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2012/01/15

第二次ベビーブーム

2012年1月15日

昨日(1月14日)の朝日新聞土曜版Beの「サザエさんを探して」を見て、びっくりしました。まず元のマンガがどういうものかをちょっと紹介すると、1967年2月の掲載作で、母親と一緒に大学に願書を出しに行った息子が「ママが無計画に生むから第二ベビーブームでく苦労すんじゃないか!」と母親に文句を言います。するとその母親はご父親に「もう二,三年結婚を待ってちょうだいと言うのにあなたが急ぐから」と文句を言い、するとご父親はおじいさんに「大体この結婚はお父さんが無理に押しつけたんで、」と文句を言い、家庭内冷戦になるところを波平さんが「マアマアマア、二十年も昔の話じゃないですか」と収めるという落ちなのです。問題は1967年に大学を受験する息子、現役なら昭和23年4月から昭和24年3月までの生まれの、小生と同じモロ団塊の世代なのですが、ここが「第二ベビーブーム」だと理解していないところです。

実は昔は団塊の世代を「第二次ベビーブーム」と言っていたのです。第一次は昭和15年から18年の「産めよ増やせよ」の時期で、資料を見てもらうと判る通り、戦前最高のピークをなしています。そして昭和19年20年と極端に落ち込み、昭和21年から24年生まれが第二次ベビーブーム、後にここは「団塊の世代」と言われるようになりました。なお、第二次に対して戦前が第一次と言われるようになったので、戦前に「ベビーブーム」と言われたわけではないでしょう。そしていわゆる団塊ジュニアが、第三次ベビーブームです。ところが今調べてみると、戦前のピークを第一次ベビーブームといった資料は見当たりません。すべて団塊の世代を第一次ベビーブームと言っています。いつ変わったのでしょう。おそらくアメリカの言い方に合わせたものと思われます。

「団塊の世代は第二次ベビーブームである」という知識が無くこの「サザエさん」を読むと、訳がわからなくなります。「サザエさんを探して」を書いた記者も第二次ベビーブームを団塊ジュニアのことと取り違え、「予言」などととんちんかんな解説をしています。古い資料を当たれば出てくると思うのですが、1967年と言えばもう45年前のこと、国会図書館あたりで探さなければ出てこないかもしれません。

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コメント

そうすると、私は第一次ベビーブーム生まれです。
南極大陸とか、三丁目の夕日など昭和時代のテレビを見ると、あんなに汚くなかったと思うのですが、実情なんでしょうね。
ブームというと何だか良い出来事のような気がしますね。

meeさん、ありがとうございます。
meeさんは、そうなりますか。小生の田舎の小学校で、小生が入学したとき長姉が6年生でした。その6年生は3クラスあるのにその下の2学年(5年生と4年生)は2クラスしかなく、昭和18年生まれは多いのだな、と思っていました。その下から、もっと多くなりましたが。
子供の頃の町は汚く、埃っぽかったですね。平安時代はもっと埃っぽかったはずで、神戸市長が「画面が汚い!」などと言っていますが、事実だからしようがないです。「3丁目の夕日」は、きれいすぎる(思い出の中だから、それでいいのかもしれませんが)ように思います。
ベビーブームの当事者にとっては良いことは何もないのですが、たとえばベビー用品会社、その後の文房具会社など、このベビーブームのおかげで儲かったところはたくさんあるようです。

上記の「神戸市長」、兵庫県知事の誤りでした。訂正します。

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