地震保険の地域区分
2012年5月13日
ひょんな事で、地震保険付き火災保険の料金表を目にしました。火災保険は建物の構造(木造か、鉄筋コンクリート製か、など)によって保険料が違いますが、地震保険はその都道府県によって料金が違うんですね。被耐火の場合は最低料金の区分Aと最高料金の区分Gとでは、20~30%保険料が違います。
この保険料の差がそのまま地震の危険度の差に直結するわけではないと思いますが、保険料の算定の原理から言うと、ある程度は当たっているようです。それによると、最も危険度が少ない区分Aは、秋田から山口にかけての、新潟を除く日本海側、そのまま福岡、熊本と続く九州西側、内陸では群馬、栃木が含まれています。東日本大震災で大きな被害を受けた岩手と福島が区分A、宮城と青森が区分Bですから、本来は地震は少ない(と言うより、地震の被害が少ない)ところなんですね。
一方危険度が最も大きい区分Gは、東京、神奈川、静岡の3都県。う~~ん、ちょっと考えさせられますね。
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