚めると少女に戻っているという設定の方が、小生にはしっくりきます。

カーテンコールの時は、おそらく牧阿佐美バレエ団では恒例になっているのだと思いますが、出演者によるクリスマスプレゼント投げ。小さな包みを、客席に投げます。どうしても届く範囲は限られるのですが、最後に王子が見事2階席まで投げ、大喝采を受けていました。

この少女のクララ、当然少女の中でも優秀な子がやる役で、今のスターたちも何年か前にクララを経験しています。プログラムに歴代のクララたちの名前が載っていましたが、その中で目を引いたのが1996年から5年連続で勤められた高円宮典子様(正式な称号は、女王?)。さすがに今は公演には出ていられないようです。

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