« エヴァンゲリヲン新劇場版Q | トップページ | 牧阿佐美バレエ団のくるみ割り人形 »

2012/12/15

目に悪いLED照明

2012年12月15日

昨日、エコプロダクツ展に行ってきました。この展示会にはずっと前から通っています。昔はいろんなと言うより変な、そして面白いものが多かったのですが、最近は変なものは影を潜め、大企業の環境取り組みへのPRの場になっています。その中で各メーカーがLED照明を展示しているのですが、パナとか東芝のような大メーカー以外のものは、まぶしすぎて目が痛くてたまりませんでした。

元々LEDは光が「とがって」います。これは周波数(と言うより、波長という言い方の方が良いですね)帯域が狭く波形がとがっていることと、パルス点灯で平均レベル同じですが、エネルギーピークは高いことを言っています。そのため目の弱い小生はピークを感じやすく、車のLEDの尾灯は目が痛くて直視できません。車の運転をしていたらずっと先行車の尾灯を見続けることになりますから、運転をしなくなって良かったです。

照明用の白色LEDもいろいろ調べたら、白色とは言いながらほとんどは疑似白色で、青色LEDの光を黄色の蛍光体に当て、青と黄色で補色の加算混合で白色を出していることがわかりました。しかも安いものは網膜の感度の良いあたりにピークを持って行き、明るく見せかけています。

ブルーライトが目に悪いという問題、液晶ディスプレイは昔からありましたが、言われ出したのは最近です。最近のLCDはバックライトがLEDですが、疑似白色LEDを使っていると、青の光の方が直進性が強いので、実際はブルーライト出まくりと言うことになります。昔の冷陰極管でもブルーライトは出ていますが、全体の波長帯域はばらけているので、青のピークはそれほど強くはありません。何でブルーライトが最近言われ出したのかが、やっとわかってきました。

室内用のLED照明はと言うと、安いものは青+黄色の疑似白色ですが、高演色性のものは、蛍光体を3色にしたりして、RGBのピークがほぼそろってきているようです。変に安いものを買うと、室内照明のブルーライトで目を痛める可能性も出てきます。

なお消費電力に関しては、同じ明るさにした場合は蛍光灯とLEDとは、大きな差はありません。「LEDに変えて省エネ」と謳っているところのほとんどは、LED化と同時に照明配置を見直して、照度を落としています。小生は製造過程のCO2排出量を考えると、LEDの方がかえってCO2排出量が多いのではないかと思っています。もう少し改良されれば別ですが、当面はLED照明はパスです。

余談ですが、先日の大腸内視鏡検査で組織検査に回ったポリープの検査結果を聞いてきました。時に問題なく良性です。従って、次回は1年ないし2年後と言うことになりました。2年後となると、小生は完全引退の後なので、今の住所にいるかどうかもわかりません。このクリニックの検査は苦しくないので、引っ越す場合は引っ越し前に次の検査をやっておこうと考えています。

« エヴァンゲリヲン新劇場版Q | トップページ | 牧阿佐美バレエ団のくるみ割り人形 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

LEDが目に悪いとは知りませんでした。
我が家は来年リフォームで、ほとんどLEDになります。目にいい照明のおススメは何でしょうか。
南海さん、引越計画、着々と進んでるようですね、もしかして首都圏脱出ですか?

meeさん、ありがとうございます。
LED照明の中では、高演色性のものが3原色の波高がそろっており、目に害を及ぼしにくいようです。電球色も見た感じはまぶしくないのですが、スペクトルのデータが見つけられず、何とも言えません。少なくとも、安物は止めた方が良いようです。
進めているは引っ越しの前準備ですが、なかなかすんなりは行きません。首都圏脱出の予定ですが、脱出予定先が皆不合格で、舞い戻ってくる可能性は大いにあります。

私共も建築資材を扱っております。
そのLED照明器機について、2014, 7月 、岐阜薬科大学の原教授が「LEDの青色は目に悪い」と言う具体的なメカニズムを解明し、英国学術誌に発表されました。また、大阪大学の瓶井准教授も青色の目に対する弊害を説いています。
私自身、目が紫外線に弱く、炎天下の下ではサングラスをしないと夜に目が炎症を起こして重く痛くなり熱を出し苦しくなります。またLEDを直視すると目が痛いと言う感じも受けて、避けています。
知り合いとも、LEDを見ると目に刺して痛いよな?と話し、同感しています。
もはや、かもしれないとか、だろう等と憶測や希望的観測でうやむやにしていくものでは無いものと確信しています。
そして、それに対抗すべき、同じ性能で比較的無害に近い製品、CCFL照明器具 (TVのブラウン管のバックライト) なるものの存在も知りました。
蛇足ながら、LDE製造メーカーやCO2削減を掲げた政府の政策に意見する根性も術も持ち合わせてはいませんが個人的に受けるストレスから大学の研究ニュースを元に、子供たちの過ごす学校と照明ばかりを見つめて過ごす、病院のベッド上や老人ホーム等フルタイムで照明を点けなければならない施設には是非とも無害な物にするべきだろうと、強く感じ、このまま行くとどんだけの問題が起こるのだろうか、と不安を覚える今日この頃です。

ard中佐さん、コメントありがとうございます。
岡山で借りているアパートは、照明をクロネコのレンタルにしたらすでにLEDしかなく、パナの可変調光式のものが付いています。これはグローブでしっかり覆われているので、まぶしくないですね。逆に地下鉄などで付けられているむき出しのものは、まぶしく感じます。省エネの数字を追求すると、どうしても効率重視になって、まぶしさ(防まぶしさ)が犠牲になるようですね。社会の変化の速度に、LEDの開発が追いついていません。近くで見ることの多いスタンドは、探して高周波点灯の蛍光灯のものを買ってきました。

私はLEDの光が苦手で、LEDの光を浴びると、頭がボ~っとしてきて、目の奥が痛くなったり、気持ちが悪くなったりと、具合が悪くなります。
それで、LEDの悪影響についていろいろ調べていたら、「LED感染」という文章を見つけ、色々とLEDの怖さについて書かれていました。その人のHPのリンクのページに、色々なLEDによる影響の写真があるのを見ました。LEDの街灯のそばの植物が枯れてしまったり、LEDの照明を当てたオレンジが蛍光灯のオレンジと比べて、あっという間に傷んでしまったり・・・あらためて、LEDの怖さを感じました。
もしよかったら、ご覧になってください。

http://www1.odn.ne.jp/mu-mew/melink.htm

ムーミンさん、コメントありがとうございます。

小生はLEDを全否定する気はないのですが、まだまだLED照明は発展途上で、特に安価な疑似白色は目が痛くなりますね。今度JR東海が新幹線の新車は全部LED照明にすると言っていますが、どんなものを使うんでしょう。ちょっと心配です。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/97180/56323963

この記事へのトラックバック一覧です: 目に悪いLED照明:

« エヴァンゲリヲン新劇場版Q | トップページ | 牧阿佐美バレエ団のくるみ割り人形 »

フォト
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ